ある出来事が喜びを生んだ
その喜びは何度でも味わえた
それに慣れてしまった
喜びには鮮度があった
同じ喜びはいつか当たり前になった
時には同じ喜びをくれる人に対して違う喜ばせ方を望むようになった
喜ばせてくれる人はいつか喜ばせてくれなくなった
そして気づく喜びがなくなった
喜ばせてくれなくなった事
なぜなのか考えるようになった
後悔した。寂しくなった。
その代わり感謝するようになった、喜ばせてあげたくなった
人は喜んでくれた。笑顔になった。
違う喜ばせ方を考えるようになった。
当たり前の連続がどれだけ幸せなのかと感じるようになった
喜ばせる為に考えることをやめなかった
ある事に気付いた
自分が疲れていく状況
無理をしていた
感謝することや喜ばせることに慣れてしまった
やりたくないことを無理してやるようになっていた
一人になってみた
解放感に満たされた
暗い部屋の中
明かりもない暗い部屋で
落ち着いていた
繰り返す事で変わった
誰のためにやっているのか考えた
今までのこと
他人を喜ばせているけれど
実は自分の為にやっていたこと
好きな人に喜んでもらう為その人の為にやっていたはずの事は
自分のためにやっていた
理解した
見返りを求めなくなった
同じことをしても苦しくなくなった
嫌にならなくなった
自然にいるということは自分らしくいること
自分らしくいるという事は自分で自分を癒すということ
自分を癒すということは自分しかできないということ
優しさを分け合える事は他人に強要することではなく
自分の心が豊かであれば自然に優しさはあふれ出ていくもの
楽になった