夢の話
昔からの複数の友人にショピングモール
みたいな所でプレゼントを買い、
帰りにランクルに乗って帰る途中に
道路が避けた場所に車ごと落ちる
季節は冬だった。
近隣の人に引っ張ってもらい
出してもらうも、車が少し変形していた
二人の男が助けてくれた。
その二人はお礼をする手順を事細かに説明
してきた。
この辺りのお礼の仕方らしい。
一人はクレーン🏗を持っている
細い体型の大人しそうなまるメガネの
おじさん。
物静かな雰囲気だが切れ目が少しだけ
釣り上がったいかにも一癖ありそうな人
もう一人は水産市場の店主で
まだ年も若く茶髪で黒いTシャツに
カーキー色のズボン。
店の裏口のドアが開きっぱなしで、
そのドアの向こうで忙しそうに従業員が
行ったりきたりしている。
とりあえず父親に連絡して
事情を説明。
すぐそっちに向かうと携帯を切られた。
車は動くのか?と試しに運転したら、
マフラーから炎が出る。
アクセルを踏む強さに比例して
炎が上がる。
何回かアクセルを踏み炎を出していたら
車が動き出した。
そんな中、父親が来たがお詫びのお菓子等は何も持たずに手ぶらで来た。
父親に何も買ってこなかったの?
と聞いた。すると父はこう言う。
とりあえずこの辺りのお礼の仕方がある
何も言わずにお金を渡して
金額が少ないと無言で返される。
金額が多いと封筒からお札を何枚か
返されるんだよ。
黒い雨と、雪が降る道端で、
封筒をもらうクレーンのおじさん。
無言で返す店の店主。
ため息混じりにまた来ようと父。
壊れたランクルに乗って帰る
そんな夢だった。
こんなに鮮明に覚えている夢のを
見たのは久しぶりだ。
嫌な夢を見て起きた時は得した気分だ。
すごく嫌な事が、目を覚ますと無くなってる。何事も無い日常に戻ってる。
ほら、夢だった。夢の辛かった事は
全部なくなった。さて起きよう。
何かいい事がありそうにも思える。