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さようなら485系「華」

2022-11-05 21:33:41 | 鉄道

2022(令和4)年10月30日(日)、約25年6か月、お座敷列車として団体臨時列車で活躍した485系ジョイフルトレイン「華」が10月29・30両日の品川~伊豆急下田間の団体臨時列車の運用をもって引退した。車両の老朽化とコロナ禍で列車の需要が低下した可能性が高い。

丸みを帯びたデザインに大きな展望窓、さらには乗客がくつろいで旅行できるようにお座敷の設備が売りの車両であっただけに残念でならない。種車は485系の改造となっているが、車体は東急車両製造(現:J-TREC横浜)とJR東日本大宮工場(現:大宮総合車両センター)で新規に製作された(改造名義は大宮工場)。他方、床下機器や計器類、ブレーキやマスコン等の運転機器類は、種車の485系をそのまま採用した。画像の車両はクロ485-2(元クハ481-21)。

「華」「グリーンカー」ロゴマーク。全車両グリーン席での扱いとなっていた。多客臨では初詣列車や臨時快速列車(→乗車の場合は乗車運賃にグリーン指定席料金が必要)にも充当された。

車内。お座敷で掘りごたつを備えていた。画像は回送列車で入線したため、ガラス越しより撮影。

モロ485-4(元モハ485-87)

モロ484-6(元モハ484-87)

今回停車時間が短く、撮影できたのは7枚のみ。485系「華」の引退をもってお座敷列車はJR東日本から消滅した。今後、長野または郡山総合車両センターへ廃車回送されるのも時間の問題と思われる。なお、12月には同「リゾートやまどり」も引退予定となっている。仮にリゾートやまどりも引退とあらば、485系は形式消滅となる。485系「華」、25年6か月お疲れさまでした。

撮影日・場所→2018(平成30)/12/9(日)・千葉駅


D51-488号機

2022-11-05 12:50:41 | 鉄道

島根旅行で三田へ向けて帰る際、「安来(やすぎ)市にD51あったような気する」と思い出し、スマホナビで和鋼(わこう)博物館に立ち寄った。そこには、郡山工場製(現:JR東日本郡山総合車両センター)のD51-488号機が保存されていた。なお、同機は全国に4両が「準鉄道記念物」として保存されているうちの1両である。ほか3両は1、187、745号機である。

木々で隠れているが、駐車場出入り口まで近づくと漆黒のD51-488号機がお出迎え!しかも腕木式信号機もあって往年の姿を彷彿させる。

D51-488号機の経歴は画像の通り。東北、九州、山陰エリアで活躍した実績を持つ。昭和36年4月30日の長島機関区は宮崎県にはなく、正しくは、福島県の長町機関区の誤りの可能性がある。

機関車をそれぞれ4方向より撮影。老朽化対策として屋根付きで保存されている。とはいえ、最近整備されていないのか一部箇所に錆があったりと草臥(くたび)れ感が否めない。前照灯も正面とデンター(炭水車)は残っていた。デンター(炭水車)はテールランプはあるが、レンズでなく、ペンキ塗りになっていた。

ナンバープレートは盗難なく健在。郡山工場製の製造銘板は戦時仕様の簡素なものになっていた。

同機は、1940(昭和15)年3月製造も1958(昭和33)年2月にボイラーが生まれ故郷の郡山工場にて新缶に交換されている。その銘板がボイラーに貼られていた。

動輪。全体にペンキ塗りであるが、ほとんど退色はない。ロッドも綺麗。刻印は近くで確認も発見できなかった。

キャブ内(電車でいう乗務員室)

同機は博物館敷地内の限られたスペースに鎮座しているため、キャブ内の見学は不可能である。他方、外からだとその姿を見ることができる。筆者が見た感じでは、部品盗難はほとんどなかった。

これは何だろうか?「C5919ミヤギク」と書かれている。

デンター(炭水車)の板バネ。

ボイラー底部。SLの静態保存の場合、腐食で穴が開いているのが多いが、D51-488号機はそれがなかった。ただ機関車本体は貴重な準天然記念物なので、筆者個人としては早急な整備や修復を望みたいところ。

最後に、自分のマイカーとツーショット。訪問時間は夕方に近かったこともあり、西日が機関車を照らしていた。この後、三田まで高速を使って無事に帰所できた。

撮影日・場所→2018(平成30)年9月27日・島根県安来市安来町「和鋼博物館」

アクセス…JR山陰本線安来駅下車徒歩15分。詳細は和鋼博物館hpを参照。

*D51-488号機概要*

製造年月日…1940(昭和15)年3月28日

製造メーカー…国鉄郡山工場製

製造番号…No.06