晴天に恵まれた中での6月の握りは、20台を超える出場台数で賑々しく行われました。
かなりシビアなテクニックが要求されるコース設定に、テープタッチ、ポールタッチ、はたまたコースアウト続出。転倒車両も数台という中、我らがITSからは井上選手と河野選手がN車、会長の内田さんはリザルト外のP車での特別参加となりました。
1セク2セクと各車ともにかなり手こずっている様子。そして3セクを終了した時点で井上選手、河野選手ともに今ひとつの感じで通過。
最後の4セクは転倒車両も出るほどの難関な下りからの急な登りルート。果たして我らがメンバーのドライビングは……。
まずは河野選手がトライ。スタート直後になんでもないところでいきなりストップ!と思いきや、その後が凄かった!
他車が手こずりながら通過していた上り下りの斜面を難なく通過! そして最後の難関もズリズリと下るや一気の登りからゴーーーーーーール!
内田会長はじめ、ITSメンバーはどう対応して良いかわからず、顔を見合わせるばかり。そこへ走り終わった河野選手が!
その口元にはわずかに微笑みをたたえ、どうだとばかりにメンバーの顔を見渡すではありませんか!
その後はコース周りで観戦していた選手たちの間を一周して自分の走りを確認! お見事でした!
続いて出走の井上選手にルートのアドバイスまでする一コマも!
河野選手のアドバイスが効いたのか効かないのか、普通なら難なく通過できるような場所でまさかのストップ! 危うくコースアウトの場面も!
最後はしっかりクリアしたものの、河野さんの渾身の一走に調子が……。
N車のトライが終わって最後は会長の内田さんのエキシビション的走りが今日を締めました。
会長にとっては、なんか物足りなさが残ったようでしたが、さすがの走りで会場の選手たちを魅了していました。
7月の握りも楽しみましょう! という約束をして本日の握りは終わったのでありました。
ちなみに7月の握りにhiro4kunがデビューするという、嘘のようなホントの話もあり、ちょっと緊張するhiro4kunでした!
おしまい!