数ヶ月前から「富士山が見たい」という願望を持ち始めて、
その欲求に抗えなくなったもんで、この土日に行ってきた。
三島駅で新幹線からレンタカーに乗り換えて
山中湖方面へ走っていたら、後ろからパタパタと異音が。
ルームミラーにもちょいちょい映るなにやらの影。
バッタが乗ってた。
このまま旅のお供に連れていこうかと思ったけど
ドアから飛んで出て行ってしまった。アディオス。
まずは山中湖近くにある忍野八海へ。
【忍野八海(おしのはっかい)とは】
山梨県忍野村にある湧泉群で、
富士山の雪解け水が80年の歳月をかけ濾過し、
湧水となって8か所の泉を作る、国指定の天然記念物。
もっと雰囲気のある場所かと思ってたのにそうでもなかったわ~
観光地。
一番深い泉で水深10mやったか、すごい透明度。
龍の口から出た水を飲んどいた。
そこから河口湖付近のお宿へ向かう。
どうしても、窓から富士山が見える宿に泊まりたくて予約したお宿。
全然見えへん。残念なお天気やった。
日が沈む前にかろうじて稜線が見えた。
翌日は晴れることを願ってたけど、前の記事の通り残念なお天気。
来るタイミングが悪かったんやな~、しゃあない。
翌日は朝から雨やったので、コンビニで傘買った。
そしたらコンビニから出た瞬間に雨やんだ。タイミングが・・・。
河口浅間神社
杉の木がすごい
富士山鑑賞ポイントの大石公園へ
雲間から見える富士山・・・
今回の旅で見ることができた富士山の姿、これが限界でしたわ~
おまえにはまだ全貌を見せることはできん。
そこから竜宮洞穴ってところへ。
かなりマニアックな場所なのか人がおらん。
ちょっと怖いよ。
この雰囲気、屋久島で感じたのと似てる。
前フリか。
洞穴はこんな感じ。
洞穴内の祠までは下りていっても良さそうやったので下りてみた。
怖いと思う人はきっと入っていけんやろな~という雰囲気。
私は屋久島で歩いた時に経験したからか、
自然が醸し出す、ある種の恐ろしさみたいなものに対して耐性ができたっぽい。
でもやっぱりちょっと怖かったけど。
祠のほうから後ろを振り返ると
こんな感じ。実際はもっとブワーーーって感じ。
富士山が見たくて来た旅やけど、ここのために来たのかってくらい
インパクトの強い場所やったわ~
こういう場所は観光地化せんほうがええな。
ひっそりがいい。
お次は本栖湖へ。
千円札の裏に印刷されてる富士山は、
本栖湖畔から見える富士山をデザインしたものですって。
んで、実際は
はい、ざんね~ん。
あとは道の駅なんかに寄り道しながら山梨とはお別れ。
静岡県富士宮市にある富士山本宮浅間大社へ。
本殿
境内にある湧玉池
ほうとうとか富士宮焼きそばとか食べようと思ってたけど
旅行中はあまり食欲がないもんで、ご当地グルメは一切無し。
そんな感じで帰路につきました。
富士山の全体像見られずに残念やったな~
次回行くことあるんかな~、その時はちゃんと見たいな~
バッタ元気かな~
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