昨日に引き続き、「TODAY(AF61)」のキャブレターのオーバーホールを書いていきます。個人で作業される場合は、自己責任でお願いします。
コチラがキャブレタークリーナーです。
これに、分解したキャブレターを「ドブ漬け」して2日間放置。
キャブクリーナーを抜いて、
綺麗になったキャブレターの登場です。
キャブクリーナーは、ゴム製には良くないので必ずゴム製のモノは取り外しておきましょう。
こちらが、「ドブ漬け」してたキャブです。これを、綺麗に洗って、エアーブロウをして組んでいけばいいんですね。
キャブの部品は、小さいので無くさないように気を付けながら作業しましょう。写真左から、「メインジェット」「スロージェット」「パイロットスクリュ」「フロートバルブ」です。「フロートバルブ」の先端はゴム製なので、キャブクリーナーには漬けません。他のは全て「ドブ漬け」してました。
↑ 「スロージェット」が詰まって不調の原因が多いのでチェックを入念に。番数も改めてチェック、♯35で問題なしです。
パッキンも新品に。お値段1350円です。
↑ バキュームピストンに破れがないかの確認をして、組み間違いが無いか確認しながら丁寧に組んでいき、
出来上がり!!!
パイロットスクリュを規定の回転数まで戻します。「TODAY(AF61)」の規定値は、2ー1/8回転戻しです。
組みあがったキャブレターを、車体に取り付けて、配線等に問題無いかを再度確認して、終了~!!
駆け足で説明させてもらいましたが、キャブレター分解・清掃の流れです。このあと、エンジン掛けて試乗して問題無ければ、お客様にお渡しとなります。
今回の修理代は、工賃6804円(工数0.7)+部品代(パッキンセット)1350円=8154円となります。
※ドリーム霧島の工賃は、1時間9720円となってます。(2016・5月19日・現在)
久しぶりの長文、疲れました。愛車の調子が悪いなら見積もりだけでも、ドリーム霧島で。