本日10/27(火)に発売されたイカロス出版刊
イカロスMOOK
『MODEL j train』で
下記の記事を担当いたしました。
●東北の485系Nゲージカタログ
今は『j train』編集部でご活躍されている、
ワタシがRMM編集部在籍時にお世話になった先輩方のお誘いで、
初めてイカロスさんの本で記事を書かせていただきました。
冒頭の編集長の言葉をお借りすると、
「記憶に残る鉄道シーンを写真に残すように、
模型鉄道で残していく」
というのが本誌のコンセプト。
振り返ると確かに、
ディテールや形態再現を求める余りに
記号性ばかりを重視してしまって、
ワタシ達が自らの身体性を通して実物の鉄道から受ける
クオリアに対する関心が薄れてしまうというような側面が
近年の鉄道模型界の流れの中にあったのかもしれません。
業界人側にも、趣味人側にも。
そんな今だからこそ、
実物誌である『j train』の編集部がイニシアチブをとって
「まず実物への熱意ありき」で
鉄道模型との向き合い方を再構成するというのは
意味のある試みではないかと思うのです。
で、ワタシが今回担当したのは
ユーザーにとっての入口となる「模型を買う」という部分で、
本誌のメインテーマとなっている東北特急、
その主役とも言うべき485系のカタログです。
最初の打ち合わせで編集長が仰っていたのが、
最近の鉄道模型は予約や発売直後でないと、
編成を揃えることが難しい!ということ。
それを踏まえて、
入手難易度の目安を盛り込んだのが
本記事の売りとなっております。
ワタシのスケジュールの都合で
久々に模型作例なしの記事となりましたが、
手応えのある誌面になったと思います。
それでは、どうぞよろしくお願いいたします。