DATデッキ修理 質問箱

DATデッキ修理 DATデッキのお取り扱い等についてのお役立ち情報を発信できたらと思います。

「修理保証につきまして」 DAT修理

2018-02-08 10:46:15 | 修理保証につきまして

長年メーカーサービスでDATデッキの修理を担当した経験を活かしてソニー製のDATデッキの修理をお受けしております。

 

DTC-1000ES

DTC-1500ES

DTC-2000ES

DTC-500ES

DTC-300ES

DTC-55ES

DTC-57ES

DTC-57ESⅡ

DTC-59ES

DTC-59ESJ

DTC-690

DTC-790

DTC-ZE700

DTC-ZA5ES

DTC-A7

DTC-A8

TCD-D7

TCD-D8

TCD-D10

TCD-D10PRO

TCD-D10PROⅡ

PCM-R500

PCM-R700

 

超重要 ヘッド(ヘッドドラム)の良否判定につきまして

 

 

 

 

万一、修理後、6ヶ月以内に録音・再生の機能に不具合が発生した場合は、技術料をいただかずに修理させていただきます。

 

諸般の事情によりまして、現在、大変お待たせしている状況が続いております。

遅延のご連絡も差し上げておりませんで誠に申し訳ございません。

私の都合で、大変お待たせしておりまして誠に申し訳ございません。

 

大変お待たせしておりますので、即応が困難な状況です。

お待たせしておりますせめてものお詫びに、修理保証期間を通常は6ヶ月間とさせていただいておりますが、修理後の修理保証期間を1年間とさせていただきます。

修理のご予約をお申し付けいただきましたお客様を対象とさせていただきます。

また、修理完了後の復路の送料を当方負担とさせていただきます。

(おそれいりますが、往路の送料は、ご負担ください。)

 

 

私の目的は、お一人でもDATデッキの完動品および修理をお申し付けくださるお客様がいらっしゃる限り、研鑽を重ね、真の修理(メンテナンス)を継続して、安心してお使いいただけるように仕上げさせていただくこと(DATでの録音・再生をサポートさせていただくこと)ですので、ご依頼者様をお護りさせていただくために修理保証をお付けさせていただいております。

 

おこちゃまの、お遊びで修理を行っているのではございません。

「クソみたいな奴だが、お前(頭頂部薄毛仕様の禿げ爺)に修理を依頼すれば、安心して使え、なかなか故障しない」と、おっしゃっていただけるよう、真剣に修理に取り組ませていただいております。

 

私にDATデッキの修理をお申し付けいただけましたら、新品の部品が供給できないため新品にはなりませんが、膨大な工数をかけて、機器に対する愛情を持った者でしか成し得ない丁寧な処置を行い、新品に近い品質に仕上げさせていただいております。

 

とは申し上げましても生産から年数が経過しておりますので、丁寧に仕上げさせていただきましても、不測の事態が発生するかも知れません。

そのような場合に、また、修理代(技術料)をご負担いただかなくても済むように、私(修理者)の責任として独自の修理保証をお付けさせていただいております。

 

悪質な自称修理業者にご注意ください。

悪質な自称修理業者は効率よく金を稼ぐことを最優先させ、破壊に近い短時間のイジリー行為を行います。

しかし、ご自身の頭でよく考えてください。

生産から数十年経過して、回路基板のコンデンサーが劣化して液漏れを起こし、回路基板が腐食してボロボロになっているのに、短時間のイジリー行為で、安全に配慮した回路基板の修復は困難です。

悪質業者は時間のかかる安全に配慮した回路基板の修復や必要な調整を無視し、短時間で金が盗れるイジリー行為(破壊)のみを行います。

そして悪質業者は再修理も金になる場合のみ受けます。

 

 

修理業者の中には、修理保証を設けている業者がありますが、保証期間が短く、同一箇所のみを保証するという条件がついています。

つまり、修理業者が弄った箇所のみを保証するというものです。

実質、修理保証が無いのも同然です。

また、修理業者(壊しているので、とても修理とは言えないと思います。破壊業者と名乗るのがよろしいかと思います。)の中には弄って破壊する業者も存在します。

 

私の修理保証は「同一症状同一箇所」の条件は設けておりません。

修理させていただいた症状、箇所と別の箇所が故障しましても、修理保証期間中は技術料をいただかずに修理させていただきます。

但し、修理保証は「自己録音・再生機能」に限らせていただきます。

(修理保証期間中は、自己録音・再生できるようにさせていただくという意味です。)

 

例:修理保証期間中に電源が入らなくなった。 

→ 電源が入りませんと録音・再生できませんので修理保証の対象とさせていただきます。

(但し、落雷、高電圧印加、冠水、自然災害等は修理保証の対象になりません。)

また、部品代はいかなる場合でも有料とさせていただきます。

 

 

 

万一、修理後、6ヶ月以内に録音・再生の機能に不具合が発生した場合は、技術料をいただかずに修理させていただきます。

※修理保証期間を1年間とさせていただく場合もございます。

 

修理保証は基本的に自己録音・再生の機能のみに限らせていただきます。

記録の状態が良好ではないテープの再生、その他の機能につきましては、修理保証の対象外とさせていただきます。

 

申し訳ございませんが修理保証期間中であっても部品代は如何なる場合でも有料とさせていただきます。

(既に、ほとんどの部品の供給が困難になっておりますので、中古部品を使って修理させていただきます。)

 

但し、修理で交換した部品に限り、3ヶ月間の保証期間を設けさせていただきます。

 

 

 

誠におそれいりますが、修理保証期間中であっても、往路の送料をご負担ください。

 

申し訳ございませんが、ヘッドの汚れ(目詰まり)に起因した不具合の場合は往復の送料をご負担ください。

 

上記の修理保証につきましては、通常使用での不具合に限らせていただきます。

(申し訳ございませんが、落雷、高電圧印加、冠水、自然災害等、その他による故障は対象外とさせていただきます。)

 

ご自身または他者が天板を開ける等して分解された場合は保証の対象外とさせていただきます。

 

他機で録音したテープの再生、その他の機能につきましては、修理保証の対象外とさせていただきます。

 

 

DATテープに起因した不具合は、修理保証の対象外とさせていただきます。

 

DATテープのケースはプラスチックで、できております。

プラスチックは製造した直後から劣化が進行します。

新品のプラスチック製品は十分な性能を有しているため、一見丈夫で長持ちするように思われがちですが、実際には、製品を構成している高分子には経年劣化が起こり脆くなります。

経年劣化等により、脆くなり、DATテープのリッドが破損するケースがございます。

 

DATテープのリッドが破損するとDATテープがEJECTできなくなります。

 

「画像①」 DATテープのリッド部が破損した例です。

 

「画像②」 DATテープのリッド部が破損した例です。

 

「画像③」 DATテープのリッド部が破損した例です。

 

 

DATテープのリッド部の破損等により、デッキの内部に異物が混入したおそれが生じた場合、

デッキの内部を分解して点検させていただきますが、大変な作業になりますので、その際は、点検技術料を、ご請求させていただきます。


また、当方は、いかなる場合もテープの補償は行っておりません。

DATテープのリッド部の補修、切れたテープを繋いだり等、修復は一切、行っておりません。

何卒、ご了承いただきますようお願いいたします。

 

 

機器の不具合により他に及ぼした影響・損害につきましては、如何なる場合でも保証の対象外とさせていただきます。

 

 

申し訳ございませんが、録音・再生の機会を逸したために発生した損害、テープの傷・切断事故等の損害につきまして、当方は一切責任を負いません。あらかじめご了承ください。

 

 

また、当方、死亡、障害等により、修理の継続が不可、或いは困難になった際は、誠に申し訳ございませんが、その時点で効力の失効とさせてください。

 

修理保証期間を経過した以降の不具合につきましては、技術料半額で修理させていただきます。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

謹賀新年 SONY DAT修理

2018-01-01 00:00:01 | 日記

明けましておめでとうございます。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

 

昨年も大変お世話になりまして誠に有難うございました。

私を使ってくださった皆様のおかげで何とか生かしていただき新しい年を迎えることができております。

DATデッキの修理のご予約をいただき大変お待たせしておりまして誠に申し訳ございません。

ご案内ができるように努力しておりますので、しばらく日数をいただきますようお願い申し上げます。

本年も、ささやかではございますが、お役に立てますよう精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

お正月は萌えDATのサウンドをお楽しみください。 

 

 

寒いので、もふもふして暖かくしてお過ごしください。 

 

 

 

 

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【新春 DHC】1/1(月) 青山繁晴・すぎやまこういち【真相深入り!虎ノ門ニュース 2018年新春SP】


DATデッキ サブコードにつきまして

2017-10-09 22:53:49 | DATサブコードにつきまして

DATデッキ サブコードにつきまして

 

サブコードとは?

 

 

※DATデッキでサブコードを記録(アフレコ)する場合、適切なメンテナンスが施され、テープパス、DPG、FWDトルク、バックテンション等の厳密な調整がされていることが必須です。

ヤフオク等に出品しているイジリー転売ヤー、○○○の自称修理・転売業者がいじったデッキでは、絶対にサブコードのアフレコは行わないでください。

また、適切なメンテナンスが施されたデッキでも、経年変化、劣化したテープにサブコードのアフレコを行うと、アフレコを行った箇所にノイズが入るようになる場合がありますので、大切なテープにサブコードのアフレコを行うことは極力、お控えください。

 

 

DATデッキのサブコード

 

DATデッキは、録音される音とは別に、テープを便利に使うためにサブコードを記録することができます。(サブコードが用意されています。)

 

サブコードを記録することにより、曲の頭出し等を行うことが可能になります。

 

DATデッキは次のサブコードが用意されています。

サブコードの種類はDATデッキの機種によって異なります。

 

START ID(スタートID) 

曲の頭に記録することにより、曲の頭出しが可能になります。

スタートIDはAUTO(曲間を検出して自動記録)する方法とマニュアル(手動)で記録する方法があります。

AUTOでは、音楽の音のレベルによっては適切な位置に記録することが困難ですので、その場合は、手動で記録してください。

WRITEボタンで記録を行い、ERASEボタンで消去を行うことが可能です。

 

SKIP ID(スキップID) 

スキップIDを検出すると次の曲の頭(スタートIDが記録されている箇所)まで、自動的に早送りして再生が行われます。

(SKIPの表示が出ているときのみ。デッキでON・OFFの設定ができます。)

FMラジオ番組を録音するなどして、ナレーションを飛ばして再生するときなどに使います。

WRITEボタンで記録を行い、ERASEボタンで消去を行うことが可能です。

 

END ID(エンドID) 

テープ上の録音の終了点、または再生するときの終了点を示します。 

通常は、録音済みのテープの終了点にエンドIDの書き込みを行いますが、任意の位置に記録することができます。

エンドIDを記録しておくと、再生時にエンドIDを検出した時点で、自動的に再生を停止して巻き戻しを始めますので、無駄な再生をしません。

録音済みのテープの終了点にエンドIDを記録しておくと、次回録音するときに、テープ上のどこから録音すればよいかがすぐにわかります。(早送りするとエンドIDが記録されている位置で停止します。)

WRITEボタンで記録を行い、ERASEボタンで消去を行うことが可能です。

 

プログラム番号 

曲に番号をつける信号です。スタートIDと同じ位置に記録されます。

聴きたい曲を直接選曲することができます。

 

RENUMBER(リナンバー) 

テープの始めまで自動的に巻き戻して、プログラム番号またはスタートIDを検出して、プログラム番号を1番から順に記録しなおします。

編集したテープの曲番号を整えることができます。

 

 

 

ABS TIME(アブソリュートタイム)

DATデッキには、通常のカウンターに加えて、アブソリュートタイムが搭載されています。

アブソリュートタイムとは、テープの位置をテープの始めからの経過時間で示したものです。

テープの始めからの経過時間がわかります。

アブソリュートタイムは録音するときに自動的に記録され、一度記録されると消すことはできません。

※ソニー製のDATデッキではDTC-1000ESにはアブソリュートタイムの機能は搭載されていません。(DTC-1000ESの仕様です。)

 

 

未録音(ブランク)と無音録音(音が無い、もしくは録音ボリュームを絞りきって録音)について

 

DATデッキ(DATカセット)では、

 

①テープ上に一度も録音していない部分は未録音(ブランク)部分

②録音してあるが、音が無い、もしくは録音ボリュームを絞りきって録音してある箇所は無音録音部分

 

上記のように区別しています。

テープ上に録音済み部分とブランク部分が混在していますと、曲の頭出しが正常にできなかったり、アブソリュートタイムの記録が途切れ、表示されなくなります。

DATでの録音は未録音部分をつくらないことが大切です。

 

 

REC MODE(録音モード)につきまして

DATデッキの録音モードは標準モード(STANDARD)に加え、長時間モード(LONG)が搭載されている機種があります。

ソニー製のDATデッキではDTC-55ES以降の機種に採用されています。

長時間モードは、標準モードと比較して音質が低下しますので、可能な限り標準モードで録音してください。

 

 

TIMERスイッチにつきまして

DATデッキの電源をONにする際は、必ずOFFになっていることを確認してください。

RECの位置にして電源スイッチをONにすると、(テープがデッキに入っていた場合)録音が開始されて録音済みの箇所が消されてしまいますので、ご注意ください。

 

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DATデッキ 録音レベルの調整につきまして

2017-10-08 22:11:53 | DAT録音レベルの調整

DATデッキ 録音レベルの調整につきまして

 

録音レベル調整方法

 

 

 

録音レベル調整方法

 

アナログカセットデッキと異なり、DATデッキの「0dB(ゼロデシベル)」は、もうこれ以上の大きさの音は録音できないという意味です。

録音ソースの一番大きな音が入ったときに0dBを超えないようにREC LEVELつまみ(録音レベル調整ボリューム)で調整してください。

 

録音レベル調整NG例

0dBを超えると赤色のOVER表示が点灯します。

 

赤色のOVER表示が点灯しますと音が完璧にひずみますので、REC LEVELつまみを調整して、録音レベルを下げてください。

 

 

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DATデッキ修理 DTC-2000ES 愛機を長持ちさせるために

2017-09-22 11:01:36 | DTC-2000ES 愛機を長持ちさせるために

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DTC-2000ES

DATデッキを修理させていただきます。

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DTC-2000ESの修理の実際につきましては、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

DTC-2000ESの症例をまとめました。DTC-2000ESの症例につきましては、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

DTC-2000ES修理 清掃編 クリーニングにつきましては、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

DTC-2000ES 破壊編 につきましては、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

緊急!DATデッキ、カセットデッキの修理についてご注意いただきたいことがございます。皆様の生命、財産をお守りするため、必ず、こちらをポチっとクリックして、ご覧いただきますようお願い申し上げます。

 

 

 

当方では、DAT愛をこめて、DATデッキの修理におきまして、世界一の修理品質にチャレンジさせていただいております。

 

お客様に、「クソみたいな奴だが、コイツにDATデッキを修理させれば、安心して使え、なかなか故障しない」と、おっしゃっていただけるよう、お客様の超大切なDATデッキを徹底して修理、各種の厳密な調整を行い、丁寧に仕上げさせていただいております。

 

修理完了後、ご返送させていただいた後に、お問い合わせの多い事柄につきましてまとめさせていただきます。

 

 

 

※超重要 電源コードにつきまして

 

電源コードを改造しないでください!

電源コードを切断してACインレット化する違法改造業者が存在しますが、電気用品安全法に完璧に違反しますので、このような違法改造業者に依頼したり、ご自身で改造なさったり絶対にしないでください!

 

電源コードを変えたり、高価な電源コードに変えても音質が向上したりすることは絶対にあり得ません。

私のすべてをかけて断言します。

電源コードを変えても絶対に音質は変わりません!

電源コードが太くても短くてもシールド処理しても絶対に音質は変わりません。

 

電源コードを変えて音質が変化すると言っている頭のおかしな評論家、ショップの店員に騙されないでください。

高価な電源コードを絶対に買わないでください!

危険度が増すだけです!

 

 

 

DATテープにつきまして

DATテープの120分テープを使用しても大丈夫?というお問い合わせをいただきます。

アナログカセットテープの120分テープの脆弱な印象をお持ちの方が多くいらっしゃいます。

確かにアナログカセットテープは60分を越えるテープはテープの厚みが分数に応じて、どんどん薄くなり、物理的な強度が低下しますが、

DATテープは125分テープまで、テープの厚みは同じです。

ですので、まともなメンテナンスがなされたデッキでしたら、125分テープまでは、問題なく、ご使用いただけます。

ただ、125分を超える長尺テープ(150分、180分等)では、テープの厚みが薄くなりますので、物理的強度が低下して、テープが切れやすくなります。

当方では、180分テープでも、テープパスの確認、調整、テストを行っておりますが、125分を超える長尺テープは、切れやすいため、なるべく、ご使用をお控えください。

また、125分を超える長尺テープでは、カウンターが誤表示されます。

 

 

DTC-2000ESでクリーニングカセットをご使用になる際につきまして。

DTC-2000ESは、テープを本体にセットした時点で、数分間、ヘッドが回転を続ける仕様になっています。

ですので、クリーニングカセットを本体に入れたままにしますと、数分間(長時間)、ヘッドがクリーニングテープに接触したままの状態になり、ヘッドの摩耗を早めてしまうおそれがございます。

クリーニングカセットをご使用の際は、クリーニングカセットを本体にセットして、ローディング動作が完了した時点で、直ぐに再生させ、5秒後に速やかにEJECTボタン(OPEN/CLOSEボタン)を押してクリーニングカセットを取り出してください。

クリーニングテープの正しいご使用方法につきましては、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

 

音が途切れたり、音が出なくなった場合につきまして。

お手持ちのテープでノイズが発生したり、音が途切れたり、音が出なくなりましたら、おそれいりますが、次の対応をお願いいたします。

①クリーニングカセットを5秒前後走行させてください。

②正常に録音されているテープをDATデッキにセットして正常に音が出力されるかどうかご確認ください。

③正常に音が出力されない場合は上記の①と②を繰り返してご確認ください。

※上記を3回繰り返しても解消しない場合は、クリーニングテープで解消できる範囲を超えた汚れが発生していることが推察されますのでクリーニングテープのご使用を中止してください。

 

あるいはデッキおよびテープの記録時の問題の可能性も考えられます。

その際は、おそれいりますが、デッキと音が出なくなった時点のテープをお送りください。

当方で内部を分解して、ヘッドのクリーニングをさせていただきます。

 
 
 
 
DATデッキのヘッドは消磁しなくても大丈夫?
 

結論から申し上げましてDATデッキの回転ヘッドは消磁する必要はございません。

録音・再生を行うことにより、ヘッドは消磁されますし、仮に、再生オンリーで、使用したとしてもDATテープは保磁力が高いため、無視できるレベルです。

ご安心の上、ご使用いただきますようお願いいたします。

アナログカセットデッキのヘッドの消磁方法につきましては、後日、時間がとれましたら記事にさせていただく予定にしております。
 
 
 
 

DTC-2000ESのお取り扱いにつきまして

DTC-2000ESでは、新しいDATカセット(一度も録音していないDATカセット)を入れた際、またはテープ冒頭部に未録音箇所のあるテープを入れた際に、リーダーテープ部を検出するとテープにリードイン領域(テープトップを識別する信号)が自動的に記録される仕様になっています。

録音済みのDATカセットを入れた場合とデッキの挙動が異なりますが、上記の動作はDTC-2000ESの仕様です。

 
 
 

巻き戻し後のテープ取り出し(EJECT)につきまして

 
デッキはテープの頭まで巻き戻した後に、①リーダーテープの部分を少し送る動作を自動的に行います。

この動作が完了して、テープが完全に停止した後に、OPEN/CLOSEボタンを押してテープを取り出してください。

上記の①の動作が完了する前にOPEN/CLOSEボタンを押してテープを取り出しますと、テープによりましては、テープに傷が付いたり、テープがカセットハーフからはみ出してしまうおそれがございます。

また、OPEN/CLOSEの操作のみを何度も繰り返すとテープに傷が入る場合があります。

 
 
 
 

デッキを長持ちさせるために その1

3ヶ月に一度、5分程度で結構ですので、テープを再生させてください。

回転系の劣化を低減させることができると思います。

また、おそれいりますが、可能でしたら、5分で結構ですので、録音を行っていただけましたら幸いです。

5分録音して、巻き戻して5分再生の動作をお願いできましたら幸いです。

この場合は必ず通常の録音・再生用のテープをご使用ください。

決してクリーニングテープを5分も再生させるような愚行は、なさらないでください。

 

 

 

 

デッキを長持ちさせるために その2

国内の、とある有名メーカー製のビデオテープに、ヘッドのクリーニング効果のある成分が多く配合され、そのメーカー製のビデオテープを使うと、ビデオヘッドの磨耗が早く、ビデオヘッドの寿命が短くなってしまうという情報が流れたことがあります。

ヘッドのクリーニング効果のある成分が多く配合されると、ヘッドクロッグの発生を低下させることができるかも知れませんが、大切なヘッドの寿命が短くなってしまいます。

つまり、クレームの発生を低下させることの方を重視し、お客様の大切なデッキのヘッドの寿命をかえりみない行為です。

こういうやり方は、悪質業者と同じで(虫さんに失礼な言い回しですが)虫唾が走ります。

悪質な自称修理業者は、音が出なくなった場合、お客様へ、クリーニングテープを長時間(数分間)走行させてくださいと出鱈目な説明をしています。

 

ビデオテープの件は、業界では有名な話です。

そのメーカー名について、墓場まで持って行くつもりでしたが、機会をみて公開したいと考えております。

 

 

ヘッドの寿命に関する重要な事柄につきまして

悪質な自称修理業者はヘッドの寿命は数万時間持つと、アタオカで完全にイカレタ説明を行っていますが、そんなに長時間使用できるわけではありません。

余談ですが、この悪質な自称修理業者が、いじったデッキは、到着直後から、テープに傷が入るようなデタラメンテナンスを行っています。

 

私見ですが、DATデッキのヘッドの寿命は、おおよそ、3,000時間が、ヘッド交換の目安ではないかと考えております。

ですが、1,000時間程度で磨耗している場合があります。

一方で、3,000時間でも、まだ、自己録音・再生で、正常な波形が得られている場合もあります。

この違いは、バックテンションの調整が適正値に調整されているか、そうでないかによると考えられます。

 

DATデッキは、ヘッドとテープが接触していないと言う設計者もいますが、あり得ないことだと、私は考えています。

設計者は修理の実績がありません。

実際に修理に携わった私に言わせていただきますと、バックテンションを強くすると、ヘッドがテープをたたく音が強くなりますし、バックテンションを弱くしますと、ヘッドがテープをたたく音が弱くなります。

ヘッドとテープが接触している証拠だと思います。

何よりも、実際にヘッドが摩耗して、スペーシングロス等、ヘッドの摩耗と思われる症状が発生しています。

 

ですので、バックテンションを適正値に調整することは、ヘッドの寿命に関わりますので、とても重要です。

また、バックテンションは、テープパスにとりましても、とても重要な調整になります。

 

当方では、当然ですが、お預かりさせていただいたDATデッキ、全数、バックテンションを適正値に調整を行っておりますので、ご安心ください。

 

 

お使いになる接続ケーブルにご注意ください

規格を無視したあまりにも頑丈にできた高価なケーブルはDATデッキの接続端子を破壊しますので、お使いにならないでください。

このような高価なケーブルを絶賛するオーディオ評論家がいますが、本当に音の違いがわかるのなら、ブラインドテストを行って証明してください。

 

私は、比較的入手しやすいビクターさん(現JVCケンウッドさん)のケーブルをお奨めさせていただきます。(下記のケーブルを購入されても、私に広告料が入ってくるわけではございませんので、ご安心ください。)

アナログ接続用はこちらをポチっとクリックしてご覧ください。

デジタル接続用(同軸)はこちらをポチっとクリックしてください。

 

 

 

DATデッキとアンプの接続につきまして

 

アンプの「TAPE端子」に接続してください。

上記のアンプには「DAT」の表記がございますが、ほとんどのアンプには「DAT」の表記はされていないと思います。

その場合でも「TAPE端子」に接続してください。

 

 

①DATデッキとアンプの接続につきまして

(DATの音を再生するための接続)

DATデッキの背面の「LINEOUT(出力)」端子とアンプの「TAPE IN(入力)」端子を接続してください。

 

DATデッキの背面の「LINEOUT(出力)」端子とアンプの「TAPE IN(入力)」端子を接続してください。

 

 

②DATデッキとアンプの接続につきまして

(DATに音を録音するための接続)

アンプの「TAPE REC OUT(出力)」端子とDATデッキの背面の「LINE IN(入力)」端子を接続してください。

 

アンプの「TAPE REC OUT(出力)」端子とDATデッキの背面の「LINE IN(入力)」端子を接続してください。

 

 

DATデッキとアンプの接続につきまして

(DATで録音を行わず、再生のみでお使いになる場合の接続)

通常はTAPE端子と接続しますが、TAPE端子が他の録音機と接続して空きがない場合、かつ、DATの再生用途のみでしたら、PHONO(レコードプレーヤーを接続するための端子)以外の端子(AUX、CD、TUNER)等に接続してください。

 

 

※アンプのTAPE端子に接続した録音機の電源をOFFにすると、アンプで再生させている音質が低下する場合につきまして

 

アンプのTAPE端子(REC OUT端子)に接続された録音機の電源をOFFにすると録音機がダイオードのように働いて、音がひずむことがあります。

その場合はアンプのRECアウトセレクター機能をOFFにしてください。

 

 

 

私のメインシステム(DTC-690とTA-FA3ES)です。

DTC-690は最も価格を抑えて発売されたモデルですが、音質は上級機種を上回るものを持っていると思います。

TA-FA3ESはRECアウトセレクター機能がありませんので、例えば、FM放送をDATで録音しながら、CDの音を聞くといった使い方ができませんので、ご注意ください。

 

 

SONY DTC-690

 

 

 

 

 

磁気テープは埃が大敵です。

DTC-2000ESはオーディオ用のレギュレーターを採用しています。

このレギュレーター(IC)は高熱になりますのでヒートシンクで放熱を行い、天板に通風孔(スリット)が設けられています。

通風孔等から埃が進入しますので、電源スイッチをOFFにしているとき(お使いにならないとき)は、天板とフロントパネルをプチプチのエアクッション等で被っていただきますと埃の侵入を低減できるかも知れません。

※ご使用になるとき(電源スイッチをON)にしているときは危険ですので決して天板等を被ったりしないでください。

 

 

 

修理前(お預かりさせていただいた時点)

 

修理後(清掃後)

 

修理前(お預かりさせていただいた時点)

 

修理後(清掃後)

 

修理前(お預かりさせていただいた時点)

 

修理後(清掃後)

 

修理前(お預かりさせていただいた時点)

 


修理後(清掃後)

 


修理前(お預かりさせていただいた時点)

 

修理後(清掃後)

 

修理前(お預かりさせていただいた時点)

 

修理後(清掃後)

 

清掃前

 

清掃後

 

修理前(お預かりさせていただいた時点)

 

修理後(清掃後)

 

修理前(お預かりさせていただいた時点)

 

修理後(清掃後)

 

 

DTC-2000ESの修理の詳細はこちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

DATデッキの修理のお問い合わせはこちらをポチっとクリックしてください。

 

メーカーサービスでDATデッキの修理を担当した経験を活かして丁寧に仕上げさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

SONY DTC-2000ES

 
 
 
 

 

 

 

 

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