DATデッキ修理 質問箱

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DATデッキとアンプの接続につきまして

2015-06-07 00:35:57 | DATデッキとアンプの接続

DATデッキとアンプの接続につきまして

 

 

DATデッキの修理のお問い合わせは、おそれいりますが、こちらをポチっとクリックしてください。

 

アンプの「TAPE端子」に接続してください。

上記のアンプには「DAT」の表記がございますが、ほとんどのアンプには「DAT」の表記はされていないと思います。

その場合でも「TAPE端子」に接続してください。

 

 

①DATデッキとアンプの接続につきまして

(DATの音を再生するための接続)

DATデッキの背面の「LINEOUT(出力)」端子とアンプの「TAPE IN(入力)」端子を接続してください。

 

DATデッキの背面の「LINEOUT(出力)」端子とアンプの「TAPE IN(入力)」端子を接続してください。

 

 

②DATデッキとアンプの接続につきまして

(DATに音を録音するための接続)

アンプの「TAPE REC OUT(出力)」端子とDATデッキの背面の「LINE IN(入力)」端子を接続してください。

 

アンプの「TAPE REC OUT(出力)」端子とDATデッキの背面の「LINE IN(入力)」端子を接続してください。

 

 

DATデッキとアンプの接続につきまして

(DATで録音を行わず、再生のみでお使いになる場合の接続)

通常はTAPE端子と接続しますが、TAPE端子が他の録音機と接続して空きがない場合、かつ、DATの再生用途のみでしたら、PHONO(レコードプレーヤーを接続するための端子)以外の端子(AUX、CD、TUNER)等に接続してください。

 

 

※アンプのTAPE端子に接続した録音機の電源をOFFにすると、アンプで再生させている音質が低下する場合につきまして

 

アンプのTAPE端子(REC OUT端子)に接続された録音機の電源をOFFにすると録音機がダイオードのように働いて、音がひずむことがあります。

その場合はアンプのRECアウトセレクター機能をOFFにしてください。

 

 

 

お使いになる接続ケーブルにご注意ください。

規格を無視したあまりにも頑丈にできた高価なケーブルはDATデッキの接続端子を破壊しますので、お使いにならないでください。

このような高価なケーブルを絶賛するオーディオ評論家がいますが、本当に音の違いがわかるのなら、ブラインドテストを行って証明してください。

 

私は、比較的入手しやすいビクターさん(現JVCケンウッドさん)のケーブルをお奨めさせていただきます。(下記のケーブルを購入されても、私に広告料が入ってくるわけではございませんので、ご安心ください。)

アナログ接続用はこちらをポチっとクリックしてご覧ください。

デジタル接続用(同軸)はこちらをポチっとクリックしてください。

 

 

 

 

私のメインシステム(DTC-690とTA-FA3ES)です。

DTC-690は最も価格を抑えて発売されたモデルですが、音質は上級機種を上回るものを持っていると思います。

DTC-690の音質が大好きです。

DTC-690はソニー製のDATデッキの中で、最も価格が抑えられて販売された機種です。

アナログカセットデッキと比較するのは、どうかと思いますが、アナログカセットデッキの最も高価な機種よりも、DTC-690の方が音質が上回るのではないかと思います。

 

TA-FA3ESはRECアウトセレクター機能がありませんので、例えば、FM放送をDATで録音しながら、CDの音を聞くといった使い方ができませんので、ご注意ください。

 

 

SONY DTC-690

 

 

 

 

 

DATの音をICレコーダーに録音(ダビング)なさる場合の接続につきまして

 

据え置き型のDATデッキとオリンパスさんのICレコーダーの接続につきまして

 

オリンパスさんのICレコーダーの多くは、LINE入力端子が無く、マイク入力端子しか装備されていません。

 

その場合は、抵抗入りの接続コードを使って接続してください。

 

マイクで拾う音は微弱なためICレコーダーの信号の経路は下記のようになっています。

 

①マイク入力端子 → ②マイクアンプで増幅 → ③録音レベル調整用ボリューム → ④録音アンプ → ⑤デジタル処理して半導体メモリーに記録 

 

マイク入力端子はマイクアンプの後に録音レベル調整用ボリュームが入っています。

ですので、LINEレベルの音をマイク入力端子に接続しますとマイクアンプで、音が飽和してしまい(ひずんでしまい)、その後に録音レベル調整用ボリュームで音を絞っても、ひずんだ音が小さくなるだけで、ひずんだ音はそのままになります。

LINEレベルの音をマイク入力端子に入力して録音する場合は、抵抗入りの接続コードを使って、LINEレベルの音を小さくして、マイク入力端子に導く必要があります。

 

 

据え置き型のDATデッキとオリンパスさんのICレコーダーの接続例①

音質的には、こちらの接続方法をお奨めさせていただきます。

DATデッキの背面のANALOG(LINE)OUT端子とオリンパスさんのICレコーダーのマイク入力端子を抵抗入りの接続コードを使用して接続してください。

 

DATデッキの背面のANALOG(LINE)OUT端子とオリンパスさんのICレコーダーのマイク入力端子を抵抗入りの接続コードを使用して接続してください。

 

接続コードですが、たとえば、ビクターさんでしたら、CN-202Aになります。

 

※良質な音質で録音するため、録音レベルの設定(録音レベルの調整)をICレコーダーで行ってください。

DM-750につきましては、取扱説明書の89ページと90ページをご覧ください。

V-85につきましては、録音レベルの調整は行えないようです。

 

 

 

※ICレコーダーにLINE入力端子が搭載されている場合は、抵抗なしのケーブルを使用してください。

 

 

 

据え置き型のDATデッキとオリンパスさんのICレコーダーの接続例②

DATデッキの前面のヘッドホン出力端子(PHONE LEVEL端子)とオリンパスさんのICレコーダーのマイク入力端子を抵抗入りの接続コードを使用して接続してください。

 

接続コードですが、たとえば、ビクターさんでしたら、CN-204Aになります。

※標準ジャックをステレオミニジャックに変換するプラグアダプターを介して接続してください。

 

※良質な音質で録音するため、録音レベルの設定(録音レベルの調整)をICレコーダーで行ってください。

DM-750につきましては、取扱説明書の89ページと90ページをご覧ください。

V-85につきましては、録音レベルの調整は行えないようです。

もしくは、DATデッキのPHONE LEVEL調整つまみで調整を行ってください。

 

 

※ICレコーダーにLINE入力端子が搭載されている場合は、抵抗なしのケーブルを使用してください。

 

 


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