「僕たちが生きていく話ができそうだ」。インタビューが始まる前、B1A4のサンドゥルは特有の豪快な笑顔を見せて自分たちの日常を話せることに対する期待感を表した。彼のその言葉に、用意した質問用紙は見ないことにした。どちらが話を始めるとそれに関する質問をして、会話は自然に流れた。飾らず素朴で率直だったサンドゥルとゴンチャンの話はお互いを配慮する心が加わって深い味を出した。DVD通販
今年でデビュー4周年を迎えたB1A4は、激しいK-POP界の競争の中でうまく地位を確立したグループだ。彼らは爽やかなでありながらも叙情的なイメージを構築し、今やもうメンバーそれぞれのカラーを作り出す過程に入った。その間、サンドゥルは「兄弟は勇敢だった」「ALL SHOOK UP」などの舞台を経験してミュージカル俳優としての才能を披露し、KBS 2TV「不朽の名曲-伝説を歌う」とMBC「僕らの日曜の夜-覆面歌王」でメインボーカルとしての歌唱力をアピールした。世代を超えたクラシカルな感性と調和する優れたボーカルを多くの人に認められた。サンドゥルが最近“ポテンシャル(潜在力)”を爆発させた人物であるとすれば、ゴンチャンは少しずつ積み重ねてきた実力を土台にして今後自分の価値を証明する有望株である。サンドゥルと一緒に歌った曲「Too Much」で確認できた彼の美声は、ゴンチャンがボーカルとして独特な地位を手に入れるだろうと推測させる。また、様々なバラエティやリアリティ番組で見せてくれた優れたバラエティセンスは、彫刻のようなビジュアルの裏に隠されたもう一つの魅力を感じさせてくれる。
グラビア撮影中は息の合ったコンビネーションを見せ“さすが同じグループ”と思わせた2人は、インタビュー中はまた違う姿で自分たちがB1A4であることを認識させた。それぞれが自分の話を進めている時もお互いを褒め称えることを忘れなかった。漫才コンビのような姿で笑いを誘うこともあった。インタビューの最後、「多くもなく少なくもない、ただ今のままがいい」というゴンチャンの言葉のように、2人は本当に今のままでもとても幸せそうに見えた。長い間一緒に歩んでいく兄弟のようで、家族のようだった。韓国ドラマ 仮面 DVD
―サンドゥルは八堂ダムに行ってきた。ゴンチャンは天気もいいのにどこにも行っていないのか?
ゴンチャン:ソウルの森に行ってきた。家族やカップル、友達同士でテントで遊んでいる様子がすごく羨ましかった。僕も小さい頃はよくやったのに……。今はみんな忙しくて遠く離れているから公園で一緒にテントを張って遊べないのが残念だけど、いつか機会があれば必ず一度やってみたい。ああ、そうだ。そこで足球(ジョック:足で行うバレーボールのようなスポーツ)もやりたい。その時は(サンドゥルを見ながら)マンゴーも連れてきてください!
サンドゥル:マンゴー! マンゴーは釜山(プサン)の実家で飼っている犬だ。
撮影中、仲の良い兄弟のようだった2人
―それぞれの両親は釜山(プサン)、順天(スンチョン)にいるのか? 電話は頻繁にしている?
サンドゥル:母が(出演番組を)チェックしてくれている。でも、テレビに出る僕の姿だけを(チェック)してくれれば「ああ、そうなんだ」と頷いて終わりなのに、それを見た人たちの反応まで教えてくれる。例えば、MBC「仮面 DVD」で仮面を脱いだ時、サンドゥルなのか分からなかったという反応もキャプチャーして送ってくれた。“不細工だ”という反応まで僕に! (ゴンチャン:不細工じゃないです!) 母は僕に成長してほしいと思って送ってくれているんだろう。
ゴンチャン:でも、顔について言っているのはどう成長すればいいんですか?
サンドゥル:整形を……。アハハハ。
ゴンチャン:ダメです! Don't touch~! あの時、兄さんが初めて前髪を上げたから、「あの濃い眉毛の男前でハンサムな人は誰だろ?」と思って人々が気づかなかっただけです。不細工だからじゃないです!
サンドゥル:ちなみに僕は整形するつもりはない(笑)