Eiichiro Blog

中年ベーシストの音楽談義と日々の日記。

温泉物語。

2007-04-09 20:39:43 | Weblog
大分から帰宅したのは、午前5時でした…。

こんばんわ。Eiichiroです。

昨日、起床したのは午前7時。
いつも工場に行く時間と同じだ。
そう…昨日は友人達4人と温泉に行くことにしていた。

予定通り…8時に車が到着。

これが波乱の幕開けとなる…。

高速道路は使わずに…一般道をひたすら南下する。
別府には何回か来ているが、久しぶりの遠出だ。

まず私のワガママでJR別府駅へ。
そこで「SPAPORT」なるものを100円で購入。
要は温泉手形のようなものだ。

ここでメンバー全員、100円で別府温泉に入り放題だと大きな間違いをしてい
るとは思わなかった。
そんなウマい話はない…。
結局、その温泉手形に登録された温泉に入るには、やっぱり規定の料金を支払わ
なければならない事を、後で知った。

別府に到着して、まず食事。
某ホテルのランチバイキングにて、たらふく美味しいモノを食べる。
1200円で食べ放題。
まぁ妥当な値段だろうか…。

温泉に詳しい、メンバーの一人にすべて今日のスケジュールは任せてある。
どこの温泉行くのかと思っていたら…
野焼きの済んだ山に登り始めた。
なんでも混浴の秘湯があるとのこと。
車は砂利道をひたすら登っていた。
眼下には別府湾が見渡せる。

絶景だった。

「こんなところに温泉があるのか?」

と、半信半疑でなおも車は山を登る。
車同士の離合もままならない狭い道。

そこに秘湯はあった。
日曜ということもあり、かなりの人が自然の露天風呂を利用していた。

もちろんそこには、女性の姿は…ない。

それはそれとして、とりあえず入浴。
さすがに大自然の中で入る風呂は格別なものだった。

ここには全部で3つほどこうした自然の露天風呂があるらしい。
とりあえず全部制覇するつもりだった。

そう…混浴なのだから…。

まず一つ目の温泉をクリアした我々は、一度下山し温泉街を探索。
なぜか、大分まで来てイ●ンショッピングセンターまで行くとは思わなかったが…
気がつくとも日も落ちて、辺りは暗くなっていた。

そして夕食。

大分まで来て北海道ラーメン店に入り、醤油ラーメンを食べる。
なんか変な感じ…。

そこでなんと!

雨…。

幸い大きな天気の崩れはなく、予定決行。
降水確率20%なのに雨を降らせる私のパワーに一同、驚愕…。

そして残り2つの湯を制覇するために、また山岳地帯へ。
しかし、時間もかなり遅くなっていたためか1つの湯は…とてもぬるくて入れる
温度ではなかった。

自然の温泉のため、入浴する人がその都度温度調節をするらしい。
しばらく待ってリトライ。
何とか入れる温度まで持っていき、いざ入浴。

今度は昼間と違って別府湾の夜景。

これまた絶景!

残りひとつの湯は…もう水に近い状態だったのであきらめた…。
源泉を誰かが止めたのであろう…。

こうして温泉ツアーを終えた。

なぜこんなに丸一日をかけたのか…。
それは…

混浴なのでタイミングを図っていたに他ならない…。

悲しい男の性…。

タイミングは見事に外れた…。

しかし大自然の中の露天風呂は十分満足できるものだった。

「今度はまた夏に来よう。」

固く誓い合った不純な動機の一同。

古谷●行と木の実●ナの出演しているテレビドラマのような光景は…
夢のまた夢だった…。

ことわっておくが…
この温泉の本当の目的は…
私の腰の治療だということを…
付け加えておく…。

しかし…誰も信じてくれないのも…これまた人生…。
コメント (4)
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