EAST JUNIOR FAN CLUB

青森市内の学童軟式野球クラブチーム「イースト・ジュニア」を応援するブログです。

協会杯2010サンドーム大会(浪打倶楽部戦)

2010年03月24日 | 協会杯サンドーム大会
3月22日(月)

この日は、協会杯第4節。


既に、本戦トーナメント1回戦で
浪岡北BBCに破れたEJは、
交流戦トーナメントでTOYOクラブに8-0で勝利し、
2回戦に進んでいた。


対戦相手となった浪打倶楽部は、
本戦1回戦で大坂クラブに2-3で惜敗。

交流戦トーナメント1回戦では、
勝田クラブに8-8の同点で抽選勝ち。

競った試合をこれまで展開してきている。



「厳しい試合になりそうだ・・・。」と、

EJ関係者は、率直に思っていたと思うが・・・。






EJオーダー

1番 キャッチャーリク
2番 セカンドいっせい→9→4
3番 ピッチャー大樹→9
4番 サード拓郎
5番 ライト奎太→8啓志
6番 ファーストしゅうた
7番 センター翔伍→PH啓悟4→1
8番 レフト孝太郎
9番 ショート樹



EJは後攻。

先発は大樹。

立ち上がりに不安があるため、
この日は、いつもより念入りに投球練習を行って、
大樹は、マウンドに登った。





1回の表


いきなり相手トップバッターに
レフト線へ痛打を浴びる。

こちらが、モタモタしたのをみて、
相手バッターランナーがセカンドを狙うが、
レフト孝太郎から樹への返球が間に合って、
セカンドタッチアウト。

EJとしては、ラッキーで出だしとなった。





1回の裏

トップのリクが、
レフト線へライナー性の当たりを放ち、
これが相手のエラーとなって出塁。

2番のいっせいが、しっかりとバントで送ったが、
相手守備の乱れでいっせいも生きる。


初回いきなり、ノーアウト2,3塁のチャンスとなった。


ここで、3番大樹は強攻。

おもいっきり振った当たりは、良い当たりだったが、
残念ながらサード正面のゴロ。

セカンドからいっせいが飛び出して、
サードで封殺。

大樹はファーストに生きてワンアウト1、3塁。



さらに、塁が詰まって、

ワンアウト2、3塁で4番拓郎。


ここで、拓郎にスクイズ。

1回目ファール。

2回目ファール。

(うーん・・・。カウント2-1か・・・。)
(切り替えてヒッティングかな・・・?)

と、おもっていたら、
監督はスリーバントスクイズを挙行。


これが成功して、リクが生還。

さらに、ピッチャーからファーストへの送球が逸れて、
拓郎が生きる。

そして、このプレーの間に、大樹が本塁へ突入し、
結果、ツーランスクイズが決まった。

(0-2)





2回の表

相手6番にセンター前ヒット。

さらに、7番にライト横を抜かれる連打で、

1点を返される。

(1-2)





2回の裏



8番孝太郎が四球を選んでノーアウト1塁。

ここで、9番樹は送りバントでトップに繋ぐ。

リクは、サードゴロで孝太郎をサードに進め、


ツーアウト3塁の場面を

2番いっせいに託す。


ここでいっせいは、デットボール。


チャンスのバトンが、大樹に渡された格好だ。

大樹は打ち気満々だったが、結果はフォアボール。

しぶしぶバトンを拓郎に渡したような格好となった。




チッコイながらも前の打席で、

ツーランスクイズを決めニコニコ顔の拓郎。

ツーアウト満塁で、

カウント2-3の場面となる。




監督から、塁上の各ランナーに、

「一斉スタート」の指示が大声で確認される。


第6球目・・・。

叩きつけた拓郎の当たりは、

ピッチャーの頭上を超えセンター前へ転がった。

まず、孝太郎が生還。



さらに、セカンドから、

早めにスタートを切っていたいっせいが、

俊足を活かして生還を果たし、

都合2点タイムリーとなった。


(1-4)





3回の裏

この回トップのしゅうたが四球を選んで出塁。

更に、前の回の守備で足を捻った翔伍に変わった啓悟も
四球を選ぶ。

塁を詰めて、ノーアウト2,3塁となった場面で、
8番キャプテン孝太郎に打順がまわる。

そして、スクイズ。

キャッチャー前に転がったゴロで、
しゅうたが生還。

相手キャッチャーがファースト送球している間に、
セカンドから啓悟が生還。

この試合2つ目となるツーランスクイズが決まった。

(1-6)


さらに、
ファーストへの送球も若干逸れて孝太郎も生きる。

9番樹のショートゴロで孝太郎はセカンドへ。

トップに繋がると、リク、いっせいが連続四球を選び、
ツーアウトながら満塁のチャンスを作る。

ここで、3番大樹。

前打席に続いて、打ち気満々でるが、
やっぱり四球で押し出し。

(四球を選んでも、押し出しで打点1は記録されます。)


(1-7)




さらに4番拓郎。

目が既に、上機嫌で、
一発を狙っているのが、
遠目に分かる。

しかし、デットボールで押し出し。

(デットボールでも、押し出しで打点1は記録されます。)


(1-8)





4回の表

(ひょっとしたら、コールドもある・・・。)

などと、思っていたら、

そんなに甘くは無かった。




内野エラーでトップバッターの出塁を許すと、

ライト横へのヒット。
四球。
三振。
死球。
(ここで、ピッチャーを啓悟に交代)
レフト横へのヒット
内野エラー。
ライト横へのヒット

で、「あれよあれよ」という間に、
相手の点数が積みあがっていった。




(何点取られただろう・・・。)

(ひょっとして・・・。)




この手の場面は、過去に何度か経験がある。


4年前の松森B戦(7期生)、

3年前(H18.12)の勝田クラブ戦(8期生)

何れの試合も7点差をひっくり返されてのサヨナラ負け。

しかも何れの試合も場所はサンドームで、
劇的な逆転ゲームの感動を
相手チームに提供した。

(いやー勘弁してくれよ~。)

と、思っていたら、

サードゴロ、ショートフライで、
このイニングを何とか終えた。


(ハー、一体、何点入ったんだろう・・・?)


と、思っていたら両チームが整列。
主審が「ゲーム!」と宣言した。


タイムアップ。


EJは時間に救われたらしい。

点差は1点差。

逆に考えれば、

後、1、2発食らっていれば、



「逆転されて時間切れ!」

ということもあり得たわけだ。



「ほへ~危なかった~。」


    浪打倶楽部|0|1|0|6||7
イースト・ジュニア|2|2|4|X||8
        (4回裏時間切れ。)







この日、いっせいは厄日。

エラーで落ち込んでいるところに、
(これでもか)
と、打球が飛んだ。

気持ちを切り替える余裕もなかったと推察する。


そんなときは、傍(そば)のチームメイトが、
近くによって、「気にするな!」
と、声をかけてお尻でもポンと叩いてやる。

これくらの気遣いがほしかったなー。



大樹、啓悟は合わせて、
被安打6
四死球2個
三振7個



EJの攻撃は、
安打1
四死球10個
犠打4
三振4個




打撃力は浪打倶楽部の方が、遥かに上。

その差を、
相手ピッチャーから頂いた四死球に、
犠打を絡めて埋め合わせた。


そんな感じの試合だった。







さて、とうとう、
28日は魁くんのいる筒井南との対戦。

魁パパも偵察(?)に来ていました。


本戦一回戦の
小柳倶楽部と筒井南の試合を見ましたが、
筒井南は、EJより、
ひと回り上をいっているチームのようです。





まあ、若いチームなりに、
胸を借りるつもりで、
元気なプレーを期待したいですね。




By mino

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