EAST JUNIOR FAN CLUB

青森市内の学童軟式野球クラブチーム「イースト・ジュニア」を応援するブログです。

エービッツ旗争奪学童親善野球大会(六戸スポーツ少年団戦)

2010年07月25日 | 学童選抜大会(A-BITS旗:港F主催)
7月11日(日)

前日の雨はあがったが、グランドは若干湿っている。
場所は、スポーツ公園広場の第一球場。


第2回となるエービッツ旗争奪学童親善野球大会が
この日開幕した。



前年度優勝はひらかBBC。

事務局は、港Fが務め、
EJもお手伝いをさせていただいている。




昨年第1回大会は、EJは第3位。

ときわBBCに6-6からのジャンケンで勝利。

ひらかBBCには1-2で惜敗。

第3位決定戦は大和沢小に競り勝っての3位入賞だった。





今年の対戦相手は、六戸スポーツ少年団。


上北地域の強豪チーム。





ジャンケンに勝って、
キャプテン孝太郎は後攻を選択。

この日は、魁くんも参戦しての、
ほぼBESTの状態での試合となったが・・・。




EJ先発オーダー

1番 キャッチャーリク
2番 セカンド魁
3番 センター大樹→1
4番 サード拓郎
5番 ピッチャー啓悟→8
6番 ショート樹
7番 ライト翔伍→9啓志
8番 ファーストしゅうた
9番 レフト孝太郎→7奎太







六戸スポーツ少年団|1|0|3|1|1|1|0|| 7
  イースト・ジュニア|0|0|0|0|0|0|0|| 0





1回の表

先発は、5年生ピッチャー啓悟。

立ち上がり、非常に緊張しているのがわかる。
コントロールは、良い方だが、
トップバッターに四球。

更にこのランナーに牽制悪送球で、
セカンドに進めてしまう。

ここで、サード前への送りバントが内野安打となって、
一気にセカンドランナーが本塁に突入し、
1点を奪われる。

(1-0)





1回の裏

リク三振
魁ショートゴロ
大樹ピッチャーフライ




2回の表

ワンアウトから8番バッターにライト横へのヒットで出塁を許し、
9番バッターに送りバントでツーアウト2塁。
しかし、1番をセカンドゴロで、無得点で切り抜ける。




2回の裏

拓郎三振
啓悟死球
樹ファーストゴロ(啓悟は2塁へ)
啓志三振




3回の表

2番バッターにレフト前ヒット。

このランナーがセカンド盗塁した後、
セカンドベースへの牽制球が樹のグラブを弾いて、
サードまでランナーが進む。

続く3番バッターの当たりはセンター前ヒットで1点を献上。

(2-0)

この3番が、セカンド、サードと盗塁を成功させると、
4番の当たりは、ショート樹の後方に上がるフライ。
ショート樹は、懸命に追ったが、
結果はレフト前へのテキサスヒットとなって、
この回2点目を取られる。

(3-0)

さらに、この4番にセカンド、サードと盗塁を決められ、
まさに、勢いづいたところで、
サード拓郎へのゴロが、
若干イレギュラーして、拓郎はこれをファンブル。

この間にサードランナー生還で、
この回3点目を献上となる。

(4-0)



「まずい!」


と思った5年生キャッチャーのリクは、
ここでタイムを要求。



マウンドの啓悟のところに内野陣を集まると、
これにベンチも呼応して、
マウンドを6年生の大樹に託した。


ノーアウトランナー1塁の場面。

ここから、初球ストライクの場面で2盗を許し、
ノーアウト2塁となるが、
大樹は、6番を送りバント失敗(ファール)の三振に取る。


ワンナウト2塁となったところで、
次のバッターの送りバントはサードへ転がるが、
これをサード拓郎がダッシュでファーストへ送球。

更に、セカンドランナーがホームへ突入したのを見て、
ファーストしゅうたが本塁へ送球。

りくは、ガッチリ本塁をガードして、
5-3-2のダブルプレーで、ピンチを切り抜けた。


4-0と点差は広がったが、
大樹の登板と、このワンプレーで、
ベンチへ戻った選手達にはまったく気落ちはないようだ。

(4-0)



3回の裏

しゅうたファーストゴロ
孝太郎三振
りく三振

(誰か出塁すれば、流れが来そうだったのに・・・。)

(残念!)




4回の表

8番バッターにレフトオーバーの2塁打を浴び、
パスボールで3進後、9番バッターにライト前ヒットで、
1点を簡単に取られる。

(5-0)

しかし、その後のバッターを

サードゴロ、
セカンドフライ、
三振

とテンポ良くアウトに取り、
流れは良い雰囲気に・・・。




4回の裏

魁三振
大樹サードゴロ
拓郎レフト前ヒット
啓悟セカンドフライ




5回の表

ワンアウトから6番バッターのレフト前ヒットが、
レフト孝太郎の前で大きくバウンドし、
これが孝太郎の頭上を越えて2塁打となる。

続く7番のサードゴロを拓郎がファンブル。

7番バッターにしっかりとスクイズを決められ、
この1点がEJに絶対流れをやらない追加点となった。

(6-0)





5回の裏

樹ピッチャーゴロ。
翔伍に代わって、
途中からライト守備に着いていた
啓志はキャッチャーフライ。
しゅうたは、セカンドゴロ。




6回の表

1番に左中間を破られる2塁打。
2番バッターの送りバントは、
しゅうたが処理に行ったが、
セカンド魁くんのベースカバーが遅れて送球できず。
この間にセカンドランナーが生還して、
1点を献上。


(7-0)




6回の裏

途中から孝太郎に代わって出場の奎太はサードゴロ。
りくはショート強襲ヒット
魁はショートゴロ(リク2進)
大樹ピッチャーゴロ




7回の表

ショートゴロ
サードゴロ
ライトフライ

で、この試合始めての三者凡退に取り、
7回の裏に期待を繋ぐ。




7回の裏

拓郎セカンドフライ
啓悟のサードゴロはファースト悪送球となって出塁。
樹ピッチャーゴロ(セカンドで啓悟が封殺)
啓志三振。


ゲームセット・・・。





点差は7-0と大差となったが、
ベンチは、最後まで逆転を信じ、
大きな声で応援し続けた。



大差での敗戦に関わらず、
チーム一丸という雰囲気が最後まで感じられた、




試合経過を見て分かるように、
六戸スポーツ少年団は、
機動力に優れたチーム。

セカンドランナーは、
内野にゴロが転がった瞬間、
確実にホームを虎視眈々と狙っている。



EJは三塁まで進めなかった。

打てない、走れないでは、
やはり結果は見えている。


まあ、EJにとっては良い経験となったのではないでしょうか。




(ただ、試合をしただけ・・・。)


とは、決してしてはいけないゲームだと思いました。




by mino






試合中!
だいち、りくは2年生、奥はすぐる君(3年生)



試合終了後、この日指揮を取った牧野コーチを囲んで・・・。


6年生2名と牧野コーチ


チビッコ選手も神妙の面持ちです。


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