手柄山でこま回しの隊集会

手柄山でこま回しの隊集会

1月22日（日）

今回の隊集会は、私は、参加できませんでしたので、隊長の報告です。

９：００に手柄駅に集合。
今回は、インフルエンザで欠席者多数で、カブスカウトは、8名、リーダー3名の参加でした。

手柄山を散策しながら、いつもの場所（隠れ家的秘密の場所）に行き、
まず、冬季訓練（スキー訓練）の諸注意をし、ロープワークをしました。
本結び・ひき解け結び・８の字結びを練習し、
全員がとりあえず出来たところで、こま回しの後で、
全員できるかどうか試験を行うことにしました。

こま回しは全員回せるように練習し、一番誰のこまが一番回るか競いました。
その後、ロープの試験をしました。
出来なければ、尻文字の罰ゲームがかかっていたせいか、全員合格しました。

試験後、寒いので、体を動かす為、缶けりをしました。
最初、隊長が鬼になり、後2～3人というところで、スカウトに缶を蹴られてしまいました。
再度、鬼になり、何とか全員見つけることが出来ました。
今度は、スカウトに鬼をさせましたが、名前がいまいち分かっていなかったらしく、
缶を蹴られてしまいました。

数回蹴られ続けたので、隊長が鬼を交代し、順調に子供を見つけていきましたが、
油断をしたところにデンリーダーさんが走りこんできて見事に缶を蹴られてしまいました。
今度は、気合を入れなおして全員を見つけて集会は終わりました。
帰ってから、筋肉痛でした。

こま回しは、日本の伝統的な遊びですが、テレビゲームでは、味わえない楽しさ、
この良き遊びを、子どもたちに伝えていくのも、大人な役割かもしれません。
また、缶けりも、同様です。
その他にも、私たちが子どもの頃にした楽しい遊びが、
消えないように、子どもたちに伝えていく義務があると思います。

子どもは、何もテレビゲームだけが好きではない、体を使った遊びをあまり知らないだけで、
一度、その楽しさを覚えた子どもは、その楽しさに取り付かれる。
そして、自分たちで工夫して、自分たちの遊びにしてしまう力があります。
その力を引き出してあげれる場が、スカウト活動である、と思います。

テレビゲームも、現代社会の生み出した色々な意味で素晴らしい遊びだと思うし、
それを否定はしません。体を使った遊び、道具を使った遊び、自分たちで考えた遊びなどなど
遊びも、多様なことが、いいんです。