AQUAPIT@COTTON CLUB

7月、下半期が始まりましたね~!!!

私も気持ちも新たにテンション上げていきますよぉ♪

そんな今夜は、日本ジャズ界の人気プレイヤーが集結したジャムバンド・AQUAPITの3rd Album"Orange"Release Tour、COTTON CLUBに行ってきました~!

http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artist/aquapit/


久々に聴いた彼らの音楽スキルの高さや、バランス感や、新たな何かに挑戦し続ける意気込み、フレキシブルなアンサンブル、色々音から感じる事が出来ました!

私の言葉で表現すると、とんでもなくマットな音質に包まれた、至福の時♪


金子雄太氏、小沼ようすけ氏、大槻"カルタ"英宜氏、三者三様なのにチームワークの素晴らしさとジャズと言うだけの枠にとどまらない斬新なジャンルを越えた世界観!
これが、AQUAPITなんだなぁ...そう思いながらニコニコ拝聴させて頂きました!
大槻"カルタ"英宜氏のドラムの音色や音量、こだわりが凄いし繊細なのに大胆な感じのアンバランス感が格好良かったぁ、小沼ようすけ氏の何か水の中にいるかのような?そんな優しい音色や繊細さも美しかったし、金子雄太氏の艶のある音色弾きっぷりグルーヴ、オルガンを目の前にした時の全く動じないエレガントさも素敵で....。
 

終演後、電話をしたら忙しいのに顔を見せに来てくれた金子雄太氏、大槻"カルタ"英宜氏、久々に会えて嬉しかったぁ!せっかくなのでの1枚(笑)
ありがとう~♪また、何か一緒に演奏出来たらいいねぇ~と雄太くんが言ってくれて更にハイテンション、簡単な私です(笑)
その金子雄太氏は、私のアルバムのblueなkiss,RAIN,シエスタに参加してくれているのです~あのオルガンの音あってこその、この楽曲達、本当幸せ~とまた思ってしまいました(笑)


思えば、私が生音でハモンドを初めて聴いたのは、高校生の時だった...。目の前で故・笹岡先生に生演奏して頂いた。エレクトーンをやっていた自分にとって、ハモンドは衝撃でね~。
あまりにもの音の良さと、倍音の深さ、ルックスの渋さ、ドローバーやプリセットとか、なんてお洒落なの~と完全にノックアウトされたような感覚だったなぁ...。
私も弾きたいと思った!瞬間に、でもこれは無理だな!と思った本当に永遠の憧れの楽器なんですね~オルガンの音色、重低音、レスリースピーカーの回る音全てがなんて美しいバランス!と思わず目を閉じてしまいます~引き込まれる♪
オルガン、ピアノは木の温もりを本当に感じる楽器*
そう、今日ね!
「僕にはピアノが黒と白の歯で出来ているように思えた。ピアノを演奏したかったが、全く迷子になったような気分だった。大海原の中の、コンパスを持たないボートのようだ。僕には評価の基礎となるものが何もなく、進むべき道もなかった。まるでピアノがクスクス笑い出して『さあ、弾けるなら弾いてごらんなさい!』と云っているかのように思えた。それを克服するには長い時間がかかったんだ」

と言う言葉は、フランス出身のジャズ・ピアニスト。ミシェル・ペトルチアーニMichel Petrucciani,)先天性疾患による障害を克服し、フランス最高のジャズ・ピアニストと評価された人。演奏している、金子雄太氏を見ていて、ふいにその言葉が浮かんできました。
 
何か、共通する物を感じるんでしょうかねぇ?でも、考えてみたらペトルチアーニ氏は、フランスオランジュ出身(笑)
 
演奏を聴いていてそう感じたのは、オランジュが繋いでくれてますかね?(笑)
 
まだまだ、続くAQUAPIT全国ツアー、本当に格好良い上質なサウンドなので是非、お近くの方々は足を運んでくださいね~♪アルバムもちろん私も購入したよ~♪
 
良い音楽は、1人でも多くの方々に聴いて頂きたい、本当にそう思います、今夜も音楽万歳!!!!!
 
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