恋を語らNight Story…★

私達は、きっとこうして何度もめぐり逢うのだろうね( ^^)Y☆Y(^^ )
たとえ、年齢や性別や関係や時を越えても、語り合うのだろうね。あの日一緒に歌ったように、今日こうして一緒に歌うように、LOVE S0NGをあなたらしく、私らしく、そして語り合うように寄り添いながら...

mamI
 
 
 


私達が出会ったあの日。

わたしは、とてもとても緊張していて。

坂詰美紗子、メジャーデビュー、コンベンションライブ当日。

本番前の楽屋は赤いカーテンにおおわれていて、少々、薄暗く、緊張している私は、ますます緊張してしまうような雰囲気だった。

ラジオ局、雑誌、CDショップの方…とにかく沢山の方が来てくれていた。

会場が騒ついてきた頃、サウンドチェックを終えた私達は楽屋に居て…。

改めて、挨拶を交わした私達。

新種のコミュニケーションのとりかたみたい、女子特有?楽屋でコンセントの場所を探した。

コテを出し、髪の毛を巻いたり、最終チェックするみたいにポーチからリップを取り出しメイクをなおしたりしていた。

私達は話した。

「どんな音楽が好きなの?」

「ボビーブラウン?」

「あっ、それならニューエディションとかも?」

そんな話。

音楽を共通とした、ありきたりと言ってしまえば、ありきたりな話し。

あの日から、今までをこうして振り返ってみると、今日、こうして同じステージで一緒に歌を歌わせてもらうことが嬉しくて感慨深くて。

また、今ではボビーブラウンやニューエディションの話はなかなか出ないね。
恋愛観や食べ物の話しばかり。

あのコンベンションライブから数年経ち、私達にも?私自身には勿論、本当に色んなことがありすぎるくらいにあったアーティスト人生で。いや、人生で。

間違いなく、これからも色んな出来事があるのだろうけれどね。

きっと、今日という日を未来からみたのなら、今日も「あんなことがあったよね。」になるのだろうなぁ。

そして、未来でも、クスクス笑いながら「あの時さ、あんな話ししちゃってさ。」「あの時の真美さんさ?」「そうそう、美紗ちゃん覚えてる?」「あっ、やっぱりね。」「いやいや、変な話さ?」なんて話すのだろう。

変わらない口癖と変わらないテンションで。ワクワクするね。

ねぇ?

いつかの未来でも、私達は終電を気にしながら語り続けていますか??

ねぇ?

いつかの未来でも、私達はブラックコーヒー片手にスイーツシェアしていますか?

ねぇ?

いつかの未来でも、私達は相変わらず、恋を語っていますか?

今夜も未来もいつもいつでも私達は恋を語らNight。

misako
 
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