サカタニミホのエコひいき

埼玉発。地域での環境活動から一個人としての環境行動等「エコ」を「ひいき」するブログ。

本日は国際障害者デー~特別支援学校をひいきにする

2012-12-03 23:58:34 | For resident~一住民として

 本日12月3日は、国際障害者デーです。週末に特別支援学校を文化祭に行ってきました。

 文化祭当日は所用があったため、学校に着いたのは終了間際でした。ステージ、作品展示を見てからバザーでじっくり買い物しようと考えていたのですが、バザー会場へ戻ると、販売はすでに終了していました。同行していた子供に散々文句を言われました。

 「特別支援学校って何?」と子供に聞かれて、返答に窮してしまいましたが、「身体が不自由であったり、発達が同い年の子どもたちに比べて遅れているために、普通学級で学ぶのが難しい子どもたちが、きめ細かい指導を受けながら学べる学校だ」と言いました。発声がスムーズでなかったり、目線が合わなかったり、突然大きな声で話しかけられたり、馴れ馴れしくボディタッチしてくるので、子供はビックリしていました。私が挨拶すると、子供も徐々に警戒心を解いていきました。特別支援学級が集まっている学校と解釈したようです。

 ハンディキャップを持つ人たちの就労支援が大切なことは、誰もが理解していることですが、なかなか改善されません。具体的にどんな行動を起こせばよいのかわかりません。まずは、関心を持つことだと思います。特別支援学校に限らず、学校開放は年に数回しかありません。そこにバザーという楽しいイベントがあれば、足を運びたくなります。

 祭りの運営は、高等部の学生が行い、先生方がサポートしていました。高等部には、園芸部、木工部、家庭部、リサイクル部等のクラブ活動があり、農産物、木工品、陶器、布製品を販売していました。製作、宣伝、販売。各々が教育の場ですね。

 バザーで買ったのは、九条ねぎと紫芋です。木工品等の人気の品は、売り切れていました。

 特別支援学級の文化祭、また行きたいです。生徒さんのキラキラした眼差しに、心を洗われました。


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