グミの実
日は一日中お出かけしてました。
晴れたり曇ったりで雨は降りませんでした。
店先に生けてあったグミの枝、お店の人に頼んで
撮らせていただきました。
近頃、グミもあまり見かけなくなりました。
詳しく調べたことはありませんが、
こちらでは梅雨明けの最初の土用の丑の日に
薬草を摘んだらよいといわれています。
筥松の松葉
また、今日も違う神社に立ち寄りお出かけしました。
なんとなく吉岡秀隆さんならやさしく教えてくれそうです。
イメージどおりかもしれませんね。
久山(ひさやま)町(福岡県)の明太子屋さん
昨日、お昼から兄妹が醤油ソフトクリームを
おごってくれるということで
ついて行きました。
お店は元々、お醤油屋さんをされてあり
今は明太子やドレッシング、だしなども扱ってあります。
何より、おもてなしが行き届いているお店です。
おもてなしの心、さりげない気づかいが嬉しいですね。
「おもてなしの心」を大切にするものに茶道もあります。 お抹茶茶碗を拭く時に使う晒の茶巾
平城遷都1300年祭で沸く奈良は晒の産地です。
僧侶や神官の衣装から発達した奈良の晒、
現在では小物やテーブル敷きなど様々なものが作られています。
奈良晒
http://www.nmsc.or.jp/nmsc/kogei/sarashi.html
“しばわんこの和のこころ”の日中交流コミュニティサイト
http://www.chinacenter-c.cn/japanese/anime/
どこからか蛙の鳴き声が・・・。
昨日の夕方から強い雨が降ったり止んだりしています。
どこからか蛙の鳴き声がきこえてきますが姿が見えません。
博多ではがま蛙のことを「わくろう」といいます。
「わくろうのいじめたらいぼのでる」
二年前のちょうど今頃、「平成の玉虫厨子」を観に法隆寺に行きました。
ガイドさんが話してくれた、蛙のお話。
神童と謳われた皇子も普通の男の児の面もあったみたいです。
でも、皇子もできたのだろうか・・・。
赤地太子広東 東京国立博物館蔵 太子間道(たいしかんとう)
参考 http://www17.ocn.ne.jp/~verdure/kireji/ta.html
平成の玉虫厨子(平成版) 茶の湯美術館所蔵
http://www.nakada-net.jp/chanoyu/tamamushi_zushi.htm
「宝尽し」この言葉をきいただけでお金持ちになれそうなどと
自分勝手なことを考えます。
今日、用事があって熊本に行きました。
前から観たかった細川ガラシャ夫人所用の
「宝尽刺繍腰巻(たからづくしししゅうこしまき)」も観てきました。
腰巻は小袖の一種です。渋い茶色地の腰巻全体に
約2000個以上の文様が刺繍されています。
隠れ笠、隠れ蓑、丁子、筒守(つつもり)、
小槌、鶴、分銅・・・などなど。
一つ一つ形や色が異なり、桃山時代の名品です。
あの戦乱の世に
どんな女性だったのだろう・・・。
ガラシャとは「恵み」という意味があるそうです。
「散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ」
細川ガラシャ
腰巻は袖を通さずに腰のまわりにまとうようにしてつける
夏の礼装でもあります。
信長の妹「お市の方」の肖像画にも
腰巻をつけたものがみられます。
宝尽刺繍腰巻 財団法人 島田美術館所蔵 http://www.shimada-museum.net/
金子みすゞ記念館と金子文英堂
5、6日で湯田温泉に行きました。
6日は湯田温泉から仙崎(長門市)へ向かいました。
訪れたのは金子みすゞ記念館。
珍しいものばかりです。
売り物でないこともスッカリ忘れて「これはおいくらですか?」
あっ、また大ボケやってしまった。
かつて金子家の庭にあった薔薇を親戚の方が分けて大切に育ててあり、
記念館の建設に伴い移植されました。
金子みすゞ記念館 http://www.city.nagato.yamaguchi.jp/misuzu/
呉服屋さんの招き白狐さん
反物を持って「いらしゃいませっ。」
5、6日でお祝い事をかねて湯田温泉(山口市)に行きました。
白狐がお湯で怪我を治したという伝説があり、街のいたるところに白狐の像があります。
私にピッタリの像を発見!!
ここは明治維新の志士たちも入った温泉です。
維新の時、白狐さんも応援していたのかなぁ。
明日も続きます。
湯田温泉 山口県山口市湯田温泉錦の御旗 東京国立博物館蔵
高伝(こうでん)寺の奥ゆかしいビク尼!?猫ちゃん
なかなか顔を撮らせてくれません
SDのアタプターの調子が悪く、日記の日付けがズレてしまいましたが
この猫ちゃんのことは書いておこうと思いました。
日曜日に佐賀へ行きました。
佐賀藩鍋島家菩提寺、高伝寺というお寺があります。
寺務所の受付にはご住職をはじめ、ご家族の方が
交代で座っておられます。
私が拝観料を納めようとすると1匹の猫ちゃんが現れました。
猫ちゃんと遊んでいると、今まで受付に座ってあった男性が
交代で上がられました。
すると猫ちゃん人が変わった、イヤ、猫が変わったように
後ろも振り向かずとっとと庫裏の方へ帰ってしまいました。
アラッ、私が遊んでもらっていたのね・・・。
吉島家・緞通ミュージアム http://www.nabeshimadantsu.jp/
今度はいつ伊勢に行けることやら。
大きくパクッ。「いけない、いけない。もっと恭しくいただかなければ。」
私も見習わなければ。