芦屋釜の里 福岡県遠賀郡
毎日、焼けつくように暑いですね。
最近、日記がおろそかになっています。
資料等を読んだりしているとついつい後まわしになって、
日記の意味がありませんがちゃんと書いておこうと思います。
後で忘れてしまうので・・・。
19日月曜日に人を案内してまた、「芦屋釜の里」に行きました。
浜松図真形釜(はままつずしんなりがま)のレリーフ
橋に取り付ける青銅製のレリーフもだいぶ出来ていました。
ピカピカです。後は仕上げを施して。
芦屋釜も今度は許可をいただいて撮ってきました。
霰地楓鹿図真形釜(あられじかえでしかずしんなりかま)写し
宗像大社蔵 重要文化財 醍醐寺・満済(まんさい)の手紙に
なおなお、御釜の事、遅々ならざる様 別けて御計らい有るべく候なり
恐々謹言九月廿一日
満済(花押)宗像大宮司殿
なおなお、御釜の事は、遅れないように、
とくに宜しくご處置下さいますようお願いします。
催促の内容が書かれています。「御釜」はもちろん芦屋釜のことです。
芦屋釜の名はこの頃、こんなにまで高まっていたようです。
満済・・・足利義満の猶子
芦屋浜松図真形釜 重要文化財 東京国立博物館蔵
芦屋霰地楓鹿図真形釜 重要文化財 細見家所蔵