新しい時間(とき)を刻むために…

つくばエクスプレス沿線の茨城から 憧れの東京と郷土の茨城を満喫する生活を目指します

舞台 『ポリフォニック』

2017年05月04日 | 舞台観賞

新宿の紀伊国屋ホールにて、お芝居を観賞してきました。

小劇場でしかもミュージカル以外の舞台を観たのは久しぶりのことかもしれない。

さて、この「ポリフォニック」というタイトル。

音楽用語らしいのですが、意味を調べてみると複数の独立した声部(パート)からなる音楽のこと。ただ一つの声部(パート)しかないモノフォニーの対義語として、多声音楽を意味する。とある。

対義語のモノフォニーが1つの主旋律と和音伴奏に分かれる形態に対して、ポリフォニーは主旋律と伴奏の区分がなく、どのパートもほぼ同等の比重で絡み合う音楽ということなのだが。

このお芝居に当てはめてみると、主役がいない、出演者全員(30人くらい)が脇役という位置づけ。

舞台は団地にある公園で、軽妙に繰り広げられていく会話劇という感じだったんだけど、確かに興味深い展開でした。

配役は子どもや高校生、サラリーマンや主婦まで幅広い。

主役がいないといえばいないし、見方を変えれば全員が主役とも言える。

あえて主役を挙げるとすれば、観ている人それぞれが感情移入しやすい人物が主役と捉えることもできそう。

2時間以上の上映でしたが、お笑いを上手く織り交ぜていたので飽きることはありませんでした。

お笑いのネタも万人受けするものから、マニアックなものまで絶妙に仕込まれてたと思います。

やっぱりツチノコとかUFOなんていうものは舞台ならではのシチューエーション。

脚本による力が大きかったと思いますが、役者さんそれぞれのもつ個性と表現力がすばらしかったと思います。

劇中に流れる音楽もステキでした。

小劇団ならではですけど、観終わってみると、こうゆうお芝居もあるのだなぁと衝撃はけっこう大きかったです。


映画 『美女と野獣』

2017年05月01日 | 映画観賞

話題の映画 『美女と野獣』を観てきました。

今まで観た劇団四季の数ある作品のなかで1番好きな作品は?と問われたら、『美女と野獣』を真っ先に挙げるくらい、この作品には思い入れがあります。

それだけに正直、この作品の映像化には不安もあったんだけど、観終わってみると不満な部分など1つもないすばらしい作品に仕上がってたことに安心しました。

良かった最大の要因はミュージカル仕立てにしたことに尽きますね。

やっぱりこの作品はミュージカルが合ってるなぁと思ったし、だからこそ物語のすべてのキャラクターが活き活きとして観えたと思います。

聡明で心優しい主人公のベルを演じたのは、ハリーポッターでお馴染みのエマ・ワトソンでしたが、まさにこの役にぴったりでした。

今回は日本語の吹き替え版で観賞しましたが、日本のミュージカル界ではおなじみの役者さんで固めてくれたのが嬉しかった。

ベル役を演じた昆夏美さんは、この役にぴったりでオリジナルに引けを取らない歌唱力で、野獣を演じた山崎郁三郎との美しいハーモニーを奏でていました。

それにしても、この作品でも最新のVFX技術が発揮されてて、どこまでがセットでどこから合成なのかってわからないくらい映像には目を見張るものがありました。

オオカミだった生きてるように見えたし、野獣や魔法で姿を変えられてしまった執事たちも本物の生き物のように見えました。

ほんとに映像美も素晴らしかったです。

 

話は変わりますが、東京のディズニーランドにこの『美女と野獣』のアトラクションが計画されたようですね。

どんなアトラクションになるのか、今から完成が楽しみです。


連続テレビ小説 『ひよっこ』

2017年04月25日 | 時事・芸能

かつて昼ドラフリークだった私は、じつはNHKの朝ドラも観ている。

気に入った作品に出会うと半年間は楽しみな日々が続く。

4月から始まった今期の『ひよっこ』はなかなかいいですねぇ。

主人公のヒロインを演じるのは今や売れっ子の女優である有村架純ちゃん。

脚本は大好きだった『ちゅらさん』を書いた岡田惠和氏。

そして、主題歌を歌うのはサザンの桑田佳祐氏と好材料が揃っているわけですが、自分が1番心惹かれるのは舞台が地元・茨城県であるということ。

のどかな田園風景と方言を喋る人たちを見ていると懐かしさがこみあげてきます。

あの茨城弁が全国の視聴者の方たちにちゃんと通じてるのかなぁという心配もあるんですけれど。笑

たぶん、茨城県民はみんな注目して観ていると思う。

ヒロインを取り巻くキャスト陣も若手から実力派まで脇をしっかりと固めていますが、今回も特撮出身の役者さんを起用していますね。

すでに画面に登場していますが、桐生ダイゴ(キョウリュウレッド)役の竜星涼くんとアラン様(仮面ライダーネクロム)役の磯村勇斗くんの姿を見れるのもすごく嬉しいキャスティングです。

最後まで楽しみながら、しっかりと観続けたいと思ってます。

 


docomo & auショップ

2017年04月09日 | TSUKUBAMIRAI

TXの線路に沿って守谷からみらい平を通行できる都市軸道路が、みらい平からさらに延長してつくば市の旧国道354号線まで開通しました。

これによって守谷市からつくば市までのアクセスに新たな流れができたことになります。

今後、期待されるのは都市軸道路沿いに新たなお店ができるかどうかってところですが、少し変化があったようです。

みらい平への入口の交差点の角に携帯電話のauショップが開店しました。

そして、ちょうど対角線上にあったdocomoショップはなんと駅前に移転!

駅のすぐ隣にある商業ビルの1階で、筑波銀行が移転した後、長らく空き店舗となっていた場所です。

個人的には郵便局が入らないかなと密かに期待していたのですが、埋まったことはよかったんじゃないかなと思います。

駅前は活気があって欲しいなって願ってますから、新たな店舗が増えていくのは喜ばしいことです。

今後の希望を1つ挙げるとすれば、やはり郵便局が開局してほしいですね(笑)


TenQ ☓ ウルトラセブン企画展

2017年03月15日 | イベント

素顔の戦士が活躍するこの時季のシアターGロッソは、ふだんの時季よりも足を運ぶのが楽しみです。

もちろん、今年のジュウオウジャーもワクワクしました。

そして、宇宙ミュージアム・TeNQ(テンキュー)ではウルトラセブンの企画展が催されているということなので、

ショーの待ち時間を利用して行ってきました。

パネル展示を中心に構成されていて、壮大な世界が説明させています。

なんだか、スターウォーズに匹敵するくらい規模が大き過ぎて理解するのがたいへん。

侵略しようとした宇宙人たちによる印象深い名言が紹介。

けっこう怖いなと感じるセリフもありました。

セブンが変身時に用いるアイテム・ウルトラアイは3タイプが存在する。

これは実際におもちゃとして販売されているもののようでした。

50年前に作られた作品ですが、スペース・オペラ的な物語を構築していたことにあらためて大きな驚きを感じます。