元婚約者がフリーの時計職人である事は、様々な話から推測できる。
・高級腕時計店で修業した経歴
・圭さんのパソコンの修理を頼まれ、修理した事で小室さん母子と親しくなった
などなど。
そして、テレビの取材に応じた映像では、腕時計をしていないにも関わらず、一瞬腕時計を確認する仕草をした。
普段腕時計をしているのに外してきた証拠だ。
腕時計にこだわりがあって、愛用の腕時計はレア物。
腕時計で身元がバレてしまうからだろう。
家や車は手放しても、腕時計は手放さない。
それは、元婚約者が今も時計職人だという証拠だ。
元婚約者は高校卒業後上京してスイスの高級時計店で修業した。
ところが、2017年6月に雇用契約を打ち切られるまでフランス系の企業で万年筆などの修理を長年していたらしい。
修理のいらないクオーツ時計が1969年に登場した事で、時計職人の仕事が激減し多くの時計職人が辞めた。
元婚約者もそういう事で転職したのだろう。
外資系は日本企業と違い多くの企業が副業を認めている。
その代わり、能力や仕事量に関係なく年功序列で給与が上がる日本企業と違いシビアだ。
シビアで、従業員の生活に見合う給与を支給する考えは無いからこそ副業を認めているといった方が正しいかもしれない。
フランス系企業の給与は決して高くはなかっただろう。
副業という形で時計職人の仕事が続けられれば、良かったのではないか。
元婚約者が小室さん母と婚約したのは、
・機械式腕時計の人気が高まって時計職人の需要が増えたが、職人が減っていた事により古参の職人は貴重だった
・定年退職の年齢になり、元婚約者は給与が激減する再雇用に変わる
という時期だった。
時計職人の仕事に軸足を置く、積極的に仕事を取ろうとするようになったと考えられる。
小室さんが発表した文書には、
「小室さん母の希望から高級レストランで飲食し、その飲食代をいつも負担していた」
という元婚約者の主張を否定する一文がある。
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元婚約者の方がお食事に連れて行ってくださるお店が応分の負担を求められる母にとっては金額の高いお店であることが続いたため、ある時期から母は困難を感じ始め、今後もそのような状態が続くのであれば家計に支障をきたす心配があると思い悩むようになりました。
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この一文からは、元婚約者が自分の飲食代を経費に計上していた事が推測される。
仕事絡みの飲食代は会議費として計上出来るのだ。
2018年3月12日 プレジデントオンライン