紀子様が両陛下に対しお辞儀をするタイミングは、自分の前を両陛下が通るタイミング。
両陛下の退出に対する愛子様のお辞儀が遅い、忘れた、出来ないと書いていた人達が居た。
どなたのタイミングを基準にしているのか。
儀式における立場も位も立ち位置も違う雅子様、愛子様、三笠宮家が一律でお辞儀をする事はない。
だから、昨年の「新年祝賀の儀」でも、紀子様の両陛下に対するお辞儀は秋篠宮殿下より遅い。
三笠宮家と比べるとはるかに遅い。
両陛下の退出の際の行動は違う。
天皇陛下は三笠宮家に会釈。
雅子様は列席者に向けて左右それぞれにお辞儀。
代表挨拶をした両院議長らの居る向かってやや左側とカメラのある右側だ。
三笠宮家とタイミングは同じでも、お辞儀の相手は天皇陛下ではない。
「新年祝賀の儀」は、天皇陛下が皇后陛下と一緒に、皇族や三権の長などから新年の挨拶を受ける儀式。
一緒に挨拶を受ける皇后陛下が、挨拶をする側の皇族、三笠宮家と一緒に天皇陛下にお辞儀をするのはおかしいだろう。
愛子様は「新年祝賀の儀」の主催者側である。
皇居・宮殿は、自分の家であり、自分の家の儀式。
参列するのは当たり前の立場だ。
その点、三笠宮家は皇族として両陛下側に立つが、宮廷外の人間である。
三笠宮家は入り口側に立ち、両陛下が前を通る事はない。
軽く会釈をするなら、退出で背を向ける前である。
天皇陛下の会釈は、三笠宮家に対してであって、愛子様には関係ない。
皇室の格式は、皇族方の明確な格付けがあって成り立つ。
雅子様と愛子様が、宮家の当主でもない信子様方と同じという事は絶対に有り得ないのである。
令和3年 「新年祝賀の儀」
秋篠宮殿下は頭を下げている状態 紀子様はまだ
秋篠宮殿下と当主待遇の久子様は軽め
秋篠宮殿下と当主待遇の久子様は軽め
紀子様がお辞儀を始める
秋篠宮殿下が頭を下げる前
天皇陛下の会釈と天皇陛下の方向に向きを変えた三笠宮家
天皇陛下と三笠宮家の間を遮らないように一歩下り
向かって左側の列席者に挨拶する雅子様
愛子様は前を向いたまま
歩き始める天皇陛下と左側の列席者とカメラにお辞儀をする雅子様
三笠宮家のお辞儀も始まる
天皇陛下に続き歩き始める雅子様
愛子様のお辞儀はこのタイミング