台湾の北東部にある十分、九分。
十分は台湾ローカル線の走る線路のわきに店が並んだ小さな町。
旧正月、紙風船に願い事を書き空に飛ばすお祭りがあるそうです。
今は、観光用にいつでも書いて飛ばすことができます。
用意してある墨で思い思いの字を書き、
列車が来ない間に私たちも飛ばしました。
童心に返ったようにはしゃぎながら揚げました。
九分(チョウフン)は日本の統治時代金鉱で栄えた街です。
レトロな雰囲気の街で宮崎駿監督の“せんと千尋の神隠し”
のお風呂屋さんの建物がこの町並みをヒントに書かれたとか。
あいにくの雨で霧がかかってましたがとても情緒有る所でした。