自分を大切にする方法

自分の考え方次第でストレスを減らしたり老化を遅らせたりできます。自分らしく輝けるよう癒しの場を目指します。

良いように受けとる

2020-10-06 18:54:00 | 日記

今日は授業でも扱った有名な童話のお話です。

イソップの寓話の「三人のレンガ職人」

どこかで聞いたことがある方も多いと思います。

でも不思議と何度読んでも気づきがあります!その時の気づき、自分に必要なものが見えますのでぜひ読んでください!


中世のとあるヨーロッパの町。

旅人がある町を歩いていると、

汗をたらたらと流しながら、重たいレンガを運んでは積み、

運んでは積みを繰り返している3人のレンガ職人に出会いました。

そこで旅人は「何をしているのですか?」と尋ねました。

すると、その3人のレンガ職人は次のように答えました。

1人目は、

「そんなこと見ればわかるだろう。親方の命令で“レンガ”を積んでいるんだよ。暑くて大変だからもういい加減こりごりだよ」と答えました。

 2人目は、

「レンガを積んで“壁”を作っているんだ。この仕事は大変だけど、金(カネ)が良いからやっているのさ」と。

 3人目は、

「レンガを積んで、後世に残る“大聖堂”を造っているんだ。こんな仕事に就けてとても光栄だよ」と。

 3人のレンガ職人は、それぞれ「レンガを積んでいる」という仕事は同じです。

仕事の内容や役割が同じなので、賃金もほとんど変わりません。

 しかし、

“動機”がまったく違います。

 働く意識、

目的意識が全く違うのです。

 1人目は、

希望・夢・志などの使命感はまったくありません。

ただ言われたからやる。言われなければやらない。

ただ“レンガ”しか見ていません。
作業としての仕事、労役としか感じていません。

 2人目は

“お金を稼ぐため”に仕方なく働いている。
“壁”しか見えていません。

「もっとお金になる仕事はないか」と頭の中はそれしかないでしょう。

 3人目は、

「後世に残る歴史的事業に参加して町中の人を笑顔にするため」
という志を抱き、明確な目的意識を持って働いています。100年以上先に完成する“大聖堂”建設のため、仕事を“使命”と感じています。

 もしあなたが家を建てるとしたら、

3人のうちの誰に頼みたいですか?

 

 みんな3人目の職人に頼みたいと思います!

 3人の10年後のお話です。

 1人目は、

10年前と同じように文句をいいながらレンガを積んでいました。

  2人目は、

レンガ積よりお金の良い仕事に就きましたが、

危険を伴う教会の屋根の上で仕事をしていました。

 3人目は、

建築現場の施工管理者として施工を任されるようになり、

のちに出来上がった大聖堂には彼の名前が付けられたというのものです。

 出来事ではなく【とらえ方】がその感情を引き起こすそうです。

3人のレンガ職人の話でたとえると、

3人の仕事(できごと)は同じです。

 でも、その【とらえ方】によって、

 ◆親方に言われたからやる仕事 ⇒ 「面倒臭いなぁ」 という感情

◆大聖堂をつくるぞ!使命としての仕事 ⇒「生きがいだなぁ」という感情

その感情によって「結果」が変わることが多分にあるそうです。

 10年後も変わらず文句を言うか? 

10年後は理想の自分になるか?

いかにモチベーションが大切かがわかります。


私自身も前向きにとらえる

失敗から学んで学んだことに感謝する

を繰り返して前へ転がるエンジンが動いているように感じています。

学生にも

目の前の文字を記憶だけする1番目の職人になって働きながら文句をいう自分か

栄養士として誰かを幸せにできる3番目の職人になるかはなりたい自分を探して

自分でしっかり決めることが大切だと伝えています。

大人になってもついつい忘れてしまいますね。


毎日ハッピーに過ごせる

3番目の職人さんのような

自分らしさを見つけましょう!



レジリエンスを高める

2020-10-05 12:56:00 | 日記
ずっと探していた言葉に出会いました。
今まで何と伝えたらいいのかとずっと思っていましたが、やっぱりありました!

レジリエンス✨

心理学の用語です。
自分が大変な状況を自発的治癒にする力を指し、精神的回復力、抵抗力、復元力、耐久力などと訳されます。

知らず知らずに自然とやっていたことは、論理的に提唱されていました。

アメリカ心理学会は、以下の
「レジリエンスを築く10の方法」
を提唱している。

1.親戚や友人らと良好な関係を維持する。
2.危機やストレスに満ちた出来事でも、それを耐え難い問題として見ないようにする。
3.変えられない状況を受容する。
4.現実的な目標を立て、それに向かって進む。
5.不利な状況であっても、決断し行動する。
6.損失を出した闘いの後には、自己発見の機会を探す。
7.自信を深める。
8.長期的な視点を保ち、より広範な状況でストレスの多い出来事を検討する。
9.希望的な見通しを維持し、良いことを期待し、希望を視覚化する。
10.心と体をケアし、定期的に運動し、己のニーズと気持ちに注意を払う。

なるほどー✨
だから自分の受け取り方次第なんですね!

自己治癒力を、高めることは
自分を大切にすることに繋がります。
ぜひ高めていきましょう!

できることを増やすこと

2020-10-01 07:47:00 | 日記
昨日会議で新人時代のモチベーションの保ち方を聞かれました。

最初の病院に入った時は配膳車を同期10人で群がって拭くことしかできないほどできることが少なくて、早く患者様に会いたい一心でひとつひとつ小さな仕事を必死で覚えるように努力していた気がします。

石を積んでいる人に何をしているんですか?と聞いたときに

石を積んでいますと言う人と
お城を作っていますと言う人がいますという話が有名ですが

私も配膳車を拭きながら
掃除をしているのではなく
患者様に食事を届けていました

当時は必死で何も考えずに仕事をしていましたが今思うとこの先にあるものに向かって努力していました。

何かを選択したり
何かを決めて進めたりすることを私たちは知らずに無意識で行っています。

毎日凄まじい数の決断をして、
何かに向かっています。

食事もそうです。
なんとなく朝食べたパンも
夜のビールもおつまみも
自分が決めて食べています

それが健康に向かうか
病気に向かうかは今は考えていなくても
毎日の小さな積み重ねで人生は大きく変わります。
身体は正直です。

自分の向かうもを時には考えて
モチベーションが保てるようになりたいですね。

自分のなりたい姿をイメージする。
できることを増やす。

今日から始めることで
自分に起きる新しい変化を見つけていきましょう✨

薬に頼っていませんか?

2020-09-29 08:06:00 | 日記
2日間、基礎医学講座を受けてきました。
点と点の知識が線になる!
やっぱりたくさんの情報に囲まれているけど知らないことが多い。
情報が多いけど、その中で自分で情報を選択することがいかに大切か学びました。

例えば、病院選び。
自分の飲んでいる薬がどのようなものか、きちんと理解して目的を持って飲んでいますか?一時的なものは別ですが、ずっと飲む薬は根本的な解決にはならないと考えています。

病院も商売なので
通ってもらう為に
薬を出し続ける医師もたくさんいます。
日常業務、流れ作業です。

車を買う時は
あんなに何度も見に行って
見積もりをとって
比較して
家族と相談して買うのに

大切な自分の命は
どうして目の前の医師に簡単に全て委ねるんでしょうか?
その医師は自分に最善の方法を伝えてくれる人だと思いますか?

そう思いたいですが、
残念ですがそうでない人も実際にいます。
薬の副作用に対して副作用を治療する薬を飲んでいることがかなり多いです。

例えば血圧の薬。
それによって起こる便秘やだるさなどにさらに整腸剤や安定剤などを飲んでいる人をよく見かけます。

このような話を理解していても、実施する医師はまだ少数派なようです。日本の医療の制度ですし、仕方がないのかもしれません。時にはセカンドオピニオンも良いでしょう。

そして私達ができることは
薬を飲む以外に自分で簡単にできることを探すこと🌈✨

薬ばかりに頼らない!
当たり前ですが
かなり頼っているのが現状です。

高血圧はまず体重を減らすことが根本的な解決の糸口だと思っています。
食べる物は全て自分が決めています。
それによって今の身体ができています。
体重のコントロールは老化にもつながっています。

老化は仕方ないと思わなくてもゆっくり楽しく自分の時間を保てるような時代にもう既になりました。
自分の大切な時間をどうやって過ごしていくか決めるのは医師ではなく、自分です。

自分のために自分で決めて
人生を豊かなものにしていきたいですね✨




褒め褒めシャワー🚿

2020-09-26 10:03:00 | 日記
転職して一年目の新人ですが
今年は新しい生活様式で、だれもが一年目のような気がして、見方を変えればありがたい環境です。あまり新人感がありません。

学校の授業も対面授業ではなくオンライン授業を作り配信し続けています。

一度も顔を合わせたことがない学生との絆を大切に前期走り続け、
たまーにエレベーターや廊下で会うと、
あ!先生本物だー❤️芸能人にあったみたい✨と声をかけてくる学生の存在を感じ共に学び合えていることに感謝の毎日です。

前期の最後に自分で一日分の献立を立て、実際に作ってみるという課題を出しました。
私の想像を超える作品がかなりの数上がってきたので上司に自慢をしました。

先生!見てください!
この素晴らしい料理と感想!一年生ですよ✨みんなのやる気が溢れています。
私が伝えていたこと以上に伝わっていて感動しました✨嬉しいから自慢します!

上司は、魔法使いみたいだね!ぜひみんなで良い場を共有する場所を作ろうと言ってくれました。

そうそう!
認め合う場が少ない。
前に転がるエンジンがない。
悪いところを見つけて指摘するような話題は溢れているのに。
なんで褒めないんだろう?
タダなのに。
一回1万円かかるなら考えちゃうけど。
どちらも気分がいいのに。

デートでオシャレしてきた彼女には、このアクセサリーとこの服は合わないとか、メイクはもっとこうのほうが、、、とか言わないですよね。
今日可愛いねー❤️
メイク変えた⁉️と褒めますよね?
褒め褒めシャワー🚿を浴びるとより一層彼女は輝きますよね✨

それと一緒なのになあー🚿
自分がされて嬉しいことを人にやっていくと、ついつい褒めてしまう✨
それぞれいいところが目につくから✨

課題も細かいことを言えば食材が重なっていたり、何かが足りなかったりキリがないくらい言えます。でも課題に取り組んだ姿勢や初めてやることに対して期限内に完成させて提出したことに自信を持っていいよと褒めて相手を認めることってすごく大切だから、学生に伝えるようにしています。

上司は私の開いている心に学生が反応しているんだよ。美しい教育。と言ってくれ、やっぱり褒め褒めシャワー🚿って気持ちいいやと思いました。

みなさんも褒め褒めシャワー🚿
たくさん浴びて🚿
周りに浴びさせてくださいね🌈✨