宗教はファシズムだ。

　イスラム教のテロや、他宗教の仏像破壊などを見ていると、特にそう思う。「信じるのは自由だ」というが、「ありもしない物を宣伝する」のは正しいことだろうか？　ましてやそれを根拠に他者に危害を加える権利がある、などと思い上がった連中は、少なくとも日本から出て行ってもらいたい。

　ちなみに僕は神など信じない。信じないというよりも、そんなものは初めから存在しない。重さも測定できず、どこに存在しているのかも曖昧で？　そんなものがこの世を支配できるはずがない。ここまで科学が進んだ今となっては不要な概念だと思う。

　宗教を信じる自由は憲法でも保障されているが、宗教を「信じない」自由は保障されていない。これは明らかに不平等だと思う。まぁ、それよりも、宗教の自由を、思想の自由の中の一分野に格下げするべきだろう。

　存在するというなら、それを証明してみよ。

　僕は神を信じる人たちを、真面目で信心深いなどとは毛頭思わない。ある種、ああいう連中は、自分たちが、他の人よりも優れていると思い上がっているフシがある。「かわいそうな人たち」だから、助けてあげなければならない、と。冗談じゃない。
　お前らにバカにされるいわれはないよ。僕は正直、宗教を信じる人たちをバカにしている。自分の頭で考えれば、そんなものがないことは、すぐに判るはずである。

　そもそも、「宗教を信じている」連中が、車や、冷蔵庫や、パソコンなんて使うなよ。あれは物理学や数学を探求した結果、人間が自らの知恵で作り出したものだ。セックスもせずに処女のまま何かが生まれるなんてバカげたことを布教しているヤツが、平気な顔をして、科学や医学の世話になってるんだから、厚顔無恥というか、呆れるしかないよね。

　盲目的に信じるんじゃなく、自・分・の・頭・で・考・え・ろ。