セルジオ越後は活字媒体では辛口である。
しかし、テレビ解説では何か良いところを見つけて褒めようとする。
テレビと活字メディアとを、はっきりと区別して発言する。
つまり、やっている人をリスペクトする。
ここが越後さんの凄みであり、賢さなのだ。
越後さんは監督になる気はないのだ。
あなたが監督をやる気があるなら、テレビでも辛口批評をするのも良いだろう。
新人解説者では城章二が、やっている人をリスペクトする賢さを見せる。自身は監督や技術委員をやる気がないのだろう。
もっとも、みんながみんな甘辛になってしまったら面白くないのだが!
( セルジオ越後さんを殿堂へ )