emitanの心にうつりゆくもの

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黒鳥の湖 第1話

2021-07-28 14:35:11 | 2021夏ドラマ
第1話

もちろんリアルタイムで観ました!
とても引き込まれました!!が、暑さや五輪視聴でなかなか記事を書くことができず・・・
暑さに弱いもので
スポーツ観戦も大好きなので(※手の平返しではなく、私は無観客開催派でした)
前置きが長くなりましたが、感想を書きます。

原作は買いましたが、まだ読んでいません)

いやいやいや、怪しい人が多すぎる!!
そして、主人公・財前彰太(藤木直人)も かなり黒くてビックリ!!
特にオーバー50のオジサマ方の、誰もが「人を殺めていそうな雰囲気」にゾクゾクしました

あと、黒塗りの車が東京の街を走るオープニングからずっと、黒が映える映像で、映画を観ているようでした!
久しぶりにこんなに綺麗なドラマ映像を見たような・・・
最近、わざとモヤッとした画質にさせたりしているものも多いですよね。
WOWOWは先月に初めて入会したのですが、観たかったこのドラマがとても迫力のある初回だったので、とても嬉しいです。
45分間、ずっと目を見開きながら食い入って観ました


18年前に彰太が興信所所員時代に処理したのと同じような誘拐事件が、現在再び発生。
ワンピースの切れ端、そして切り刻まれた下着が自宅に送りつけられる、というもの。
18年前に2年前の事件を処理しているので、事件自体は20年ぶりにまた・・・ということですね。
その時の被害者・奈苗は「漆黒の切り裂き魔」から生きて逃げたそうだけど、今もまだ生きているのでしょうか?
現在再び起きた誘拐事件の被害者は、遺体で発見
そして、彰太の娘・美華(服部樹咲)も巻き込まれたの!?

あと、18年前に彰太の叔父・出島文雄(宅麻伸)を殺したのは誰なのでしょうか?
20年前の被害者の父・谷岡総一郎(酒向芳)が今のところ一番犯人に見えるけど、そうなのでしょうか?
そして、その谷岡は今も生きているの??

彰太の秘書・権田穣(大澄賢也)も、私はかなり怪しいと見ているのですが。
だって、文雄に仕えていて、文雄が彰太に遺産相続を一切認めないと言っていた姿を見ていたのに、すんなり彰太につくのも変なような?
文雄を殺めたのは権田で、その目的は会社を継ぐことではなく口封じとかそういうことだったとか??

専務・田部井克則(板尾創路)は、彰太が会社を継いだ時から仕えているそうだから事件に関係なさそうだけど、板尾さんと言うだけで怪しいw


それにしても彰太は、なぜあんなに叔父さんに嫌われるようになったのでしょうね?
彰太の父は亡くなり、母は男を作って家を出て、文雄に援助してもらって行った大学は中退・・・。
大学入学後に、かなりチャラチャラしてしまって、叔父さんを失望させてしまった、ということなのかな?
「お前はこれまで何かに本気で打ち込んだことがあるのか?『やればできる』そう自分に言い聞かせて、ふらついてるんだろう。そんなお前に大事な店を、私の財産をやる訳ないだろう!」

そりゃあ、叔父さんが亡くなった後の会社を引き継いだ人(=彰太)を、刑事・岸本(飯田基祐)は疑いますよね。
20年前(18年前の更に2年前)の事件と叔父さんの殺人事件に関連があると、岸本も二つの事件を知っているのかしら?


彰太の妻・由布子(吉瀬美智子)は、お金持ちの娘のようですね。
まさかの突然のラブシーンにビックリ
妊娠した由布子に彰太は「生まれ変わってみせる。君とお腹の子供のために」と言って、生まれ変わるために奔走するものの、まさか叔父さんをでっち上げるとは!
そのことにより叔父さんは殺害されたのでしょうか?それとも偶然だったのか??
谷岡からは多額の報酬が入ったそうだけど、興信所所長・八木之典(杉本哲太)は疑わなかったの!?

八木は、彰太がしでかしたことは知らないみたいだけど、善人ではなさそうですね
依頼された仕事を「適当にでっち上げて終わりにする」なんて、ヒドイ興信所だ
そして八木は、由布子のことを過去に調べたことがあるようだけど、どういった内容だったのかしら?


などなど「?」ばかりの初回で、先が気になりすぎます!!


そして、寺の住職の息子・若院(三宅健)若院の母・大黒(財前直見)は、今後どう関わってくるのか?
若院の説法の数々がまた意味深・・・
「仏教の世界には『因果』という言葉があります。善い行いをすれば、それはいつか自分に返ってきます。逆に悪い行いをすれば、それもまた自分に返ってくる。これが『因果応報』です」
「巡ってくるのは必ずしもいい縁だけではありません。過去の過ちというのもまた縁の一つ。この縁と向き合うことでしか、自分の人生を行きゆくことはできません。全ての因縁は巡り、自分の元に帰ってくるのですから」

若院様目当てに説法を聞きに行く女性たち、かなり多そう(笑)
由布子も引き込まれていく模様・・・
「ありがたい仏様のお言葉」を普通に話してくれるというものならいいのですけどね~。
法事等で時々お寺の住職のお話を聞くと、時々「いい話だなぁ」と思うことがあるのですが(時々かいっ!)、そこから怪しいものを買わせるとか、そういうものではないことを祈るばかりです


そんな中、美華は濃い化粧をして、夜の繁華街へ・・・
「巡ってくるのだろうか?あの罪の報いが・・・」という彰太の言葉がどうなっていくのか、とても気になります!!

__________

最後に、藤木直人さんに関することを、もう少し。

18年前の若かりし彰太、予告映像を観た時には「大丈夫かな!?」と心配したのですが
思ったよりは大丈夫だったというか(笑)、
左側から撮った顔半分なら・・・(おいっ!)
でも、18年前が吹き替えでなくて良かったです。
18年前の悪事が、よりドキドキ思えます

エンディングテーマ、メチャメチャカッコ良かったです!!
ギターがダークに映えていて、耳馴染みのある「白鳥の湖」が怪しく聴こえて、怖さが更に引き立ちました

「全ては一吹きで崩れ落ちる。脆く、はかない」
・・・生まれ変わるために悪事に加担した(かもしれない)彰太の今後が、非常に気になります!!
既に家にある原作、まだ読んでないけど、最後の方だけ先に読みたい!!(えっ!?)
我慢できるとは思いますが、我慢できなくなるかも(笑)

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