第10話 「最終章!真犯人が衝撃の告白!ストーカーの毒牙が杉村家に襲いかかる!」
奈良和子(烏丸せつこ)のバックから発見された青酸カリは、古屋明俊(森次晃嗣)が殺害された時に使われたものと同一成分であることが分かり、奈良が殺害の実行犯との見方が強まる。
明俊の娘・古屋暁子(真矢みき)は喜ぶが、暁子の娘・美知香(杉咲花)は奈良の事を「本当にそうなのかな?あんな優しい人が…あの人が人殺しなんて。ママがあの人の悪口言うの、何か嫌だ。何か分からないけど悲しくなる」と話すため、暁子は激怒して「(美知香の摂食障害の原因は)医者は母親が悪いみたいに言うし…。ねぇ、何が気に入らないの?これ以上どうしろっていうの?ママはもうクタクタよ」と口にする。
すると美知香は「私のパパはどこにいるの?どんな人?悪い人だから会っちゃいけないの?ママが私の事嫌いなら、パパの所行くしかないよね?」と言うため、暁子が「わざわざ人が傷つくようなこと言うのね。もうどこへでも行けばいいじゃない。勝手にしなさいよ」と言うと、美知香は家を飛び出してしまう。
杉村三郎(小泉孝太郎)の家に暁子から電話が入り、美知香が家出をしたと聞いた三郎は探しに行き、美知香を見つけて自分の家へ連れて行く。
三郎の妻・菜穂子(国仲涼子)は、自分も母親と二人暮らしだったので美知香に親近感を持っていたことを美知香に話し、美知香は自分の母親に対する心情を話し始める。
三郎の家に泊まった美知香は、菜穂子が以前に絵本の読み聞かせのボランティアをしていたと聞いて興味を抱き、翌朝三郎の娘・桃子(矢崎由紗)に絵本を読み聞かせる。
そして、美知香と桃子が庭で水遊びをし、その様子を三郎と菜穂子は微笑みながら見守っていたが、庭の外から原田いずみ(江口のりこ)が険しい表情で4人を見つめていた。
翌日、原田は全国に指名手配される。
三郎が喫茶店・睡蓮で昼食を食べていると、暁子がやってきて、美知香の面倒を見てもらったことのお礼を言う。
そんな暁子に三郎は、先日古屋家の郵便受けに入っていた「ごめんなさい」と書かれたメモ紙について、明俊が死ぬ直前に立ち寄ったコンビニの店員・外立研治(君嶋麻耶)が書いたような気がすると話す。
暁子は研治の事を知っており、三郎は「彼にそんなに悩まなくていいよって言ってあげたいんです」と話すと、暁子は「私も言いたいわ。もう犯人も分かったことだし、何も責任感じることはないって」と話す。
三郎は、研治の居場所を知るために、コンビニのオーナー・萩原社長(でんでん)の元を訪ねると、研治はぜんそくの発作で寝込んでいること、80歳になる寝たきりの祖母と二人暮らしであること、両親は10年ほど前に別々に失踪してしまったことを聞く。
研治の家を訪ねた三郎は「古屋さんはね、ちっとも君が悪いなんて思っていなかったよ。もし気が済むんだったら、お線香あげに行こうか?もちろん体調が良くなってからの話だけど。犯人も分かったしね。奈良和子さん」と話すと、研治は激しくせき込んでしまう。
三郎は、研治と後日古屋家に行く約束を交わし、研治から電話番号を書いたメモをもらうが、その帰り道に研治が怪しいのではないかと思い、その足でコンビニの店長・萩原弘(斎藤歩)に会いに行く。
弘は「研治を疑うんなら、古屋さんの方がよっぽど怪しい。(警察にまだ)監視されてますよ、本人が気づいてないだけで。僕もね。(事件当日のコンビニの防犯カメラに、ドリンク剤を買いに来た暁子は)ちゃんと映ってなかったんですよ。フランチャイズ契約する時に、防犯カメラの位置とか向きとかちゃんと指導されるんだけど、ほら、ヤル気なくていい加減だったし。あと古屋さん、最初嘘ついちゃったからね。行ってないって。(研治が犯人だと言っているのは)アンタだけだよ、そんなこと言ってるの」と話す。
三郎は弘に、研治は家と併設している工場の土地を売るつもりはないのかと尋ねると、その土地は土壌汚染で売ることが出来ず、萩原社長が資金は融通するから地質を改良して売ってしまうよう促したものの、研治の祖母が強硬に反対したため売ることが出来ていない事を話し、「極端な話、研治がばあちゃんを殺したって言うなら分かるよ。だけど関係ない古屋さんは殺さないよ。そんな子じゃないです」と話す。
そして弘は「土地っていうのはさ、人間の歴史だから。そこに住む人間の営みのね。でも、いいことばかりじゃないんだな。毒が染み込んでいるっていう事もあるからね」と話す。
帰宅途中の三郎のケータイに、原田から電話が入る。
三郎は、原田の父親と会った事を話すと、原田は「みんなそう。いつもそう。悪いのは私。嘘つきも私。(披露宴で話した事は真実かと尋ねられて)どうせ信じやしないくせに。真実って何よ。誰にとっての真実が本当の真実なの?本当の事って何なのよ。嫌なこといっぱいされた。どこでも誰にでも。みんな嫌いよ。大嫌い!幸せそうな兄さんが嫌いだったの」と怒る。
三郎が「それで満足したんですか?」と尋ねると、原田は「満足なんかするわけないじゃない。もっともっと苦しめたかった。兄さんもあの女も、私の味わった苦しみの半分も知らないクセに」と話す。
三郎が「あなただけじゃないですよ。誰もがみんな、何かしらの重荷を抱えているんです」と話すと、原田は「アンタに言われたくないわね。苦労知らずのクセに」と話すため、三郎は「誰の言う事なら聞くんですか?あなたを満足させられるのはどんな人ですか?そういう人を探してください。本気で求めるなら見つかるはずです。もう切ります。これ以上言うことありません」と話す。
すると原田は「アンタなんか大嫌い!死ね!今に見てろ!タダじゃおかないから!死ね!」と叫ぶが、三郎は電話を切る。
帰宅した三郎は、菜穂子がカバンの中身をひっくり返して印鑑を必死で探している姿を見て、「もしもバックに誰かが勝手に物を入れても、すぐには分からないかな?」と尋ねると、菜穂子は「そういう事もあると思う。バックの中って、いちいち見るものじゃないのよ、意外とね」と話す。
翌日、三郎はフリージャーナリスト・秋山省吾(平山浩行)に会いに行き、研治が青酸カリ入りのウーロン茶パックを仕込んだのではないか、奈良のバックに研治がこっそり青酸カリの小瓶を入れたのではないか、ということを話してみる。
そして三郎が「動機はきっとあります、僕には分からないだけで。でも、打ち消しても打ち消しても、彼が何か事件に関係しているんじゃないかって思わずにはいられないんです」と話すと、秋山が「そんなに世の中を恨んでいるヤツなんですか、原田いずみみたいに。じゃあ彼は、人に罪を着せるような人間ですか?」と尋ねるため、三郎は「逆です。むしろ善良な印象しか・・・」と答える。
すると秋山は「不思議だなぁ・・・是非会わせてください」と言って、三郎と秋山は一緒に研治の家を訪ねると、研治は「僕がやりました。僕がやりました」と話し出す。
・・・人間が住まう限り、そこには毒が入り込む。
なぜなら、われわれ人間が毒なのだから・・・
というような内容でした。
三郎は何故、研治が真犯人だと思ったのでしょうね。
「研治が真犯人を知っているはずだ」と思わせるような描写はこれまでにもあったけど、「研治が犯人そのもの」という描写があったのかどうかは、私にはまだ分かりません。
来週の最終回で、どう明らかになるのでしょうね?
「土壌汚染」というのが第9話で「急上昇ワード(※私が勝手に思っただけです)」となりましたが・・・
・三郎の新居の庭の、土壌汚染調査
・三郎の会社が発行している広報紙の、土壌汚染特集
・研治の家の土地の、土壌汚染
この3つがどう最終話に繋がるのか・・・。
そのことに加えて、原田いずみの暴走の「成れの果て」もあるし・・・。
最終話は盛りだくさんになりそうですね。
三郎は、妻・菜穂子も言っていたけど、首を突っ込みすぎだよ~(何回も私は言っていますが)。
古屋家の郵便受けに入っていた「ごめんなさい」のメモにしろ、指名手配犯・原田いずみから電話が掛かってきたことにしろ、そういうのは速攻で警察に連絡するべきかと。
特に、原田いずみに関しては、睡眠薬で殺されかかったのに・・・ねぇ。
職業が探偵だったら分からないでもないけど・・・。
それが災いして来週大惨事になってしまうのでしょうか??
第一部の流れから行くと、また三郎は痛い言葉を浴びせられてしまうのかなぁ。
第一部は罵声のような激しい言葉があったのは最終話(第5話)のみだったけど、
第二部は毎回罵声(原田の)を聞かされていたので、リアルタイムでは観ないで翌日の火曜日の朝に観ていたのですが、そのせいでここ1か月間、火曜日がドンヨリとしてしまっています
でも懲りずに第10話まで観てしまったので(笑)、来週しっかりと見届けたいとは思っています
※来週は、火曜日に長い用事が入りそうなので、もしかしたら水曜日に更新するかもしれません。
よろしくお願いいたします
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
※公式HP(こちら)
奈良和子(烏丸せつこ)のバックから発見された青酸カリは、古屋明俊(森次晃嗣)が殺害された時に使われたものと同一成分であることが分かり、奈良が殺害の実行犯との見方が強まる。
明俊の娘・古屋暁子(真矢みき)は喜ぶが、暁子の娘・美知香(杉咲花)は奈良の事を「本当にそうなのかな?あんな優しい人が…あの人が人殺しなんて。ママがあの人の悪口言うの、何か嫌だ。何か分からないけど悲しくなる」と話すため、暁子は激怒して「(美知香の摂食障害の原因は)医者は母親が悪いみたいに言うし…。ねぇ、何が気に入らないの?これ以上どうしろっていうの?ママはもうクタクタよ」と口にする。
すると美知香は「私のパパはどこにいるの?どんな人?悪い人だから会っちゃいけないの?ママが私の事嫌いなら、パパの所行くしかないよね?」と言うため、暁子が「わざわざ人が傷つくようなこと言うのね。もうどこへでも行けばいいじゃない。勝手にしなさいよ」と言うと、美知香は家を飛び出してしまう。
杉村三郎(小泉孝太郎)の家に暁子から電話が入り、美知香が家出をしたと聞いた三郎は探しに行き、美知香を見つけて自分の家へ連れて行く。
三郎の妻・菜穂子(国仲涼子)は、自分も母親と二人暮らしだったので美知香に親近感を持っていたことを美知香に話し、美知香は自分の母親に対する心情を話し始める。
三郎の家に泊まった美知香は、菜穂子が以前に絵本の読み聞かせのボランティアをしていたと聞いて興味を抱き、翌朝三郎の娘・桃子(矢崎由紗)に絵本を読み聞かせる。
そして、美知香と桃子が庭で水遊びをし、その様子を三郎と菜穂子は微笑みながら見守っていたが、庭の外から原田いずみ(江口のりこ)が険しい表情で4人を見つめていた。
翌日、原田は全国に指名手配される。
三郎が喫茶店・睡蓮で昼食を食べていると、暁子がやってきて、美知香の面倒を見てもらったことのお礼を言う。
そんな暁子に三郎は、先日古屋家の郵便受けに入っていた「ごめんなさい」と書かれたメモ紙について、明俊が死ぬ直前に立ち寄ったコンビニの店員・外立研治(君嶋麻耶)が書いたような気がすると話す。
暁子は研治の事を知っており、三郎は「彼にそんなに悩まなくていいよって言ってあげたいんです」と話すと、暁子は「私も言いたいわ。もう犯人も分かったことだし、何も責任感じることはないって」と話す。
三郎は、研治の居場所を知るために、コンビニのオーナー・萩原社長(でんでん)の元を訪ねると、研治はぜんそくの発作で寝込んでいること、80歳になる寝たきりの祖母と二人暮らしであること、両親は10年ほど前に別々に失踪してしまったことを聞く。
研治の家を訪ねた三郎は「古屋さんはね、ちっとも君が悪いなんて思っていなかったよ。もし気が済むんだったら、お線香あげに行こうか?もちろん体調が良くなってからの話だけど。犯人も分かったしね。奈良和子さん」と話すと、研治は激しくせき込んでしまう。
三郎は、研治と後日古屋家に行く約束を交わし、研治から電話番号を書いたメモをもらうが、その帰り道に研治が怪しいのではないかと思い、その足でコンビニの店長・萩原弘(斎藤歩)に会いに行く。
弘は「研治を疑うんなら、古屋さんの方がよっぽど怪しい。(警察にまだ)監視されてますよ、本人が気づいてないだけで。僕もね。(事件当日のコンビニの防犯カメラに、ドリンク剤を買いに来た暁子は)ちゃんと映ってなかったんですよ。フランチャイズ契約する時に、防犯カメラの位置とか向きとかちゃんと指導されるんだけど、ほら、ヤル気なくていい加減だったし。あと古屋さん、最初嘘ついちゃったからね。行ってないって。(研治が犯人だと言っているのは)アンタだけだよ、そんなこと言ってるの」と話す。
三郎は弘に、研治は家と併設している工場の土地を売るつもりはないのかと尋ねると、その土地は土壌汚染で売ることが出来ず、萩原社長が資金は融通するから地質を改良して売ってしまうよう促したものの、研治の祖母が強硬に反対したため売ることが出来ていない事を話し、「極端な話、研治がばあちゃんを殺したって言うなら分かるよ。だけど関係ない古屋さんは殺さないよ。そんな子じゃないです」と話す。
そして弘は「土地っていうのはさ、人間の歴史だから。そこに住む人間の営みのね。でも、いいことばかりじゃないんだな。毒が染み込んでいるっていう事もあるからね」と話す。
帰宅途中の三郎のケータイに、原田から電話が入る。
三郎は、原田の父親と会った事を話すと、原田は「みんなそう。いつもそう。悪いのは私。嘘つきも私。(披露宴で話した事は真実かと尋ねられて)どうせ信じやしないくせに。真実って何よ。誰にとっての真実が本当の真実なの?本当の事って何なのよ。嫌なこといっぱいされた。どこでも誰にでも。みんな嫌いよ。大嫌い!幸せそうな兄さんが嫌いだったの」と怒る。
三郎が「それで満足したんですか?」と尋ねると、原田は「満足なんかするわけないじゃない。もっともっと苦しめたかった。兄さんもあの女も、私の味わった苦しみの半分も知らないクセに」と話す。
三郎が「あなただけじゃないですよ。誰もがみんな、何かしらの重荷を抱えているんです」と話すと、原田は「アンタに言われたくないわね。苦労知らずのクセに」と話すため、三郎は「誰の言う事なら聞くんですか?あなたを満足させられるのはどんな人ですか?そういう人を探してください。本気で求めるなら見つかるはずです。もう切ります。これ以上言うことありません」と話す。
すると原田は「アンタなんか大嫌い!死ね!今に見てろ!タダじゃおかないから!死ね!」と叫ぶが、三郎は電話を切る。
帰宅した三郎は、菜穂子がカバンの中身をひっくり返して印鑑を必死で探している姿を見て、「もしもバックに誰かが勝手に物を入れても、すぐには分からないかな?」と尋ねると、菜穂子は「そういう事もあると思う。バックの中って、いちいち見るものじゃないのよ、意外とね」と話す。
翌日、三郎はフリージャーナリスト・秋山省吾(平山浩行)に会いに行き、研治が青酸カリ入りのウーロン茶パックを仕込んだのではないか、奈良のバックに研治がこっそり青酸カリの小瓶を入れたのではないか、ということを話してみる。
そして三郎が「動機はきっとあります、僕には分からないだけで。でも、打ち消しても打ち消しても、彼が何か事件に関係しているんじゃないかって思わずにはいられないんです」と話すと、秋山が「そんなに世の中を恨んでいるヤツなんですか、原田いずみみたいに。じゃあ彼は、人に罪を着せるような人間ですか?」と尋ねるため、三郎は「逆です。むしろ善良な印象しか・・・」と答える。
すると秋山は「不思議だなぁ・・・是非会わせてください」と言って、三郎と秋山は一緒に研治の家を訪ねると、研治は「僕がやりました。僕がやりました」と話し出す。
・・・人間が住まう限り、そこには毒が入り込む。
なぜなら、われわれ人間が毒なのだから・・・
というような内容でした。
三郎は何故、研治が真犯人だと思ったのでしょうね。
「研治が真犯人を知っているはずだ」と思わせるような描写はこれまでにもあったけど、「研治が犯人そのもの」という描写があったのかどうかは、私にはまだ分かりません。
来週の最終回で、どう明らかになるのでしょうね?
「土壌汚染」というのが第9話で「急上昇ワード(※私が勝手に思っただけです)」となりましたが・・・
・三郎の新居の庭の、土壌汚染調査
・三郎の会社が発行している広報紙の、土壌汚染特集
・研治の家の土地の、土壌汚染
この3つがどう最終話に繋がるのか・・・。
そのことに加えて、原田いずみの暴走の「成れの果て」もあるし・・・。
最終話は盛りだくさんになりそうですね。
三郎は、妻・菜穂子も言っていたけど、首を突っ込みすぎだよ~(何回も私は言っていますが)。
古屋家の郵便受けに入っていた「ごめんなさい」のメモにしろ、指名手配犯・原田いずみから電話が掛かってきたことにしろ、そういうのは速攻で警察に連絡するべきかと。
特に、原田いずみに関しては、睡眠薬で殺されかかったのに・・・ねぇ。
職業が探偵だったら分からないでもないけど・・・。
それが災いして来週大惨事になってしまうのでしょうか??
第一部の流れから行くと、また三郎は痛い言葉を浴びせられてしまうのかなぁ。
第一部は罵声のような激しい言葉があったのは最終話(第5話)のみだったけど、
第二部は毎回罵声(原田の)を聞かされていたので、リアルタイムでは観ないで翌日の火曜日の朝に観ていたのですが、そのせいでここ1か月間、火曜日がドンヨリとしてしまっています
でも懲りずに第10話まで観てしまったので(笑)、来週しっかりと見届けたいとは思っています
※来週は、火曜日に長い用事が入りそうなので、もしかしたら水曜日に更新するかもしれません。
よろしくお願いいたします
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
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