emitanの心にうつりゆくもの

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下町ロケット 第8話

2015-12-07 16:08:38 | 2015秋ドラマ
第8話 「佃&財前、まさかの敗北…逆襲を狙え!!」

佃製作所に帝国重工の富山敬治(新井浩文)から、ロケットエンジンバルブの燃焼実験の日程を1週間早めてもらいたいと連絡が入る。
サヤマ製作所社長・椎名直之(小泉孝太郎)は、帝国重工とバルブシステムを共同開発する話を進めており、帝国重工の資材調達担当部長・石坂宗典(石井一孝)はそれをキーテクノロジーの内製化という本来の方針に戻るものとして積極的に話に乗っていた。
佃製作所では、技術開発部主任・埜村耕助(阿部進之介)がコンペへ向けて新型バルブ開発の追い込みを進めており、一方で技術開発部長・山崎光彦(安田顕)も会社の将来のためにシュレッダーの開発を手がけていた。
佃製作所の社長・佃航平(阿部寛)は、帝国重工の宇宙航空部長・財前道生(吉川晃司)を会社に呼び、新型バルブの試作品と山崎が製作中のシュレッダーを見せる。
シュレッダーは、エンジン内に混入する異物を粉砕するもので、バルブの誤作動防止だけでなくエンジンそのものの保護に繋がる事から、財前は共同開発を持ちかける。
航平がそれには一つお願いがあるとして、帝国重工の医療機器部門でガウディ計画の支援をしてもらいたいと話すと、財前は医療機器部門に掛け合ってみると話す。
会社に戻った財前がヘルス開発部門グループ長・安東仁に相談すると、安藤は「うちが使う医療関係は検査機器が大半で、人体に直接働きかける医療機器は今のところご法度だ。どうしてもと言うなら、お前の部署で出資したらいい。(宇宙開発部門と)関連性が無ければ、作っちまえばいい」と言われる。
財前は、航平からもらったガウディ計画の資料を読み込むうちに、シュレッダー技術は血栓を取り除くという観点で医療分野にも応用できるのではと考え、新型バルブのコンペに勝てばガウディ計画の支援が可能になるだろうと航平に連絡をする。
燃焼実験の日になり、佃製作所の新型バルブは好成績を収め、その後に行われたサヤマ製作所のバルブよりも好成績だった。
帝国重工社内でバルブの部品供給コンペが行われ、石坂は「厳密にはさしたる差はありません。セッティングによる誤差の範囲内程度のもの。僅差です。財前部長は、必要以上に佃製作所に肩入れされてるようですが、何か理由でもおありですか?我々が今すべき事は、国際競争に負ける事のないより強固な次のロケットビジネスを展開する事ではないでしょうか。サヤマ製バルブは、うちとの共同開発を前提にしており、これこそがキーデバイスは内製化すべしとの社長方針にも合致します」と説明して、サヤマ製バルブの方が選ばれてしまう。
佃製作所内ではみんな落胆するものの、航平は「試合には負けたかもしれないが、勝負には勝ったんだ。だから堂々と胸を張れ!これで終わった訳じゃない。また挑戦すればいいんだよ」と言って社員を鼓舞する。
航平は、謝る財前に「落ち込んでる暇なんかないんすよ。今回はダメでしたが、これからが勝負です。自分たちの力を信じて、次こそはもっと良いものを作って持ってきますから。必ずまたここに戻ってきます。その時はまた一緒にロケットを飛ばしましょう」と話すものの、泣きながら「ホントはね、悔しいですよ。町工場の技術者として、大型ロケットエンジンのキーデバイスを製造している事への誇り、例え会社が小さくても知られてなくても、それこそが佃製作所全社員のかけがえのないプライドでした。何だかなぁ・・・悔しいですよ」と本音を打ち明ける。
北陸医科大学心臓外科医・一村隼人(今田耕司)と研究員・真野賢作(山崎育三郎)と株式会社サクラダの社長・桜田章(石倉三郎)は佃製作所に行き、帝国重工との取引がなくなっても他部門の予算を節約してガウディ計画を続けている社員たちの姿に心を打たれる。
航平は「いいものを作り続けていれば、技術さえしっかりしていれば、それを認めて必要としてくれる企業は必ずある。このガウディを完成させる事が、今の佃製作所に残されたプライドなんだ。感謝してますよ、ガウディ計画に参加させてくれて、我々の技術を信じてくれて、どうもありがとう。その期待に応えるためにも、何としてもガウディは完成させてみせる!」と話して、シュレッダー技術の血栓への応用を説明する。
アジア医科大学では、コアハートの臨床試験が行われ、小西悟に移植されるが、それを聞いた中里淳(高橋光臣)は不安感に駆られる。
その頃、山崎は航平と真野に、日本クラインが持っていたコアハートの設計図が自分がかつて書いたものとよく似ていた事を打ち明ける。
コアハートの被験者・小西は、容体が急変して亡くなってしまい・・・


というような内容でした。


※私は原作を読んでいません。
※少し辛口感想です。悪しからず・・・

うーーーん、航平と共に視聴者も我慢する時、という事?
サヤマよりも成績が良いのに佃のバルブが選ばれなかったというのが、モヤモヤ・・・。
財前が社内工作に失敗したような、口下手だったような、そんな気もするのですが・・・。
財前と石坂が社内で折り合いが悪いというのは、公式HPの相関図には書いてあるけど、ドラマ内では表情でしか描かれていないから、何かそういうのをもっと膨らませて画面上で見せてくれたら、今の財前が社内で置かれている現状ももっとよく分かってあげられるような気がするのですが・・・。

人工弁に応用できるシュレッダーの話も、もっと膨らまして長く描けばいいのにね。
今のままだと「人体に応用できるってホント?しかも心臓だよ??」って思ってしまうのですけどね。
それは、今までの山崎の人柄&技術力を信じて・・・という事!?

コアハートは、中里の不安が的中してしまったのかしら?
サヤマ内の誰が、どうして製品の不備を見逃したのか?
と言っても、サヤマ社員は高橋光臣さんと小泉孝太郎さんとバカリズムさん(←役者名でスミマセン)位しか描かれていませんけどね
医師の世良公則さんも、料亭やレストランでお酒を飲んでいるシーンがほとんどですし・・・
まぁ、そんな奴らに「佃の技術力が負ける訳はない!」という事で、来週のセミファイナルではきっと逆襲が始まるのでしょう!

航平が「目には目を 歯には歯を (共同開発には共同開発を)」と言い放った時は、凄みを感じてゾクゾクっとしました

真の技術力が勝つと信じてます!
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
※公式HP(こちら
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