第1話 「父の帰還・廃村寸前の止村で奇跡の大逆転がいま幕を開ける!」
※このドラマについては、あらすじはざっくりとで、感想を中心に書きたいと思います。
主人公・大内正登(反町隆史)は、13年前に止村で有機農業による野菜作りをしていたが、農協の人と揉めて、借金も多く抱えて、村に居づらくなって家出をしてしまう。
妻は既に亡くなっていて、まだ小さい娘・美穂(現在は20歳/松岡茉優)がいたものの、置いていってしまう。
正登がやっていた有機農業は、父・一男(井川比佐志)が引き継ぎ、借金も完済してくれたが、急死。
お葬式にやって来た正登は、畑の土を手や口にして、一男が自分がしていた有機農業を続けてくれていたことを知り、東京に戻って実家の野菜を口にして、一男が守ってくれた「土」を絶やしたくないと強く思い、止村に戻る。
かつての仲間たちに頭を下げ、美穂には認めてもらえない中で農家として再始動するものの、キャベツが豊作により価格が暴落し、生産調整でキャベツを収穫せずに潰して畑の肥料にすることになる。
そこに、経営コンサルタント・多岐川優(谷原章介)がやってきて、100万円出したら限界集落である止村を株式会社化して立て直してみせる、あと10日待ってもらえたら廃棄するはずだったキャベツで儲けさせてみせるともちかけられて・・・
というような内容でした。
リアルタイムで視聴しました
ググッと引き込まれ、次回からの展開が楽しみですが、どこまで深く、そして現実的な部分を描くことが出来るのかな?と、様子見です。
私は以前農家の方と関わる仕事をしていた事があったので、農家と農協の関係や、生産調整の関係などは多少知っているのですが、そう言った事を知らない人も多く観ていると思うので、どんな風に見せていくのかな?という興味もあります。
前半はじっくりと、ゆっくりと見せてくれたなぁ~という印象でした。
・美穂の就職活動の難しさ
・村の過疎問題
・村と役場のある町の中心部を繋ぐバスの本数が少ない
・商店が少なく、移動販売車の存在が貴重
・若者不足(一番若いのが美穂で、その次は萩野鉄平(加藤虎ノ介)って
)
・有機農業で野菜を作っても、なかなか儲けが出ない。手間がかかるので、周囲の農家からは有機は止めろと言われている。
などなど、ものすごくシビアにという訳ではないけど、さり気なく色々な問題が織り込まれていたと思います。
美穂は、おじいちゃんが守っていた畑や野菜を守りたいと思って農業を始めるけど、ノウハウは一切学んでいなかったことから、一から勉強していましたが・・・
正登は家出をするまで何年農家をしていたか分からないけど(逆算すると10年くらいかな?)、美穂が急に始めたところでどうにもならない事は分かっていたのでしょうね。
生産調整の仕組みも知っているから、美穂に抵抗されても止む無く畑を潰そうとしていたけど、そこへ変なコンサルタントが登場
多岐川は、祖父が農業をしていたようだけど、止村の農業をどういう思いで変えたいと思っているのでしょうね?
多岐川の登場シーンの時のBGMが結構賑やかだったので、なんだか「胡散臭い奴」感が満載に思えたのですが(笑)
劇中の音楽担当の林ゆうきさんがツイッターで「谷原さん周りの曲ははっちゃけて作ってください、とオーダーを頂いたのではっちゃけさせて頂きました。作ってて楽しかったです!」とつぶやいていらっしゃいました。
多岐川が本当に信用できる人物なのかどうなのかというのも、今後の見どころなのかもしれませんね
ベテラン俳優陣の安定した、まさに村人になりきっている演技の中で、ほぼ唯一の若者・美穂を演じている松岡茉優さんの演技も素晴らしかったです。
祖父母に大事に育てられていたのだな~と思わせる雰囲気、おじいちゃんの事を尊敬していた様子や、いざお父さんと再会するとどう話していいか分からなくて冷たくしてしまうけど、ずっとお父さんの事を気にして生きてきたというような様子がとても自然体で演じられていたように感じ、とても良かったと思いました
補填金を受けるためには廃棄処分にしなければならない野菜を、どうしていくのか?
村は活性化していくのか??
毎回の感想を書くかは分からないのですが、これからも観ていこうと思っています。
←web拍手です。
※このドラマについては、あらすじはざっくりとで、感想を中心に書きたいと思います。
主人公・大内正登(反町隆史)は、13年前に止村で有機農業による野菜作りをしていたが、農協の人と揉めて、借金も多く抱えて、村に居づらくなって家出をしてしまう。
妻は既に亡くなっていて、まだ小さい娘・美穂(現在は20歳/松岡茉優)がいたものの、置いていってしまう。
正登がやっていた有機農業は、父・一男(井川比佐志)が引き継ぎ、借金も完済してくれたが、急死。
お葬式にやって来た正登は、畑の土を手や口にして、一男が自分がしていた有機農業を続けてくれていたことを知り、東京に戻って実家の野菜を口にして、一男が守ってくれた「土」を絶やしたくないと強く思い、止村に戻る。
かつての仲間たちに頭を下げ、美穂には認めてもらえない中で農家として再始動するものの、キャベツが豊作により価格が暴落し、生産調整でキャベツを収穫せずに潰して畑の肥料にすることになる。
そこに、経営コンサルタント・多岐川優(谷原章介)がやってきて、100万円出したら限界集落である止村を株式会社化して立て直してみせる、あと10日待ってもらえたら廃棄するはずだったキャベツで儲けさせてみせるともちかけられて・・・
というような内容でした。
リアルタイムで視聴しました

ググッと引き込まれ、次回からの展開が楽しみですが、どこまで深く、そして現実的な部分を描くことが出来るのかな?と、様子見です。
私は以前農家の方と関わる仕事をしていた事があったので、農家と農協の関係や、生産調整の関係などは多少知っているのですが、そう言った事を知らない人も多く観ていると思うので、どんな風に見せていくのかな?という興味もあります。
前半はじっくりと、ゆっくりと見せてくれたなぁ~という印象でした。
・美穂の就職活動の難しさ
・村の過疎問題
・村と役場のある町の中心部を繋ぐバスの本数が少ない
・商店が少なく、移動販売車の存在が貴重
・若者不足(一番若いのが美穂で、その次は萩野鉄平(加藤虎ノ介)って

・有機農業で野菜を作っても、なかなか儲けが出ない。手間がかかるので、周囲の農家からは有機は止めろと言われている。
などなど、ものすごくシビアにという訳ではないけど、さり気なく色々な問題が織り込まれていたと思います。
美穂は、おじいちゃんが守っていた畑や野菜を守りたいと思って農業を始めるけど、ノウハウは一切学んでいなかったことから、一から勉強していましたが・・・
正登は家出をするまで何年農家をしていたか分からないけど(逆算すると10年くらいかな?)、美穂が急に始めたところでどうにもならない事は分かっていたのでしょうね。
生産調整の仕組みも知っているから、美穂に抵抗されても止む無く畑を潰そうとしていたけど、そこへ変なコンサルタントが登場

多岐川は、祖父が農業をしていたようだけど、止村の農業をどういう思いで変えたいと思っているのでしょうね?
多岐川の登場シーンの時のBGMが結構賑やかだったので、なんだか「胡散臭い奴」感が満載に思えたのですが(笑)
劇中の音楽担当の林ゆうきさんがツイッターで「谷原さん周りの曲ははっちゃけて作ってください、とオーダーを頂いたのではっちゃけさせて頂きました。作ってて楽しかったです!」とつぶやいていらっしゃいました。
多岐川が本当に信用できる人物なのかどうなのかというのも、今後の見どころなのかもしれませんね

ベテラン俳優陣の安定した、まさに村人になりきっている演技の中で、ほぼ唯一の若者・美穂を演じている松岡茉優さんの演技も素晴らしかったです。
祖父母に大事に育てられていたのだな~と思わせる雰囲気、おじいちゃんの事を尊敬していた様子や、いざお父さんと再会するとどう話していいか分からなくて冷たくしてしまうけど、ずっとお父さんの事を気にして生きてきたというような様子がとても自然体で演じられていたように感じ、とても良かったと思いました

補填金を受けるためには廃棄処分にしなければならない野菜を、どうしていくのか?
村は活性化していくのか??
毎回の感想を書くかは分からないのですが、これからも観ていこうと思っています。
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