goo blog サービス終了のお知らせ 

emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

イノセンス 冤罪弁護士 第6話

2019-02-25 15:31:48 | 2019冬ドラマ
第6話 「4歳児誘拐事件 消された騒音の謎!?」

今回は、ギターの騒音が聞こえる範囲と、何故その日に向かいの家では聞こえなかったのかについて。
聴覚特性によって起きる現象なのですね
人間の耳は、低い周波数の音よりも高い周波数の音の方が聞き取りやすい特性があり、
高い周波数の音=工事の音が近い家は工事の音が聞こえ、工事の音が聞こえる範囲ではないがベース音が聞こえる範囲の家ではベース音が聞こえていた・・・

私、耳の聞こえが今気になっているところだったので(加齢から!?)、なかなか興味深かったです。
私の場合は、小さくても聞こえやすい音があるのに、人が話す声が聞きづらかったりする、というものなのですが・・・
耳鼻科で数年前に検査をした時は、同年代に比べると聴力がやや落ちるとは言われました
まぁ、今回のドラマの話とは全然違うかもしれませんが、聴覚特性により二つ音があると近くの大きい音でも聞こえなくなるという点が、とても興味深かったです。


黒川拓(坂口健太郎)が冤罪事件を引き受けているのは、
「被告人のためでも正義のためでもなく、本当のことを知りたいからです。ギリギリまで調べて、それが本当に事件の真相なのかどうかを」
ということなのですね。
もちろん犯罪を起こしている者を無罪にするのではない、というのは、どの弁護士でも大前提だと思いますが、
今回の殺人事件に関しては、被告人・樽前裕也(須賀健太)が明らかに素行が悪い者であったけど、状況証拠が揃いすぎていたのがかえって怪しく感じて、弁護を引き受けることにしたとのこと。

証人・有珠田(吹越満)に「こんな男を助けるために弁護士になったんですか!?」と言われて、とても辛そうでしたね
「申し訳ありません。ご両親の無念は、想像に難くありません。もし大学の事件が、お嬢さんの受けた被害がしっかりと司法で裁かれているのであれば、お二人をここまで追い詰めることはなかったのかもしれない。でも、それでも彼は被害者を殺していない。それがこの事件の本当の姿です」
と話す姿は、拓の苦悩がとても現れていて、とてもグッときました。
そして、樽前の銃刀法違反と過去の性犯罪について被害女性から告訴された件に関しては、弁護せず。


東央大学物理学科准教授・秋保恭一郎(藤木直人)の妹が巻き込まれた裁判は、
被告が拓の幼なじみで、弁護人は所長・別府長治(杉本哲太)の兄、検察官は黒川の父だったのですね。
パラリーガル・城崎穂香(趣里)によると、
「冤罪の可能性があったから、関係者はみんな引きずってる」
「(今、拓のために冤罪事件の協力をしている)秋保先生の本心は分からない。軽々しく聞ける話でもないし。でも、黒川先生がこだわっている理由は、別にあるの。犯人は、黒川先生の幼なじみだから」
とのこと。
詳報が待たれます。


大会社の社長なら息子の部屋に防音設備をすれよ~とか、いろいろと突っ込みどころはありますが、
観ていると科学の知識が少しずつ増えるので、その点では勉強になって面白いです。

_____________________

最後に藤木直人さん演じる秋保教授についてですが・・・

今回は、30分より前に秋保先生が登場
・・・それくらいでした
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
※公式HP(こちら
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  Athlete Beat #243 | トップ | グッドワイフ 第7話 »

コメントを投稿