この声をきみに 第５話

第５話　「キスはどうですか？」

第１話でググッと引き込まれていたのですが、９月下旬から10月初めは あちこちに出掛けていて、なかなかテレビを観ることができず・・・
先週このドラマの放送がなかったのもあって、やっと録画視聴が間に合い、昨日はリアルタイムで視聴しました。

前回放送された穂波の「くじらぐも」の朗読と、それを目を輝かせながら聴く子供たちの表情に感動していたのですが、
今回のラストの穂波孝（竹野内豊）と江崎京子（麻生久美子）のエロティック官能的に聴こえる朗読は、何ですか！？
前回に流れた予告でキス寸前シーンが流れていたので、どういうこと！？と思っていたのですが、そこに至るまでの朗読がとても妖艶で、とてもドキドキしながら、思わず「うわっ・・・」って妙な声を出しながら観てしまいました
今まで穂波の事を「変な人」と思っていたけど、京子先生の方が変な人というか、危ない人なのではないか、なんて思ったり。
まさに「魔性の女」というか・・・
ものすごい急展開だったので、来週が待ちきれません！

まぁ、京子先生は失恋して、気弱になっているということなのだと思いますが（笑）

それにしても、声の力は凄いですね。
そして、人を惹きつけて離さない、危ない力も持っていて・・・。
個人的な付き合いはやめるべきだと言いながら、生徒の人たちも お互いにどんどん親しくなっていっていますよね。
でも、そんな周りのお節介が、今の穂波を救っていて。
妻・奈緒（ミムラ）の思いに今更ながら気づいて苦しんでいるところを、みんなが励まし、助けてくれて。
そして、本を読むことが穂波に生きる力を与えていて。
その中で出会った本を奈緒に贈っていたけど、夫の変化に戸惑う奈緒は、これからどうなっていくのかな？？

穂波と京子先生が急接近してきてドキドキしている所で、予告編では穂波と河合雄一（戸塚祥太）が何だか妖しい雰囲気！？
どこへ向かっているんだ、このドラマ！？
でも、「ドラマ10」らしいっちゃあ、らしいのですが(笑)

これからの展開も楽しみですし、
色んな本や詩を、素敵な声の朗読で聴くことができるのが、とても楽しみです！
宮沢賢治や森鷗外などなどの本は読んだことはあるのですが、朗読で聴くとまた違った感じに思えるという事が分かり、昔苦手だった分野の本をまた読んでみようかな～という気持ちにもなっています。
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第３話でカフェで朗読ライブを行っていたところは、ドラマ「心がポキっとね」で心さまたちが住んでいた家ですね。
実際にはカフェになっていて、私は そのカフェに７月に行っていたので、「うわぁ、ここに竹野内さんも来ていたんだ♪」と、ちょっと嬉しくなっちゃいました。
今回は、中原中也の文章が一部使われていましたが、その「ゆあーん、ゆよーん」が、これまた藤木さんのドラマ「叡古教授の事件簿」でも出ていたことを思い出し・・・
と、藤木さん関連にすぐ思考を移してしまい、スミマセン(笑)
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