emitanの心にうつりゆくもの

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お母さん、娘をやめていいですか? 第3話

2017-01-28 12:23:25 | 2017冬ドラマ
第3話 「暴走」

タイトル通り暴走していましたね・・・母・顕子(斉藤由貴)が

親の顔色を伺って発言をしたり行動をするのは私もしない訳ではないけど、顕子と娘・美月(波瑠)の関係は明らかに正常ではないですよね・・・。
美月が顕子の反対を押し切って松島太一(柳楽優弥)と付き合い始めたタイミングで顕子が倒れたけど、それは初めての事ではなく、
美月が祖母・玲子(大空眞弓)の家に一人で泊まりに行くと言った時や、ボストン留学をすると決めた時もそうで、その時は美月は行くことを諦めたそうで・・・。
美月は、この状態が普通と思っているというか、異常だということに気付いていないけど、
友人・牧村文恵(麻生祐未)あたりが、もっと早くこの異常さに気付いてあげていればよかったのにね。
まぁ一番は、父・浩司(寺脇康文)がガツンと言う事が出来ていれば、なのでしょうけど。

それにしても、
美月の職場を観に行ったり、
美月の後をあからさまにつけていくようになったり・・・
建築中の美月の部屋にペンキをまき散らしたのも、きっと・・・ですよね!?

公開授業で緊張している美月への励まし方は、松島の方が上手かったなぁ。
顕子の励まし方は、逆に不安を煽っていたような。
美月には やはり松島が必要だと思うけど、松島は美月の事を本気で思っていても、「あのママ」付きでも大丈夫なのだろうか??

美月の夢は、結婚!?
「子供が10人欲しい」というのは、場を盛り上げるためだと思うけど(笑)


顕子の母・玲子は、顕子の育て方を悔いていたけど、ものすごく厳しかったということなのかな?
優しい言葉は一切かけていなかった感じ?
私の祖母も似たような感じで、父や(嫁である)母や(祖母から見たら娘である)叔母が今でも顕子のように困っているので、少しだけ分かるような気がします。

「期待しすぎたのかもしれない。
 私は学校出てないから、せめて娘には、って。
 それで思い通りにならないから、ついイライラして叱っちゃったりして。
 もっとママにはしたいようにさせてあげればよかった・・・。
 みっちゃんにしか言えないけど、ママには可哀想な事をしたわ・・・。
 いつかちゃんと謝らなくちゃね」
それを本人にちゃんと言ってほしいけど・・・(※予告編にネタバレが)

私のダンナの両親は、子供に対して褒めることも謝ることもできるけど、
私の両親は、子供対して褒めることは ほぼなくて・・・
そういう意味では、顕子の気持ちは少し分かります。
でも、私の両親の場合は、玲子のように縛り付ける感じではなかったので、高校を卒業したあたりから兄弟揃って解き放たれちゃいましたが(笑)


顕子の玲子に対する苦悩を知った美月が、「ママ」を心配するようになって・・・
母親を心配するのはいいことだけど、また依存しあうようにならなければいいのだけど・・・


予告編まで「ママ」が怖かったです
この母娘は、どうなっていくのでしょうね~。
怖いけど思わず観てしまいます。
しかもリアタイで観ると、夢に出てきそうなのに
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話
※公式HP(こちら
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