太陽の国 メキシコで

メキシコでの生活、育児、仕事など、書き綴ります。

息子帯状疱疹発病!!

2010-07-09 | 育児
なんだか中国語のタイトルみたいになってしまいましたが、何と息子の左側の背中・脇・胸に帯状疱疹が現れました。

最初背中に縦2つ×横3つくらいの6つの点が現れまして、最初は蜘蛛にでも刺されたのでは?と思い、虫刺され用のクリームを塗っていましたが、そのうち水ぶくれのようなものができ、いくつかはつぶれて赤い色になっていました。これは先週のことです。
「これは何か違う!?」と思ったものの、まだ何なのか特定しきれず、数日様子を見ていた所、それが背中の違う部分に出てきて、「あれ?なぜ?」と思っていた所、翌日にはわきの下、胸にも出てきて、どんどん広がってきました。
「これは絶対おかしい?」と思っていた所、職場の駐在員の方が帯状疱疹になって通院されている話をしていたのを思い出しました。
放っておくと、後遺症で神経痛が残ってしまったり、目にできると失明する恐れがあり、顔・頭などに出ると死に至るケースもあるという話を聞いていましたので、「もしかしてこれは、うちの息子も帯状疱疹かも?」と思い、大急ぎで赤十字の病院に連れて行きました。

余談ですが、こういう時にはいつも緊急で私立の病院に連れて行くのですが、ハリケーンの影響で、川の向こうまで連れて行くことが困難でしたので、近くの信頼できる皮膚科の先生アマデオ先生に診てもらいたかったのですが、なんと先生は翌週までお休みでした。
仕方がありませんので、IMSSの社会保険病院の予約を取るために電話をした所(予約が無いと診察してくれません)、なんと「息子さんの登録は解除されています。」と言われました。そんな何にもしていないのにどうやったら突然解除されるのでしょう・・・。
また書類を揃えて窓口に行って、登録してもらってから診察予約をしなければならないということで、そんなことで手間取っている暇はありませんので、使ったことがありませんでしたが、噂で聞いていた赤十字にお世話になりました。

診察料に70ペソ取られましたが、私立の先生の診察に比べれば格段に安く、待っている患者さんが誰もいませんでしたので、すぐに診察してくれました。
若い女医さんで、テキパキと息子を診察して、すぐに「ウィルスに感染しています」と言われましたので、「帯状疱疹ですか?」と尋ねた所、そうだと言われました。
飲み薬2つとビタミン剤を処方してくれました。
そして昨日アマデオ先生が診察に戻りましたので、早速診てもらった所、やはり帯状疱疹で服用している薬は正しく効果が出ているということでした。
ただ薬の服用方法が少し変更され、すでに水ぶくれがカサブタになっていましたので、保湿のためクリームが処方されました。
さすがアマデオ先生です。昨夜一度クリームをつけただけですが、朝起きるとカサブタがかなり取れて、きれいになってきていました。やはりアマデオ先生の所に連れて行って正解でした。

先生の話では、今回の帯状疱疹は、恐らく体力が低下していた時に、水疱瘡にかかっている子供と接触してしまったのだろう、ということでした。
直接皮膚の接触がなくても、おしゃべりをしているだけでもウィルスが感染する可能性があるそうです。
こうなりますとどこで感染したのかさっぱりわかりません。
外出も続いていて、日光にも強く当たりましたし、最近はお祝い続きでお菓子をよく食べていて、食事を忘れて遊んだりもしていましたので、それが抵抗力低下の原因になっていたかと思います。
雨続きで外で思いっきり遊んでいなかったのも、食欲が減っていた原因でもあったと思います。
大きくなると共に病気になることがほとんどなくなっていることもあり、息子の健康面に関しては高をくくっていた所がありましたので、母親としてかなり反省しました。

現在は、薬とビタミンを服用させ続けることはもちろん、息子がゆっくり沢山食事を食べられるよう、注意を払っています。
すぐに「もうお腹いっぱい。お腹が痛い。」と言って食べ終わろうとするので、「何とかもう少し」と無理させない程度に少しずつ増やしています。
お菓子は、10時と15時に少しのみにして、いつでも好きなだけ食べる傾向があったので、それを改めました。
これでどんどん回復するよう、また、常に体力を維持して再発させないように頑張ります。


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