太陽の国 メキシコで

メキシコでの生活、育児、仕事など、書き綴ります。

卒園式

2010-06-25 | 幼稚園

先週金曜日に無事息子の卒園式が終了しました。

前日は仕事の後、レンタルのタキシードを取りに行き、息子の髪を切りに行きました。 当日は、旦那は休暇をもらいましたが、私は午前10時まで働いて早退させてもらいました。 11時には、近所の美容室で髪をセットしてもらい、その後自宅で着替えて準備をし、1時少し前に自宅を出発。

2時の開始のはずが、やはり20分ほど遅れて開始。年長さんから年中さんへ、世代交代のセレモニーとして、行進と旗の引渡し、国歌と州歌の斉唱。 ⅢAのワルツ、ⅢBの卒園証書授与、ⅢCのワルツ、ⅢAの卒園証書授与、ⅢBのワルツ、ⅢCの卒園証書授与と進みました。

 

うちの息子はⅢBでしたので、先に証書をもらって、ワルツは最後でした。 最初は単調なワルツの音楽に合わせて、ペアで踊ったり輪になってパートナーを変えながらクルクル回っていたのですが、突然曲調が変わり、軽快なリズムでタキシード又はドレスにカーボーイハットでハイスピードで踊り始めました。観客も手拍子をしたり、歓声をあげて、楽しんでいました。うちの息子は一番前の列のほぼ真ん中で、上手に楽しそうに踊っていました。「うちの息子はダンススクールに通っていたのかしら?」という錯覚に襲われたくらいです・・・。

                      

その後、食事が出され、思い出のビデオが色々と上映され、お世話になった先生方への感謝の歌を生徒全員で歌い、最後にミニディスコ。これが延々と続きました。子供よりも先生方や父兄の方がノリノリで、裸足になって踊っている大人まで・・・。 2時間以上は優に続いていたと思います。その後、終了の言葉も何もなく、午後6時近くになると、各自勝手に引き上げていき、お開きとなりました。 何と言っても驚いたのは、この締まりの無い終わり方です。私達が帰る時には、すでに先生方は誰も居ませんでした。普通先生方って、生徒や父母が全員帰ってから帰るものなのでは?と思ったのはきっと私だけだったと思います。 義父母と旦那は、息子の踊りぶりと先生の指導ぶりに感嘆の言葉を繰り返し、かなり満足気でした。私としても思い出ぶかい楽しい卒園式となりましたので、とても良かったと思いますが、日本と全く違う卒園式にかなり驚かされました。とにかく、どんなイベントでも踊りがメインで、これですからメキシコ人の人たちは踊り好きで、踊り上手なわけです。。。



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