◇Time Capsule◇(毎日が宝物♪)
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ポニョさんの異変は、1日だけではありませんでした。

 

それは、4日後の夕方。寝かせるためにおやすみ用ケージに移した後の事。

 

発情を抑えるための食事制限をしているので

ポニョさんには、朝・昼・夕とその都度ゴハンを与えるようにしています。

なので、ポニョさん・・・夕方はゴハンにつられておやすみ用ケージに猛ダッシュ!

そして、嫌がるピノさんを何とかケージに移し(別のケージです)

2羽が美味しそうにゴハンを食べる様子をしばらく眺めるのが私の習慣です。

 

その日も、いつものように2羽を少し眺めた後

私は、寝床の準備のためにその場を少し離れていました。

準備をしながらふと気づくと、今の今までがっついて食べていたはずのポニョさんが

食べだしたら空になるまで夢中になって食べるポニョさんが

ゴハンを残したまま止まり木の上で佇んでいるのです。

こちらを背にして、振り返るように私を見つめていました。

そして、その目は悲しそうに見えました。

 

思わず「ポニョちゃん?どうしたの?!」と駆け寄ると

時々目をつぶりながら体全体で荒く息をしていました。

私の声に反応し、止まり木を下りて私の方に来ようとするのですが

力が入らないらしく、足を引きずったり床の金網を踏み外したりしています。

「ポニョちゃん?!ポニョちゃん?!」

私は、もうパニックでした。

何が起きたのか、どうしたらいいのか分からず、

半べそをかきながら様子を見ている事しか出来ませんでした。

 

 

 

 

 

 

そうこうするうち、しばらくすると

ポニョさんの目や動きに少しずつ力強さが戻り、どうやら落ち着いて来た様子。

そして「今のは何だったの?」と思う程、ウソのように元気になりました。

すると、ポニョさんがケージの金網の間からクチバシを出し

「カッ・・・カッ・・・。」と、キスをねだる時の鳴き声で甘えてきました。

指でクチバシを触ってやると、嬉しそうに「カッ・・・カッ・・・。」と鳴いてきます。

 

その時初めて、私はポニョさんが尋常でない事に気が付きました。

 

ポニョさんは、おやすみ用ケージを自分の巣(縄張り)だと思っているので

例え飼い主の私と言えども、普段このケージに外から指を近づける事は出来ないのです。

(思い切りガブリとやられて流血沙汰になってしまう)

そのポニョさんが、不安を感じているのか私を頼って甘えて鳴いている・・・。

 

これは、病院に行かなければ・・・!

 

とりあえず、いつも通りに2羽を寝かせた後

私は病院に電話をかけて予約を取りました・・・

 


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