◇Time Capsule◇(毎日が宝物♪)
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ポニョさんがお星様になってから50日が経ちました。

神道では、この日に五十日霊祭を行います。

(仏教でいうところの四十九日にあたります)

私はいつも通りに府中へ行き、夫は家でゲーム三昧・・・

特に何かしたわけではありませんが

ポニョさんが亡くなった時間に夫と献杯をして

ご先祖様に可愛がってもらえるようお祈りしました。

 

今でも、思い出すと涙が出ます。

悲しいというより悔しい気持ちで一杯になります。

もっと何か出来たはずなのに、「そのうちに」とか「たぶん大丈夫」とか

意味のない言い訳で妥協してしまった事が悔やまれてなりません。

 

今回の事で、私は悟りました。

日頃の健康診断がとても大切なのだという事を。

ポニョさんは、慢性的に発情していたので

おそらく高脂血症だっただろうというお話でした。

人間と同じで、高脂血症ならば心臓や肝臓に負担がかかっていたはず。

けれど私は、小さい体から採血をするのがかわいそうで

本格的なバードドックを受けさせていませんでした。

元気なうちに、日頃から健康状態を把握していれば

いざ具合が悪くなった時にある程度病気の予測が立てられて

無用な検査を受けなくて済みます。

具合が悪くなってからでは

体が小さいゆえに検査そのものが体の負担になる可能性があるのです。

 

ポニョさんの直接の死因は心臓病ではありませんでした。

亡くなる2日前から緑色の尿をしていたので

おそらく肝臓が悪かったのだと思います。

それも、「多分そうだろう。」としか分からない・・・。

そして、肝臓が悪くなったのだとしたら

元々の高脂血症のせいなのか、もしくは強い薬の投薬のせいなのか・・・。

 

ちゃんと調べていなかったせいで

何が良くて何が悪かったのか、永遠に分からないままになってしまいました。

この後悔の念が消える事は、一生ないでしょう。

 

 


ポニョさんの骨壺。
丁寧に焼いてくださって、頭もくちばしもきれいに残りました。

 

 

実は、ポニョさんが亡くなる少し前

ポニョさんが私にお別れを言いに来たのです。

私の手のひらにポニョさんが乗っている夢でした。

ポニョさんの温もりがじんわりと伝わってきて

思わず「温かーい・・・。」と私はつぶやいていました。

けれど、ポニョさんは黙って私を見つめるだけ・・・。

そしてその表情は、満たされた笑顔ではありませんでした。

 

彼女は、私に何を言いたかったんだろう・・・?

 

 

 

「責任を持って命を預かる」

この言葉の重みを、今更ながらひしひしと実感する end_sweep です・・・

 


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