男女 陰陽 陽陰

　昨日よりクンダリーニ的なエネルギー群のバランスもとれてきたようなので、朝はいつも通り、チャラニー・シャクティ・ムドラーから始まって一連のワークを行う。

　クンダリーニもそうですが、それ以外の繊細なエネルギーはだいたい左側の経絡が乱れる、どちらかというと奇経八脈の先天の気のルート。
　丁寧に調整していくしかない、というのも、もともとコントロールできる類ではないので。でも辛抱強く観察していけばなんとかなる。

　男性は陽、女性は陰、とされているが、そう簡単ではなし。

　男性は外は陽で内は陰、女性は外が陰で外が陽、とも言われています。より正確ではあります。
　
　男性は時間によって外が陽、時間によって内が陰。女性は時間によって外が陽、時間によって内が陰、とも言えます。なぜなら時間によって月日の営みが違うので。

　男性は男性性の優位によって外が陽、内が陰、女性性の優位によって外が陰、内が陰、とも言えます。男性性はこの場合はエネルギーです。

　などなど、ですから、陰陽というのはそう簡単ではないのです。だからバランスをとることも。
　だから、性同一性障害というのも起きますし。ただエネルギー的にバランスをとっていけば、少なくとも本人の中では「障害」はなくなるはずです。社会の目はどうでもいいんです。
　
　ただ、幼児期の性的トラウマによる性同一性障害は、トラウマの体験のエネルギーを解消してやる必要があります。トラウマを除去するわけではありません。あくまでも、その体験時のエネルギーを解消するというわけです。ロルフィングのようなボディ・ワークが適当だと個人的には感じてますけど。