浅草橋の不動産管理会社 エニストの営業日記

浅草橋の不動産会社㈱エニストと申します。浅草橋を中心に秋葉原・日本橋・神田等のオフィス物件等、街の情報をお届けします。

心温まる話

2014-10-21 22:17:58 | ひとり言

本日も一日お疲れ様でした。杉山店長です。

以前にとてもお世話になっている方から勧められた「名言セラピー」という本の中に
とても素敵なお話があったのでご紹介します。
私が一番好きなお話です。



モテモテばあちゃんの秘密

1500人ものファンがいた、モテモテばあちゃんがいます。
このおばあちゃんの話、大好きなんです。
さて、どんなばあちゃんだったのでしょうか?

そのおばあちゃんが亡くなったとき、
お葬式には1500人も集まりました。

人口3000人の村で、
1500人の人が集まったのです。

驚異的です。


なんでそんなに人が集まったのか?

「そのばあちゃんは政治家?」

違います。

「そのばあちゃんは、村の名士?」

違います。

「あ、わかった。そのばあちゃん元アイドル?」

違います。

小学校の先生をしていた普通のばあちゃんです。

にもかかわらず、人口の半分、1500人もの人が
そのばあちゃんのお葬式にかけつけたのです。

住んでいた町の2人に1人から
愛されていたのです。


この状況、ちょっと想像してみてください。

すごいことですよね?


このおばあちゃんはなにをしていたのか?

特に目立つことはしてなかったそうです。

ただ、死ぬまで、


教え子のお店でしか
ものを買わなかったそうです。

近くに安いディスカウントストアやスーパーができても
そこで買うことはなく、
値段が高くても、
わざわざ教え子たちのしている個人商店へ
買いに行ったそうです。

「近所のスーパーへ行けば2割安く買えるのに。
遠いのにわざわざうちに買いに来てくれる」

お店の人はとてもうれしいと思います。

自分が着る服も、ブランドは気にせず、生徒の服屋で買う。


彼女にとってお金を使うこと、そして生きることは、


縁があった人を応援すること。
喜んでもらうこと。


それがすべてだったようです。

縁のあった人に喜んでもらいたいと、
淡々とふつーに生きていたら、
いつのまにか村の半分もの人が、
そのおばあちゃんのファンになっていたのです。

素敵なばあちゃんだなと思います。


誰かに喜んでもらうこと。
それが人生のたったひとつの意味のようです。

喜ばれてうれしいというのは、
人間だけの本能だそうですから。





とても感動するお話ではありませんか?


「縁があった人を応援すること、喜んでもらうこと」


とても共感できる言葉です。
こんな生き方をしていきたい!

エニストも「一つひとつのご縁を大切に」頑張ってまいります!