新型インフルエンザ対策の為一時帰国断念

先月に引き続き今月末も一時帰国予定だった我が家。
しかし、我が家の地元関西大阪で新型インフルエンザの感染者が多数報告されているということで、
感染防止よりも以前の問題で、帰国を断念しました

まず考えられる心配。
やっぱり感染する可能性の心配。
ゆうかはマスクをつけたこともなけりゃあ、帽子や髪留めさえ嫌がるもんでマスクができない確立
１００％。。。

それよりももっと心配される問題。
こちらへ戻る時の中国入国。
少し前に関西からこちらへ戻ってきたお友達の話では、利用客の少ない無錫に比べて利用客の多い
上海の検疫は（逆に大変だという理由で）甘いということでしたが、世界第４位の感染者数になった今、
とくに感染者の多い関西発の便の検疫はその時に比べて厳しくなってるでしょう。
おまけに同じ便に乗り合わせた人から感染者が出てしまったり、ゆうかがただの風邪であっても、
引いて発熱したとなったら、すんなり蘇州へ帰れないこと間違いなし。

お友達の会社では、蘇州から日本への出張禁止＆日本からの出張者の受け入れを禁止としたそうで、
パパの会社も検討中。
現在日本（関西地区）から出張に来られている人に関して、毎朝検温をお願いしてるそう。

うー、大変なことになってしまったのね、日本。。。


そんな中私事ですが、本日めでたくうん回目（デキ婚ではないです）の結婚記念日を迎えました


　

サプライズで届いたバラの花束　もちろん送り主は・・・キャハ


　

花束が届くなんて知らなかったので今夜のディナーの買出しにお友達とお買い物へ出ていたんだけど、
偶然もうマンションは目の前ってところで会社の女の子から電話が。
一緒にいたお友達にのろけさせてもらいながら急いで帰ると、玄関で中尾明慶似の若い男の子が
エプロン姿で笑顔で待ってくれてました。


　

こんな大きな花束、それも真っ赤のバラの花束、生まれて初めてデス
日本だと高くて買ってもらえないだろうなぁ。


　

こちらのラッピングは日本とは全く違ってお花一本一本ラッピングされているので、
ばらすのが面倒ってこともあって、一晩花束のまま翌朝へ。
しかしそれが大失敗　なんと茎の切口には何もつけられておらず。。。
バラだということもあり急いで一本一本水切りをし、水をはった花器へ。
ふー、中国の花束は初めて扱ったので、事情を全く知らなかった。。。
緑のアスパラガスミリオをいけばなで使う時のように、目隠しで水の中へ入れました。

この一週間ほとんど一緒に夕食を食べてなかったんだけど、この日はいつもの早い日よりも更に早い
時間の帰宅で、パパの希望通りうちでのんびり家族水入らず食卓を囲んで過ごしました

そうそう、結婚記念日と言うと毎年「○婚式」とよぶものたありますが、中国も同じみたい。


　

これは私が妊娠３ヶ月の時に夫婦で作った、記念写真アルバムのデータを全て収めたCD。
パパに『今年は何婚式なんやろ？』って聞かれて、一番手近だったこれを見てみたの。
蘇州生活記念と言っても、中身は蘇州の人にとって結婚記念アルバム相当の豪華さで、
CDケースに１年目～６０年目まで、中国語と英語で書かれているんです。


　　

見えるかな？
そんなわけで、これからも妻＆母、頑張ります