土曜日、写真好きの友人と江ノ電江の島駅で待ち合わせた。
久しぶりに友人と写真を撮りに出かけた。
日差しは眩しく熱いが初夏の風は心地よかった。
すばな通りを抜け、本土と島を結ぶ橋を渡り、島内に入った。
*
友人は一度江の島に潜入したことがあるそうだ。
ならばと彼の知らない江の島を案内しようと、裏路地をそぞろ歩いた。
山門手前の路地を左に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/39/de93d88758a5a96cda4dfbcc6cd42ffa.jpg)
何気ない日常がそこにはあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/c0/3c6bbad7ffbb692cc8e32dfdfbef0671.jpg)
道端には無造作に貝が売られ、軒先には天日干しの魚。
決して観光客用ではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/bf/7b2168b32c061bf036377d11c5a8c744.jpg)
すべてが日常なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/0a/da61109604f36958b7dacd1fc2f4f234.jpg)
洗濯物が湘南の風にふかれ、ほのかな洗剤の香りが潔く感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/1c/fb28051b73126f7060d6848f406ecc60.jpg)
素朴な風景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/e9/871bcfcfe1681b3a7d37a45384323c1f.jpg)
質素な中に小さな幸福が宿るのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/87/3dab9d32825df8d5dd64aee7e39ec345.jpg)
裏路地を島の頂上方面に登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/17/ffa678e7b9b093992fd9c3ac1af24ea1.jpg)
表参道はたくさんの観光客。
しばらく登ると広場に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f8/040fc04162f940713f8ee0d81e684aee.jpg)
数匹のネコが日向ぼっこしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/b7/537c99bf8de653fe7c5274d06866fa84.jpg)
日差しが強く、日陰でぼっこか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/25/56f9d9fb30ed2d46a4c132436043a834.jpg)
なんとも幸せそうである。
頂上付近では大道芸人も芸に汗を流す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a1/3b79b0e57fc4eaff734f898340cf4c4d.jpg)
”江の島ビール”と”江の島サイダー”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/59/648a6e8f3f0d08f8d50200768dbb3819.jpg)
是非、親子で楽しんでもらいたい。
*
座敷から海が見渡せる食堂で昼食を済ませ、島を下る。
表参道の途中で左に入る細い路地があり、少し歩くと海が見える。
階段を降りれば砂浜に出られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/28/0c96bfce647614d0199cc6a88d3db1a0.jpg)
この路地にもネコがいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ff/ff1e047cbb81ac3a0fb2cf75acdb5194.jpg)
島のネコは人懐っこい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/5b/61e6778401343a1e6ed68219101c5de9.jpg)
但し極端に大きな動きには敏感である。
ネコに近づくときは脅かさないように、ゆっくり近付いて欲しい。
そうすればネコから近付いてくることもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/3e/ab8d90cd11075b85f8f1a0a218c065af.jpg)
友人がフィルム交換中の姿をパチリ!
彼はフィルムカメラ派である。
しかもTOY的カメラ派である。
常に2~3種類のカメラを駆使して芸術を追求している。
”追求”は少し大げさかも知れないが、とても熱心な男だ。
*
島と本土を結ぶ橋を渡り、すばな通りを戻り、江の島駅から江ノ電に乗った。
鎌倉へ向かう途中、和田塚駅で途中下車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/ca/ddbf5e45c4f155715e319435d2a00be5.jpg)
「無心庵」にて甘味を堪能した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ca/77ee7251955caeb624df65e75add5386.jpg)
”白玉きな粉”
夏限定メニューらしい。
わしゃ男だが甘いものは大好き。
もちろん友人もイケルくちだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/28/e6ab1f5a6308484ec1fa43e3157ab612.jpg)
またまた友人をパチリ!
髪を後ろで結っており、若干サムライのような風貌だ。
それから、無心庵は座敷だけではない。
奥に洋間もある。
こじんまりとしているが、窮屈ではなく、座敷より空間は広く感じる。
窓を通り抜ける風が、また心地よい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/7e/49f2df37e14b3b5ec8d7c030af357f03.jpg)
無心庵は和田塚駅から線路を渡って店に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/81/31f28adccb48b1f67cad41b2684fc362.jpg)
さすが人気店、客足は絶えない。
ただ・・玄関の”自動挨拶マシーン”は少し耳障りかもしれない・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/52/3f1666b171c30b97e952326cac7aa79f.jpg)
いざ鎌倉へ!
*
鎌倉では人通りが多い小町通りを避け、やはり裏通りを歩く。
裏通りには隠れた名店もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/df/44a6e0689d1f5e5b352d91ccd77aabee.jpg)
玉子焼き専門店「おざわ」の看板。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e7/213adb66b6a5dbbc2b0a8e3d790b4846.jpg)
本当に玉子焼きだけしかない、知る人ぞ知る裏路地の名店である。
昭和な匂いが漂う看板。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/53/2743d009a5eabc1e888b5926e3dd46a6.jpg)
矢印に従って行ってみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/34/4991b55b9f7532f2c540ec89ce60ffdb.jpg)
小さな旅館があった。
ちゃんと営業している旅館だ。
この後は八幡宮でお参りし、JRで北鎌倉へ向かう。
つづく
* * *
EOS-7D
+EF20mm/F2.8
+EF50mm/F1.8
+TAMRON SP90mm/F2.5(MF)
久しぶりに友人と写真を撮りに出かけた。
日差しは眩しく熱いが初夏の風は心地よかった。
すばな通りを抜け、本土と島を結ぶ橋を渡り、島内に入った。
*
友人は一度江の島に潜入したことがあるそうだ。
ならばと彼の知らない江の島を案内しようと、裏路地をそぞろ歩いた。
山門手前の路地を左に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/39/de93d88758a5a96cda4dfbcc6cd42ffa.jpg)
何気ない日常がそこにはあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/c0/3c6bbad7ffbb692cc8e32dfdfbef0671.jpg)
道端には無造作に貝が売られ、軒先には天日干しの魚。
決して観光客用ではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/bf/7b2168b32c061bf036377d11c5a8c744.jpg)
すべてが日常なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/0a/da61109604f36958b7dacd1fc2f4f234.jpg)
洗濯物が湘南の風にふかれ、ほのかな洗剤の香りが潔く感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/1c/fb28051b73126f7060d6848f406ecc60.jpg)
素朴な風景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/e9/871bcfcfe1681b3a7d37a45384323c1f.jpg)
質素な中に小さな幸福が宿るのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/87/3dab9d32825df8d5dd64aee7e39ec345.jpg)
裏路地を島の頂上方面に登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/17/ffa678e7b9b093992fd9c3ac1af24ea1.jpg)
表参道はたくさんの観光客。
しばらく登ると広場に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f8/040fc04162f940713f8ee0d81e684aee.jpg)
数匹のネコが日向ぼっこしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/b7/537c99bf8de653fe7c5274d06866fa84.jpg)
日差しが強く、日陰でぼっこか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/25/56f9d9fb30ed2d46a4c132436043a834.jpg)
なんとも幸せそうである。
頂上付近では大道芸人も芸に汗を流す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a1/3b79b0e57fc4eaff734f898340cf4c4d.jpg)
”江の島ビール”と”江の島サイダー”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/59/648a6e8f3f0d08f8d50200768dbb3819.jpg)
是非、親子で楽しんでもらいたい。
*
座敷から海が見渡せる食堂で昼食を済ませ、島を下る。
表参道の途中で左に入る細い路地があり、少し歩くと海が見える。
階段を降りれば砂浜に出られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/28/0c96bfce647614d0199cc6a88d3db1a0.jpg)
この路地にもネコがいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ff/ff1e047cbb81ac3a0fb2cf75acdb5194.jpg)
島のネコは人懐っこい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/5b/61e6778401343a1e6ed68219101c5de9.jpg)
但し極端に大きな動きには敏感である。
ネコに近づくときは脅かさないように、ゆっくり近付いて欲しい。
そうすればネコから近付いてくることもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/3e/ab8d90cd11075b85f8f1a0a218c065af.jpg)
友人がフィルム交換中の姿をパチリ!
彼はフィルムカメラ派である。
しかもTOY的カメラ派である。
常に2~3種類のカメラを駆使して芸術を追求している。
”追求”は少し大げさかも知れないが、とても熱心な男だ。
*
島と本土を結ぶ橋を渡り、すばな通りを戻り、江の島駅から江ノ電に乗った。
鎌倉へ向かう途中、和田塚駅で途中下車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/ca/ddbf5e45c4f155715e319435d2a00be5.jpg)
「無心庵」にて甘味を堪能した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ca/77ee7251955caeb624df65e75add5386.jpg)
”白玉きな粉”
夏限定メニューらしい。
わしゃ男だが甘いものは大好き。
もちろん友人もイケルくちだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/28/e6ab1f5a6308484ec1fa43e3157ab612.jpg)
またまた友人をパチリ!
髪を後ろで結っており、若干サムライのような風貌だ。
それから、無心庵は座敷だけではない。
奥に洋間もある。
こじんまりとしているが、窮屈ではなく、座敷より空間は広く感じる。
窓を通り抜ける風が、また心地よい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/7e/49f2df37e14b3b5ec8d7c030af357f03.jpg)
無心庵は和田塚駅から線路を渡って店に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/81/31f28adccb48b1f67cad41b2684fc362.jpg)
さすが人気店、客足は絶えない。
ただ・・玄関の”自動挨拶マシーン”は少し耳障りかもしれない・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/52/3f1666b171c30b97e952326cac7aa79f.jpg)
いざ鎌倉へ!
*
鎌倉では人通りが多い小町通りを避け、やはり裏通りを歩く。
裏通りには隠れた名店もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/df/44a6e0689d1f5e5b352d91ccd77aabee.jpg)
玉子焼き専門店「おざわ」の看板。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e7/213adb66b6a5dbbc2b0a8e3d790b4846.jpg)
本当に玉子焼きだけしかない、知る人ぞ知る裏路地の名店である。
昭和な匂いが漂う看板。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/53/2743d009a5eabc1e888b5926e3dd46a6.jpg)
矢印に従って行ってみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/34/4991b55b9f7532f2c540ec89ce60ffdb.jpg)
小さな旅館があった。
ちゃんと営業している旅館だ。
この後は八幡宮でお参りし、JRで北鎌倉へ向かう。
つづく
* * *
EOS-7D
+EF20mm/F2.8
+EF50mm/F1.8
+TAMRON SP90mm/F2.5(MF)
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