２０１４ 夏の東海ツーリング（５）最終回 － 大井川鉄道と清水 （静岡） －

お世話になった鷲津駅前のホテル「くれたけイン浜名湖」を朝８時ごろ出発。
次の目的地“千頭”を目指す。
鷲津から千頭までは、国道１号→国道４７３号→国道３６２号を乗り継ぎ約３時間程の道のりだ。

途中で少し寄り道した。

道の駅掛川で休憩。

青空のもと、ツバメが忙しく飛び回っていた。


川根町の茶畑




さらに峠を上ると視界が開けた。

大井川下流方向を望む

塩郷の吊り橋



定員１０名！


高所が若干苦手な症候群のネコさんぽは足がすくむ。
（高所恐怖症とはっきり言え）


新緑と青空が眩しい


ココで一句

「新緑と
　　　夏の青空
　　　　　大井川」　ネコさんぽ

対岸へ到着。

この橋は生活道路で対岸にこれと言った名所は無いので直ぐに引き返す。


遠くの河原で家族が夏休みを過ごしていた。

大井川鉄道も吊り橋の真下を通る。



　　　＊

お昼前に千頭駅前に到着したが「道の駅 奥大井 音戯の郷」の駐車場に入れてくれない。
“タイミング悪く”イベントを開催中であった。
仕方なく５分ほど離れた臨時駐車場へバイクを停める。
シャトルバスで駅前に戻ると子供の数が尋常じゃない。


トーマスだっ！（嬉）


トーマス（イラスト）とＳＬのツーショット

列車の時刻まで周囲を散歩して時間をつぶした。



お昼は駅前の食事処でカツカレー。

普通に美味しいので特にコメントはしない。
（それなりの味と思っていただければよい）


こちらは大井川本線を走る列車。

千頭駅始発１２時２８分の小さな列車に乗り込む。

南アルプス　アプトライン（井川線）

平日の為か観光客は多くない。


一両貸切状態

定刻にゆっくりと漕ぎだすように出発。

鉄橋を渡り

渓谷の断崖ギリギリをくねくねと蛇行しながら列車は進む。


美しい渓谷の中を走るアプトライン



目が眩むネコさんぽ




途中、一部　アプト式機関車に押されて坂を上る。

１ｋｍで９０ｍ登る急勾配だ。

何か所かダムが現れる。


終点の井川駅に到着。

駅前にあるのは自然と清々しい風だけ。

お土産に“手拭”を購入した。

約３０分後、先ほど乗ってきた列車に再び乗り込み引き返す。


帰りの列車は”ゆり籠”だ。

トンネルに入ると、いつの間にか寝てしまった。

千頭駅に到着すると午後５時前だった。
このまま自宅まで帰る予定であったが、カラダが言うことをきかない。
（半分は気持ちの問題である）
清水に宿をとり、もう一泊することにした。

　　　＊

翌日も晴れていた。

早々に食事を済ませホテルを後にした。


せっかく清水に泊ったので観光して帰ることにした。

清水と言えば・・清水エスパルス。
もあるが、メジャーなスポットと言えば“三保の松原”
ちゃんと観光するのは初めてのネコさんぽ。

港にバイクを停め、水上バスで三保半島へ渡る。

漁港からの富士山


待合室には誰も待ってない。


乗船するが、やはり誰も乗っていない。


デッキ席を確保


こんなに素晴らしい絶景が見られると言うのに・・。

（あれ、少し雲が・・）

上陸したらバスに乗り換える。


バスを降りたら結構歩く。

松林の参道は木道が整備され美しい。

松原に到着。

三保の松原と言えば海岸からの富士山だ。

ちょうどタイミングが悪く雲が留まっていた。

晴れていればこんな感じに見える。



バスで港に戻り遅めのランチをいただく。
まぐろ三昧定食

この定食、ちょっと変ってる。
寿司にどんぶり飯が付いている。
握り寿司＋マグロ刺身定食と考えれば“あり”か・・。
エスパルドリームプラザ内「清水港　さかなや」

港には海自の護衛艦「やまゆき」が停泊していた。

（なぜか鯉のぼりが・・）

夏旅もそろそろ終わりに近づく。

静岡最後は由比の桜エビかき揚げディナーで〆る。





２０１４夏旅
お・わ・り
（やっと終わったよ）

　　　＊

文／写真：ネコさんぽ
カメラ　：ＣＡＮＯＮ　Ｇ１６

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ここまで、長々とお付き合いいただきありがとうございました。
今後も不定期ながら更新していきますのでよろしくお願いします。

ネコさんぽ