株取引って楽しい~な~

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たぶん株取引が中心の話題になる予定。

今後の展望について

2007年10月17日 23時18分27秒 | Weblog
今後の展望について、単なる直感なのだが備忘録として書いておく。
サブプライム問題にあるようにアメリカの景気の先行きについて
懸念があると同時に、日本の金融機関についても野村證券がこの問題に
絡んで大きな損失(確か700億円超だったか)を出したとの報道があった。
この報道があった日には思ったほど下げなかったが、翌日の今日は
野村證券は大きく下がっていた。また、三洋電機は群馬にある半導体部門の
売却を検討していたが、買取候補として上がっていたアメリカの投資会社が
同じくサブプライム問題のため資金繰りの目処が付かず、売却を断念せざるを
得ないとの報道もあった。このことを考えるとやはり、サブプライム問題の
影響はもう少し長引きそうな気がする。その一方でまだBRICs銘柄は勢いを
持っており、企業の業績も好調を維持しているらしい。
したがって、サブプライム問題を受けて売るにも業績が良いので売りに徹する
ことが出来ない状況があるようである。
そこで考えられることは、9月の半期決算が出る11月あたりが潮目になる
可能性があると思う。おそらく、このときの業績は比較的好調な数字が出るだろう
から、これを受けて一時的に上がるだろうが、だからといって先行きの不安要素も
いろいろあるので、この上げを合図に暫く下げ相場が続きそうな気がする。
つまり、11月の半期決算報告を境に下がるという予想だ。

このとき新興株はどうなるだろうか?
すでに9月末を境にライブドア以来の下げに目処がつき、売るべきものは
既に売り切った印象を受ける。したがって11月に売り物が出るとしても
10月からの上げの利益を回収するための売りで、それほど大量の売り物が
あるとは思えないので、少しの(あるいは10月上げた分の)調整がある程度で
買い方にとっては、新興株の買い場到来と言う気がする。

まあ当たるかどうかは分からないが、今日ふとそんなシナリオが頭に浮かんだ。

とりあえず持ち株のヤフーは昨日の下げを乗り越えて今日は大幅高してくれて
良かった、良かった。