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13の暦・マヤンファクター続き

2008-09-24 00:05:22 | 13の暦・コズミックダイアリー
まだ、届かない方に、柳瀬の序文を、お送りします。



読者も、銀河の人類学者の観点から


今回の新訳版の出版は、「『マヤン・ファクター』が日本で絶版になっている。再販
して欲しい」というホゼ・アグエイアス博士からの要望から始まったことです。

1987年に出版されたこの本の内容を知らないのであれば、日本人が、マヤの意味
も、2012年の意味も、その問題提起の原点を知らずに語っていることになりま
す。2012年を前にしてこの本を日本の多くの人々に読んでもらいたいというホゼ
の意志を理解しました。伝えたいのは「『マヤン・ファクター』は、時間を直線では
なく周期的なものとしてとらえるという新たな展望を切り開いた。・・・考え方のシ
ステム(思想体系)としてのカレンダーだったのです。そして、そのマヤのカレンダー
の考え方のシステムを適用して導き出された、マヤの預言が重要。・・・人の知識は
(知覚による) 宇宙の認識から来ています。そして、その宇宙の認識は、宇宙の根源
的な全体性と相互関係のように符合している内的(霊的)な認識からうまれるものだか
らです。」

以前この本を出版した社長は「マヤン・ファクター」は多くの人には読まれなかった
と言いました。それはその本によっては、間違いなく「マヤン・ファクター」の意味
が伝わらなかったせいなのです。たまたま半年ほど前に東大出身の女性で、ホゼ来日
時の翻訳や、通訳のアシスタントもしたことがある才媛と話すと、彼女でさえその翻
訳された「マヤン・ファクター」は途中で、難しくて読めずに、そのままだと語って
いました。

ホゼの書いたものの翻訳の方針としては、以下の点を意識してもらうことにしていま
す。
1. 時間は、高次元。高次元に、できるだけチャネルをあわせてその意味を直観
(直接、宇宙意識とつながって)で理解してから訳す。
2. 著者のホゼ・アグエイアス博士にチャネルを合わせる。幸い、ホゼは生きて
いる。わからないことは、ホゼに聞く。ホゼは、メッセージを正確に伝えるためであ
れば、当然、質問にはすぐに答えてくれる。
3. 翻訳する目的は、日本人の読者にメッセージを伝えるためなのだから、でき
るだけわかりやすく伝える。

真理を探究し、それを伝えるのであれば、当たり前のことだと思われるかもしれませ
んが、「13の月の暦」がこれまで日本でたどってきた歴史を知れば、そのあたり前
がいかにゆがめられてきたこと、そして今も、大々的に占いだと伝えているセミナー
の異様な多さに気がつきます。

 最初の日本での「13の月の暦」を紹介した本は、出版社の社長の意向で、占いの
要素が入ります。ホゼが10年後にたまたまそれに気づくことになって、「実際に、
その解釈が人々を誤った方向に導くことになります。」というメッセージを出しま
す。そして、今、「13の月の暦」を使って、マヤ鑑定という商標登録までとって、
占いや鑑定を広げているグループがあります。それに対して、ホゼは、youtubeで、
「13の月の暦は、占いではない1-7」というタイトルで直接メッセージを伝えて
いますが、今のところ鑑定をやめたというご返事も、やめる兆しもありません。

「13の月の暦」は占いではなく、考え方のシステム(思想体系)としてのカレンダー
だというホゼの一番重要なメッセージは、どう伝えれば彼らに届くのでしょうか? 
13の月の暦を伝えるのに、どうして、ホゼ・アグエイアス博士にチャネルを合わせ
ないのでしょうか? まだ、占いの本として13の月の暦を扱っている出版社ぶんか
社の編集デスクは、ホゼのyoutube と拙著「マヤの叡智と日本人の魂の融合」を読ん
で、13の月の暦の理解が、ご自分が占いとして編集出版されているものとまったく
違うことは、当然理解していただきました。しかし、ホゼのyoutube の内容を、「そ
れもひとつの意見でしょ。自社の(占い)の本も、著者のひとつの意見です」編集デス
ク。ぶんか社の本では読者は、13の月の暦の本質は占いだとしか読み取れないのが
問題なのです。そう伝えているのですが、そして、本という形で出版社からその本が
出版されている以上、読者はインチキやうそだと思わないので、出版社というメディ
アのバックアップを得て、占い、鑑定が広がります。

1.時間という高次元を理解する。2.ホゼにチャネルをあわせる。翻訳の精神とし
てお話した内容から、どれほどかけ離れているか、つまり著作権の尊重の精神という
ところから、メディアとして、あるいは、人間として、著作権者自身が趣旨がまった
く逆だと語るものを読者が「13の月の暦」が占いだと完全に曲解する形で出版する
という、そういうコミュニケーションの仕方について問いかけているのですが、今の
ところ、「13の月の暦」の著作者であるホゼの語る主旨や目的もひとつの意見。著
作権者であるホゼが「この暦が意味することを全く理解していない」と語る占いとし
ての解釈もひとつの対等な意見である。という判断から譲ろうとしません。

そのマヤの叡智が銀河の叡智だとすると、そのすべてが、宇宙から見ると異様な状況
です。

そして、2012年についてはブームに近いぐらい、多くの本が出版され、テレビで
取り上げられているのに、その原点である、最初に世界にその意味を伝えたのがホ
ゼ・アグエイアス博士の1987年の「マヤン・ファクター」であることすら、多く
の日本人は知らない。ましてや、その内容は語られていないのです。それは、今まで
の「マヤン・ファクター」の翻訳者だけでなく、出版社が、それを伝えることに、そ
の緊急の意味に気づいていなかったからでしょう。

 昨年の秋に、ニュージーランドでホゼ・アグエイアス博士と打ち合わせているとき
に、「マヤン・ファクター」の新しい出版についての直観が、確信に変わり、著者に
対して、ある意味ではとんでもない提案をしました。本当に一人でも多くの日本人に
読んでもらい、そのメッセージを伝えたいのであれば、翻訳の見直しはもちろんだ
が、この内容のままでは長すぎる。長くて、読まない。買っても、読まないかもしれ
ない、伝わらない。「一番大事な章は、どの章ですか?」柳瀬。「8章だ」ホゼ。
「では、8章と、もう1章か、2章、重要な章を選んで、それだけを確実に伝えよ
う。まず、マヤン・ファクターを知ってもらい、読んでもらい、その内容を伝えた
い」柳瀬。「わかった、明日、柳瀬が日本に帰るまでに決める。それまで、考えるの
で待ってくれ」ホゼ。

 著者にとっては、「著作を短くしろ」というとんでもなく失礼にあたるかも知れな
い提案。その提案から、あるいは、ホゼと柳瀬の間にある信頼と直観から、本書の構
成は生まれました。この提案への答えとして、第2章から第7章は、図から直観して
もらうという趣旨が、ホゼの序文に書かれています。

 マヤの叡智を。時間とは? 周期としての時間。考え方とのシステムとしてのカレン
ダー。新しい科学の必要性。2012年の意味。2013年のヴィジョン。そういっ
たものを高次元の意識をあわせて、文章の一行一行から、直観を駆使して読み取って
欲しい。あるいは、図版のひとつひとつから、受けとめて欲しい。そして、2012
年の準備として、高次元の叡智を普通のものとして欲しい。というのがこの本の出版
の意図です。

 今回、著者であるホゼ・アグエイアス博士を尊重しながら、ホゼの再販して欲しい
という要望を、宇宙意識から、あるいは銀河の人類学者の観点から、この要望にチャ
ネルをあわせるなら、ただ、再販するだけでは意味が少ない、自己満足になることを
直観しました。そのために、ホゼの著書を短くして出版するという提案を生み出し、
そのある意味、宇宙意識からの提案に、ホゼが意識をあわせる形で生み出されたのが
この本です。

 つまり、この本を出版することで、読者の意識にパラダイムシフトを起こすだけで
なく、マヤの叡智を知った読者が、多くの日本人に、マヤの叡智と周期としての時間
を普通のこととして伝え、日本の集合意識が進化する。そういうビジョンから生まれ
たものです。「13の月の暦」を占いだと思い込んでいるのが、いかにマヤの叡智か
ら外れたことかを直感的にすでに皆が知っている。表面的な2012年の恐怖訴求
や、地球滅亡説が、マヤの周期としての時間の本質の認識があるので、すでに一掃さ
れている。「2012年はどうなるんですか?」という他人事のアセンションブーム
から、正確に、自分の意識によって、大きく選択肢があること、いや、ひとりひとり
の意識の進化によって新しい創造が可能なことを、すでに皆が伝えあっている。そう
いう状況を生み出すために、ホゼの方が、本来のホゼの意識にあわせて、つまり、
「マヤン・ファクター」をホゼに書かせた高次の意識にあわせて、この新しい「マヤ
ン・ファクター」が生まれたのです。

 そして、そのビジョンが実現するのは、読者の皆さんが、文章の一行一行から、図
版のひとつひとつから、その「マヤン・ファクター」を生み出した意識に直接つなが
り、2012年の準備として、高次元の叡智を普通のものにすることにかかっている
ことを確信しています。
            だから  感謝


  「コズミック・ダイアリー」著者 
   ホゼ・アグエイアス博士の代理人  柳瀬宏秀


Universal love and in lak'ech!


人を信じるから、伝える。
コミュニケーションします。
これからも。

  柳瀬 宏秀

【KIN12 黄色い水晶の人】 
                 協力 捧げる 普遍化する   
                 自由意志 感化する 智恵