元々が50歳の頃に「記憶力は劣化するのか」ということをテーマに、若い頃から記憶力に自信がなかったくせに、英単語を題材とした記憶力の実験という意味合いで始めた英単語の暗記でしたから、英語を学ぶ動機なんてそもそも存在していなかったのでした。
半年や1年単位の断続的なやり方でしたが、英単語学習のフリーソフト、やっている間は毎日欠かさずという勢いで、ある時気がついたら自分でも驚くくらいに英単語を覚えていたと実感することがありました。
そうなってからほぼ後付けで、「英語で本が読めるようにないたい。」ということを動機と「決めた」という感じです。
それからもYouTubeなどで、時折り英語学習に関する動画を見ることがあるとまたその気になって、どうせやりもしない参考書や単語帳を買ってはじめの10ページくらいで終わりで部屋の隅に山積みということの繰り返しでした。
そうやって、何度もすぐにいろいろなものに手を出しては飽きると言うことをしていながら、なぜか英単語学習のフリーソフトであるPS - studyと、2年程前にスマホで始めたDuolingoというアプリは長続きしています。
Duolingoが、今連続で400日を超えたところ。100日目あたりで朝の限られた時間で英単語と両方は無理だと英単語の方はお休みしています。
そんな中でいつの間にか課金していたAbceedをやり始めて、どうせやるならと、効率的な学習方法なんて感じでYouTubeで調べているうちに、「英語の動画をひたすら見ていれば英語は話せるようになる。」という所にたどり着きました。
これまでが何しろムリやリ決めたような動機で、「英語で本が読めるようにないたい。」でしたから、Duolingoで出てくる問題もスピーキングで声を出すような問題は全部スキップでした。
奥さんを気にしていても仕方ないのですが、なんとなく声を出すのは気恥ずかしく、どうせ読めればいいんだし、あわよくばTOEICくらいはそのうち受けてそれなりの点数を取りたいという程度だったので、それで十分とずと思っていました。
Abceedのほうで、TOEICの問題をやってみるとリスニングが全つく話になりません。
これは少しは声に出してのスピーキングもやらなければ聞こえるようにならないかもしれないと、そうなれば恥ずかしいなんて言って奥さんを気にしてる場合じゃない。最近ようやくスピーキングにも取り組み始めました。
そなってくるとまたまた後付けの動機ですが、「英語をぺらぺらと話せるようになりたい。」という目標が。
あれ、こうして書いていて、何が動機で何が目標か自分でもわから
なくなってきています。
昔、職場の部下で色々難点はある人だったけど、英語ができるという人がいて、「何でこいつが英語を話せるのに自分ではできないんだ?」と思ったというのが動機に近いのですかね。
参考にと見ている動画のいくつかでは、なぜ英語をやりたいのか、明確な動機や目標がなければうましいかないという話があります。ということは、前回の「ぽっこりおなかとの対決」に引き続いてまたまた敗色濃厚なチャレンジじゃないですか。
そうは思いつつ、色々やっているうちに、英語の動画を字幕なしで見たいとか、普通に英会話が出来るようにないたいとか、結構真剣に考え始めています。