つーことは,もっと早くということは20年とか,30年というスパンではありますが・・・
1冊は,前に書いたかもしれませんけど,ナポレオン・ヒルの思考は現実化する」。若い頃,特に就職を探そうなんて頃に,お金持ちになろうというような発想はぜんぜんありませんでしたし,そのころこの本を読んでいても,大金を稼ごうという方向には行かなかったと思いますが,基本的な考え方のところで,何か参考になって変わっていたかもしれません。
あとの2冊はD・カーネギーの「道は開ける」と「人を動かす」。これは50を過ぎてきた今頃に読むと,すなおにうなずけることが多いし,そうか,こういう考え方をすればいいんだと教えられることも多いです。もちろんどちらも,もっと若い頃に出会っていればなあ,と思いますが,「道は開ける」なんかはせめて半年前,去年いろんなトラブルがある前に出会っていればなあという思いを持ちました。
もともとあまりストレスというものを感じないというか,いまひとつストレスというのが実感として持てないタイプなのですが,去年のあのときには,とにかく仕事を離れてもそのことが頭から離れず,ついもんもんと考えてしまってくつろげない,といった状態でした。
そんなときに出会っていれば,あの本に書いてあることが実践できて,ホントにそのとおりにできるものなのかの実験にもなったし,なんらかの助けにはなったろうなあと思わせるような本でした。
最新の画像もっと見る
最近の「読書」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事