それにしても最近,フォトリーディングに興味を持ったことをきっかけに,読みたい本がどんどん増えていって,ますますフォトリーディングか,せめて速読ができるようになればいいのになあ,と思います。
だけど,ここで,ちょっと待てよ,とタバコを吸っていたころに考えたことを思い出しました。
いまどき手書きという機会もそれほど多くはないのですが,仕事や勉強で手書きで文字を書くときのことです。
少しでも効率をあげようと,やたらに略字を多様していました。しかし後で読み直してみると,そんなつもりで書いているので,もともと下手な字が雑に書いてあって,自分の字ながら,読みにくくて仕方ない。で,そんなデメリットがあって,その分の速さといえば,きっと1行につき1秒の短縮にもなっていない。そのくせ,タバコは30分もしないうちに次の1本をまた吸って,5分くらいは平気で無駄にしているのです。
このことを思い出したら,1冊を10分で読もうが,数時間かかろうが,どうせ一生のうちに読める本なんて限られているのだし,例えば休みの日ならファイナルファンタジーを5時間も6時間もやっているのだから,何をあせることがあるだろう,という結論に達するのです。
とは言いながら,やっぱり少しでも早く読めるといいよなあ,と思い,フォトリーディングの練習をしてみたり,ネットで速読の情報を探したりの今日このごろです。
そんな暇あるなら,その時間で本を読めって。ああ,それでは話はまたループしてしまう。
最新の画像もっと見る
最近の「読書」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事