だけどもしかしたらそんな私だから,というより私はまたすぐに飽きてしまう可能性大ですが,そんなタイプの人にとっても,初音ミクはいいかもしれないと思うようになりました。
カラオケの付き合いというと,いやでいやで,無理やり歌わされても,あまりにも下手で歌い始めると誰も聞いていない。そんな経験をしたことがある人なら,かえって初音ミクに上手に歌わせるということに燃えるかもしれない。
ただ楽譜を入力して歌詞を流し込んだだけの状態の初音ミクだと,声はともかく人間らしさはないし,下手さ加減は自分と似たようなもの。それをこまめに調整していくとだんだん聞けるようになってくるのです。
あわせて伴奏用にmidiを作成してWAVEに変換して合成するとか,音楽には聞くだけの方にもあまり興味を示さなかった私が,いったい何を始めたのかと,うちの奥さんも首をひねってます。
ところで,こうやって細かく調整して,初音ミクに上手に歌を歌わせることを「調教」と表現しているようで。私はこのセンスは好きです。
それが理解できずに「オタク」として片付けてしまう野暮ったさというのが,別に許せない,といった義理はないけど,嘆かわしいというかかわいそうというか。
それがテレビ局までそうだなんて,きっと自分は大人のつもりで時代から取り残されていく人たちなんだろうなと,初音ミクの操作方法をネットで検索していて目に付いた記事を見て思いました。
ところで昨日は用事があったとはいえ,このいい天気で,パソ三昧もなんですので,今日は朝から手賀沼コース。72キロでした。
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