とにかくたくさん本を読もうと決心し,1か月目は面白そうな本を買い漁り,2か月目からはちょっと出費が心配になり図書館も活用するようになりました。
図書館を活用するに当たっては,職場で実はあの人なかなか読書家という人と読んだ本の話をし,結構趣味がかぶっていることを知ったので,本を紹介してもらうことにしました。
やはりその人も好きなだけあって,数日後には20数冊,作者と題名に簡単な内容紹介まで入ったリストを作ってくれました。
毎週図書館に行くようになったのは,このリストのおかげです。書店で文庫本を買うなら,知らない作者の本でもカバーにあらすじが入っていて参考になりますが,図書館で作者が50音順に並んでいて,本の題名だけではなかなか判断が付かない。
それでも自分でなんか面白そうかなと題名だけで選んで,そこから何冊も読むようになったのが「宮部みゆき」で「ドリームバスター」から始まって「英雄の書」など数冊。そういえば「模倣犯」は昔読みました。
推理系はあまり好きではないということで「宮部みゆき」はそれ1冊だったのかと思います。
結構嗜好の似ている人からもらったリストがあると,これまでなら手に取ることさえもなかった作家の本もそのお勧めを信じて読むようになり,図書館で本を探すのにも苦労しなくなりました。
人吉図書館は1回で借りられるのは7冊までで,期間は2週間。本の選び方としては,紹介リストは日本の小説ばかりなので,日本の小説を4冊。自己啓発なんて感じの棚にある本と,やさしい数学とか宇宙のなりたち,それとも株式入門,はたまた料理の本など,ノンジャンルで合わせて3冊という借り方で,本によって1週間のうちに4冊終わってしまうと,1週間で借り換えに行きます。
それに加えて,ネットで見ていて,面白そうだと思ったら,ついプチッとやってしまい,最近だと「池田晶子」の本が未読のまま4冊というのをはじめとして,出張のついでに駅で買ってしまった「日本史の謎は「地形」で解ける」の3作目など,
そのうえ今朝はこんな本に興味を惹かれてプチッ。一生懸命速読をこころがけ,少しでも合間時間を利用して,と努力しているのですが,どうしても増えるほうが先なのです。
![]() |
|
クリエーター情報なし | |
明日香出版社 |