で，今年の夏休みの候補地は富士山１周か琵琶湖１周。
それが諸般の事情で行きにくくなって，それでもあきらめきれずにどうしようかなあ，と悩んでいたのですが，いよいよ夏休みになったとたんに天気予報は毎日のように少しとはいえ雨マーク。太陽マークはなし。お蔭様でキッパリあきらめて，大人しく過ごしていました。
天気もそんな感じなので，なんとなく自転車に乗るのも億劫で，体育館に行ったり，ジョギングをしたりといろんなことしてましたが，昨日は天気予報では１日曇りなのですが，起きてみると雲は多いものの，きれいな青空で自転車に乗ってみようという気にようやくなりました。
車でりんりん自転車道の虫掛休憩所まで。実はその間もすっぽり雲に覆われた筑波山を見ながら何度引き換えそうと思ったことか。「あの雲の中を走るのもきっと気持ちがいい。」と自分に言い聞かせ，なんとかたどりつきました。
距離的には，それほど長いコースではありません。前回筑波山に登ったときに風返峠までは走っているので，そのあと同じような距離でつつじヶ丘方向に行くだけです。
１週間ほど前に登ったばかりのスカイライン。あのときはほとんど景色も見えませんでしたが，今回は時間がたつにつれて，雲が薄くなって，筑波山の山頂付近に雲が 残るだけで，周りがきれいに見えます。
平日ということもあり，車も自転車もほとんどいないスカイラインを一人で走る快感。何度か写真撮影もしましたが，この感じは写真やつたない自分の文章では絶対に人には伝えられないなあ，と断念。
時間によってはつつじヶ丘のレストハウスで何か食べてもいいかな，と思ったのですが，まだ１０時半で食堂も開いてはいるものの，お客さんは一人もいません。アイスクリームを一つ食べただけで出発しました。
そこからはひたすら真壁を目指しりんりん自転車道に合流するだけです。
これがまあ，当然といえば当然なのですが，ずっと下りなのです。
それなりの覚悟をして登ったわりには，思ったよりあっさりと登り切ってしまい，そのあとの下りが意外と長いこと。これでダイエットになるのだろうか，というくらいの感じです。
心拍数で見ると，登りの間は，気をつけないと設定してある上限の１５０をすぐにオーバー。ところが一旦上に出てしまうと，登りの途中のちょっとした下りでも逆に下限の１１１を下回るアラームが。
いちいちうるさいと思いつつ，回りに人はいないのでアラーム鳴らしっぱなしで走ってきました。
富士山１週にくらべると，うんと小規模になってしまいましたが，こうして今年の夏休みは過ぎていくのでした。
